realにも少し書きましたが、我が家の末っ子が命の危機かもしれません。
今はまだちゃんと結果出てないから何とも言えないです。でも言える限りの今までのことを書きます。これからのことは、気持ちからこぼれたものを少しずつrealで上げていきます。
今年は私の自転車事故から始まりました。
兄者はチンピラ年増女に騙されて同棲。
それがショックだったのか父はストレス溜めて終いに胆管結石で2度入院。
奇跡的に摘出出来たと思ったけど、病人気分が抜けない父の食に対するワガママで母が嘆く。
チンピラ女がわんこの脚のびっこを放置して、舞台と兄者にかまけていたからわんこの骨肉腫が悪化し、既に肺に転移。
最後はチンピラ女による安楽死を決断。決断早かったー
恐らくその決断の裏には彼氏と2人っきりでいたいという目論見があったのかもしれません。驚く程情が薄くて、ワガママなので。
母は死に何度も後悔があり、また、わんこに罪は無いからと、母は治療費や食費等の援助をしていました。
チンピラ女が兄者に金融関係からお金を借りさせようとしたのを聞いたせいでもあります。
そんなこともあり、更に我が家の家計を圧迫。
わんこの初七日が過ぎ、友人との別れなんかもありましたが、全て一段落ついた
と思ったら、今度は我が家の末っ子のベル。
ずっと前から咳き込むことがあったので、私が母に訴えていたのですが、最初は「老化かな」なんて言われていました。
そのうち、母が掛かり付けの獣医さん・M先生に話したのですが、M先生はベルの体重の増減と体の痒みによる発作についてばかり気にしているようでした。咳だけで元気だったので。
徐々に回数も多くなり、不安に思っているうち。
例のわんこの、小さな葬儀が行われました。
生前、ベルのことが大好きだったので、唯一の友人ベルとして電車で連れて行き、参列しました。
その日から僅か10日前後でベルの体調が急変し、呼吸が荒くなりました。
元々どんなに粘っても体重が増えない子で、2.8〜3sしかない子なのにその2.8s。
それで母が昨日、ベルに「M先生のとこ行く?」
と言うと、相当苦しかったのか、
「ニャッ!」
と答えました。
もう一度「行くの?」と尋ねるとまた「ニャッ!」って答えたので、こりゃ相当だぞと、早速病院に連れて行ってくれました。
※14歳なので大抵の日本語は通じているようです。
その後、M先生は「肺癌かもしれない!」と、慌てて、大きな病院の信頼出来る院長先生を紹介してくれたそうです。
うちからも10分くらいの距離(母校の側)なので助かりました。
着いた後、すぐさま急患扱いで優先的に検査。
レントゲン結果は、他の臓器や心臓まで見えない程、肺が真っ白。
中に何が入ってるか分からないから検査してみるとのこと。
その検査が終わるまで(17時まで)ベルを預かって頂いていたので、レッスンから帰ってきた私も一緒に病院に行くことができました。
結果。
膿かなと思ってましたが水でした。容器に入った、血が混じった大量の水を見せてくれました。
これで生きてるのは凄いし、元気なのもびっくりだそうです。
まだ肺の下の方がレントゲンで白く、何か分からないので、その水に含まれている細胞で肺の病気の検査に出してくれました。土日挟んで火曜日に結果がきます。
予想されるのは、肺腫瘍と肺炎。腫瘍ならば悪性か良性か。一番良いのは肺炎。
火曜日まで手をこまねいているわけにも行かないので、肺炎の治療として抗生剤治療もしていくことになりました。
また、新たな問題も発覚。
小さい頃から腕枕をして寝かせていたのですが(私が枕を教えました)、それが原因なのか、元々丸まらない子だったからか、背骨がヘルニアになっているそうです。丸まれないのです。
もし私がそういう風に育ててしまったのなら…幼かったとは言え、何てことをしてしまったんだろう。後悔しても謝っても足りない。
次に、発作。
5〜6年前に遡ります。
隣に越してきた家族が、借り屋でペット禁止なのにキチガイ的に吠える中型犬を飼っていたのです。
また、向かいにあった小さな畑を二世帯住宅にしようと、建築が始まっていました。
といっても、たった何故か1人の作業。木材を高い距離から投げ落とす雑っぷり。大きい板を落とす音は凄まじかったです。
別の向かい(我が家は角っこ)にはこれまたキチガイじみた吠え方をする犬と頭の変な家族。
それらの騒音がストレスで、ベルが体中を舐めまくり、発作を起こし、自分の止まらぬ脚で体を傷つけるようになりました。
あっという間にお腹の側面の毛が無くなり、血だらけになり膿みが出続けました。
触らせんと激怒するので何も出来ず、往診も拒否されました。
そんな日々がどのくらい続いたでしょうか。
ある日、高校から帰宅したら家中血みどろでした。
母はほぼパニック状態ながらも血を拭きつつ、あちこち電話をしていました。
全てベルのものでした。
遂に肉をざっくりと切り、あちこち座っては移動、座っては移動をしていたらしいです。血が嫌だったんでしょう。
止血出来ず触ることも出来ずの状況でした。
母は色んな病院に電話をしたのですが、皆断るか、悪質なら話だけ暇つぶしのように聞き最終的に匙を投げる状態。
幼い頃診てもらったM先生は休診日。何十回電話を掛けても留守。
私が帰宅したことに気づいていないベルは二階の私の部屋に入り、よろよろと高いベッドに上ろうとしていました。びっくりしました。
「ベル」
と呼び掛け、座って膝をとんとんとすると(昔からやっている、座ってOKの合図)、よろよろと膝の上に乗ってきました。
最後の最後に家族を頼ってくれたことが嬉しくもあり、悲しくもありました。
その後、病院も見つかり、獣医さんの判断で出血多量で抵抗出来なくなるのを待ち、タクシーで病院に行きました。
麻酔無しで縫合、塗り薬という荒業のお蔭でトラウマ植え付けることにはなってしまいましたが、唯一命を助けてくれた医師としては感謝です。
細かいこというと、猫に塗り薬は良くないらしいです。縫合する糸だって、今は抜糸せずに溶ける糸があったのに。
そのトラウマと発作のケアとして、再びM先生に診ていただいていました。
診断は、ストレスが原因で痒くなって発作を起こすというものだったかな。
(病院に連れて行ってる母の方が詳しいです)
だから痒みを抑え、老後に備えて体重を増やして為に薬を飲ませ続けていました。
話は戻りますが。
未だに発作は出続けています。今回治療してくれた病院でも、沢山触られて嫌だったのか発作を起こしたそうです。
院長先生本人に見ていただけて良い機会だったのかもしれません。
院長先生の話では、
・病的なもの
・ストレスは誘因であり、原因は脳
名称は「てんかん様発作」
てんかんではありません。
まずは肺からですが、もし肺炎であるなら、今後、発作や背骨についても診てくださると思います。血まみれ事件は当時ブログに書きましたし、私が直接話して知っている方をいらっしゃると思います。
右も左も分からなかったこんな不甲斐ない家族の体験でも、1匹の…1つの命が生き抜いてきた体験なので、猫ちゃんと暮らしている方の生活に今後役立てたらなと思います。
そしてベルが今生きている証に。
今日は、今朝母がよろよろだったのを見かねてまた病院に連れて行きました。抗生剤の皮下注射でだいぶ元気になりました。
呼吸も落ち着き、昨日は出来なかった喉を鳴らすことも出来ています。
話が長くなってしまってすみません。
相変わらず文章下手ですみません文才欲しい_(┐「ε:)_