ども。高校の時の密かなニックネームは「変態」でした水無瀬ですこんにちは爆
最近の記事でも書きましたが、高尾理一先生ブーム再来ー!ヾ(*´∀`*)ノ
本読まねばなと思い、色んな文章読もうと心掛けていたのに気付けば高尾先生祭りしていました。
金無い金無い言いながら、懐の現実から目を逸らして買い続けていたら本当に懐がピンチになりました。
それでもやめられないんだよ高尾先生の作品…!!><。
イラストやCPの設定において、凄い守備範囲が狭い私に「どんなイラスト・設定だろうと読みたい」と思わせてくれる強烈な小説家さんです笑
斜め上を行く表現方法や比喩に思わず声を出して突っ込んでしまいますし、コミカルなシーンではテンポが良くてすらすら読めます。むしろ止まりたくない。
物事を皮肉に捉えた時の描写に「ぷっ」っと笑ってしまいそうになるところがウリ(?)な作家さんです笑
今まで読んだ作品を好きな時に気ままに紹介していこうと思います。
んでっ!今日はこちらの2冊!…てか実質的には1冊!爆(・∀・)
@
イラスト:南月ゆう
CP:イケメソ天狗×高校生
個人的評価:★★★★★
旧ブログで紹介しました
やっぱり高尾先生の中で一番好きな作品!
A
イラスト:大和名瀬
CP:年上バリスタ×童貞
個人的評価:★★★★★
―あらすじ―
高校生の剛虎は、実は『童貞★』という秘密を抱えていた。しかしそう見えない風貌により、かなりな経験者と周りには誤解されている。そんな彼が恋した相手は、年上でバリスタの馨。
自分には若さと情熱と無垢な肉体があるのみと溢れんばかりの想いを伝え、恋人になったはいいが、どうキスすればいいのか分からない!!
独占欲だけが空回り、馨を押し倒すことが出来ない剛虎は!?
そんな時、馨の元彼が現れて…。
コミカル童貞ラブロマンス。
<感想>
これは@と一緒に一年前に読んだのであまり詳しくは覚えてないんですが、これで完全にハートを射抜かれてしまいました。
冒頭からインパクト大(笑)
主人公(攻・剛虎)は小学生の頃から立派な体躯と性器を持っていたが故に、遊んでるだのマセてるだのと誤解を受け、本人も口下手だったから中学に入っても誤解は解けなくて、
高校生になった今ではもう、今更童貞とバレないように、
『その情けない事実を、「国家機密」のようにひた隠しにしている。』(本文抜粋)
という情けない生い立ちをこれでもかこれでもかってくらい解説するんですよ!
で、生い立ちを語る最後の回想はこんな文章。
『高校二年生になった今、剛虎の偽装能力はもはや、達人の域にまで高められていた。
――俺のチンコはなぜ、小学生のときから剥けていたんだろう……。
吊り革を掴んで揺れに身を任せながら、剛虎は今日も、答えの出ない疑問を自分にぶつけた。』
(本文抜粋)
そんな彼も最終的には幸せになれます。でも高尾先生の作品の中には同じく童貞をものすごーくコンプレックスに感じながらも脱出出来ずに終わってしまう子もいました。
その作品紹介はまたの機会に!(・∀・)/ウィ
冒頭にしか触れてませんけど、中身は最初から最後までとことん楽しめますよ!
受けの小糸くんもかわいいし!(●´ω`●)
彼には元からそっちの気があるんですヨネ。そして剛虎が中々手を出してこないことに困惑…
だって童貞だから笑ヾ(*´∀`*)ノ
『恋するバンビーノ』は、大和先生のイラストも美麗だし、高尾ワールド全開でかなり面白い作品です!
オススメ!