第9は大盛況でした!
やっぱりレコーディングがあるとなると気合いが違うのでしょうか。
何より先生の指揮の情熱的なこと!!
溢れる想いに感化されて,
第3楽章では涙ぐんで鼻水が...
眠気との戦いになることが多い第3楽章ですが,
O高先生のときは別です。
あんなに気持ちよさそうに,
優しく愛情たっぷりに振っている姿を前にして,
興奮こそすれ眠れるものですか!
ああ,
音楽になって先生に指揮されたい...
オケも非常に好く鳴っていました。
こんなに聞き分けがいいの,
O高先生のときだけじゃね?
しかも今年は先生がオケの響きをセーブしなかったので,
オケの皆さんも気持ちよく演れたそうです。
オケのセーブをしなかったのは,
合唱が好く出てたから!
ですって。
嬉しいですね〜
別に私の功績じゃありませんけど。
私もO高先生を見詰めながら,
とても気持ちよく歌えました。
終わってしまうと寂しくてたまりません。
終演後,
事務局からポスターをゲットしてダメ元で出待ちしたら,
先生が出ていらっしゃいました。
急いでいるようで躊躇したけど,
やっぱり突撃。
ポスターにサイン貰って写真も撮らせていただきました。
撮った写真を見ると,
先生の左手が写ってません。
何故なら,
私の肩に回されていたから。
写真じゃ見えませんけどね。
う〜ん,
とろける〜〜〜
年末ですね。
第9の季節ですね。
店を辞めると社長を脅して勝ち取った練習と本番参加のための時間。
現実を忘れられる貴重な時間です。
今週に入ってからは指揮者のO高先生の練習で,
まさに至福のときを過ごしております。
13日指揮者練習,
15日オケ合わせ,
16日レコーディング,
17日本番,
18日本番,
というスケジュールの,
レコーディングまでが終わりました。
15日までは店を途中で抜けて練習後戻る体制だったので,
着物を着たまま歌っておりました。
腹周りを帯で締め付けているため満足な量のブレスができず,
苦しいのなんの。
しかしレコーディングは本番と同じなので,
より好く歌えるよう,
店に戻らないつもりでワンピースに着替えて出かけました。
着物じゃない私は目新しいようで,
いろんな人に声をかけられました。
着物のときももちろん注目されましたけど(笑)
目立ちましたよね〜
O高先生の目にも留まってたりしないかな?
ワンピースは複式呼吸が楽にできます。
もっとのばせたはずなのに,
年かしら...
と思っていた長音部の問題はクリアされました。
息が足りなかったのね。
もっと何度も録り直すかと思いきや,
通しは2回で済みました。
まぁ,
2回とも本番と同じく全力疾走したので,
かなり疲れましたが。
2回でよかった。
でもO高先生はもっと見ていたかった...
疲れたと言いつつもホールの玄関口で元気にお喋りしていたら,
先生が!
歩いてきて!
ふれそうな距離で通り過ぎて外へ!
思わず追うようにそちらへ向いた足。
先生に気付かず訝る友人に,
「ほら,O高先生」
と大分離れてしまった先生を軽く指さして教えただけのつもりが,
先生,
振り返る。
!!?!??
此方に会釈してくださったので慌ててぺこりと返しました。
先生は踵を返して再び帰途へ。
私は少しフリーズして状況を整理して理解し,
きゃー!きゃー!!きゃーーー!!!!!
悶えました
。
思いの外通る声は内緒話には不向きですが,
こんな僥倖にありつけるなら最高のステータスです。
とろけた脳みそは,
自宅に向かうのと反対方向の地下鉄にこの身を滑り込ませ,
2駅目で漸く気付きました...
次はステージ本番。
本番です。
昨日今日とオケ合わせでした。
昨日初めて今回の曲の生オケを聞いたのですが,
たまりませんね(*´∀`*)
ずっとCDで聞いていた音の中にいま,
自分がいる,
この興奮!!
しかもO高先生の指揮で!!!
立ちっ放しは疲れましたが,
高揚感は増す一方でした。
しっかし,
指揮者の頭ん中ってどうなってんですかね?
オケのすべての楽器と合唱,
それもパート分かれしているそれらを聞き分けて統制をとって操るなんて...
神業だと思います。
今日は,
本番用のメイク道具を買いあさりました。
引っ越しの時にネイル関係は捨てちゃったし,
付けまつげは行方不明だし!
伸びた髪にはセットが必要なので,
ワックスとかも。
ああ散財...
でも,
打ち上げで写真を撮るためにも,
めかし込みます!
だからどうかO高先生,
打ち上げのときにはゆっくりしてってください。
疲れたから一言挨拶して帰っちゃった,
なんてことになったら泣きます。
何のための諸々!?
そのためにもお体を壊されませんよう...
今日は寒かったのに明日は30℃だなんて,
自分も体調を維持できるか怪しいところです。
参るよなんだよ寒暖差...
道内最大手?の新聞の夕刊で,
今回の公演について報じられてました。
そういえば練習にカメラ来てたっけ。
写真をよく見たら自分も紛れて写ってました。
ううう...
どうして先生と歌い手達を一つのアングルに収めて撮ってくれないの!
自分が写ってる写真は実費で入手できるってのに!!
悔しくてきいきいしながらホールから控え室へ移動していて,
ふと振り返ると,
♪ネイビィブルゥのTシャツぅ♪のO高先生がすぐ後ろに!!!
喜びの悲鳴を辛うじて抑えた鈴でした。
さ!
ペディキュア塗って寝るぞ。
今練習している曲です。
本番は6月後半,
O高先生が指揮をするS響の定期演奏会。
それはもう楽しみですよ,
愛しのO高先生に逢えるんですから
自主練習にも熱が入ります。
一人でカラオケに行き,
一曲も入れずにひたすら楽譜と馴れ合うこともしばしば。
合同練習の前にこれをやると,
声の出が段違いです。
1人でカラオケなんて一見寂しい女子ですが,
脳内では本番の幸せ妄想が炸裂中。
つい受付でニヤケたりしちゃいます。
なんでこんなに好きなのか,
自分でも不思議なくらいです。
初めて見たときはただのハゲたおっさんだったのに...
私好みの穏やかな低音で語られる様々な話から,
先生の豊かな経験で培った知識と音楽への誠実な姿勢が見えてきます。
指揮から溢れるその表現は端正ながら情熱的で,
何よりわかりやすく,
ダイレクトに要求が伝わります。
と,
言葉を捻るとどんどんわかりにくくなるんですが,
要は気持ちいいのです。
先生の指揮で歌うと壮絶な快感が味わえます。
だから惹かれるのか,
惹かれてるから快感なのか,
それはたまひよ問答になりますが...
曲の話をしましょうか(^_^;)
デ*リュ*レはついこの間まで生きていた現代音楽家です。
現代音楽家というとその作品は技巧的で複雑・難解なイメージが私にはあるのですが,
彼のこのレクイエムは,
いたってシンプル。
古典への回帰と言うんでしょうか。
グレゴリオ聖歌がベースになっています。
旋律の美しさには涙が出るほど。
シンプルで洗練されていて,
余計なものがありません。
よって,
雑音は許されません。
シンプルであるが故に,
少しでも狂うとモロバレの台無し。
だから難しい!
そういう意味でも涙が出そうです...
目指すは究極にピュアなボーイソプラノ。
まさに天使の歌声です。
そこで私の脳裏を過ぎったのはリベラの『彼方の光』でした。
あれを初めて聞いたとき,
感動して涙が止まらなかったな...
ということで,
目指すはあれです。
ハードル高いな(^ω^)
“コ/ー/ラ/ス/ワ/ー/ク/シ/ョ/ッ/プ”
という全国規模の合唱イベントがありまして.
国内外の著名な作曲家等を講師に招き,
丸1日選択した曲の講習を受け,
その日の最後に演奏発表するという,
気力と体力が勝負の催しです.
今年の主催は北海道支部.
課題曲の中には,
昨年の定期演奏会で我が合唱団が歌った曲集,
『水/の/い/の/ち』イタリア語ver.が.
そのためサポート合唱団としての参加要請があり,
団としての行事になったのです.
◇◆◇◆◇◆
集合時間は午前9:00.
連休まっ只中に,
1限から講義のある平日よりも早起きして身仕度を整え,
いそいそと家を出ました.
外は快晴.
つい先日まで寒気と悪天候に見舞われていたため,
ここ数日の暖かさと天気に心が躍りました.
ま,
イベントは室内行事ですけどね...
開講式後,
講義会場に移動し,
練習が始まりました.
「私,長時間練習するの好きなんです」
講師の先生の第一声.
ああ,
ぐったり…
経験済みの曲だからと甘くみていたのですが,
指揮者が違えば解釈も演奏も違うわけで.
経験済み故のクセが出てしまい,
先生の要求になかなか沿えません.
初心に戻らねば...
無心にならねば......
曲集全5曲の内3曲だけ練習して,
演奏発表に臨みました.
2曲目でテンポに狂いが生じたのが目立ちましたが,
細かいNGは多々あれど,
総合的に見れば1日でよくやった方なのではないでしょうか.
違う指揮で歌うのはとても新鮮で,
なかなかに楽しめました.
終了後は少し時間を潰して,
ディナーへ.
転居前にちょくちょく通っていた洋食屋さんに,
足を伸ばしてみました.
(新居からは遠いのです...)
ごく少量の料理全20品のコースと,
美味しいワインでまったり.
至福です.
春雨攻撃と自転車移動でちまちま貯めたお金ですが,
たまには使いたいんだ!
にしても相変わらず美味