次の本番はまたオペラです.
イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンによる20世紀オペラの最高傑作(なんだそうです),
『ピーター・グライムズ』
勝手に略してP.G.です.
曲の中の合唱の重要度はかなり高いのですが,
今回ウチの合唱団はチョイ役で,
分厚い楽譜の中のほんの20〜30ページをステージの裏に隠れて歌うオフコーラスなんです(泣)
つまんない...
せっかく指揮が大好きなO高先生なのに,
ステージ裏だからその指揮も見れません.
あんまりです(;_;)
ひっじょぉぉおに難しい曲なので,
ウチの合唱団ではオフコーラスが精一杯ということなんでしょうか??
でもオフコーラスは耳で聞こえる音じゃなく眼に見える中継の指揮しか頼りにしちゃいけないので,
(じゃないとズレるので)
難易度高いです.
しかも低温でffなんて,
ソプラノにどうしろって言うんですか!
そんな不満たらたらでやる気も減退していたんですが,
副指揮の先生のお話を聞いて少し気分が変わりました.
この曲,
少年愛好の匂いを秘めてるだけじゃありませんでした.
ブリテンが恋人のテノール歌手に捧げたものでした.
もちろんブリテンは♂です.
恋人のソプラノ歌手でもなく,
友人のテノール歌手でもなく,
恋人のテノール歌手へ.
ふふふふふ...
こんなことでヤル気が湧くなんて,
腐っててよかった(´∀`)
さらに,
副指揮のS通先生がヒットでした.
まず声が良い!!
耳に快いバリトンは O高先生並みに,
もしくはそれ以上に私の何かを直撃しました.
男は顔より金より声だと主張して憚らない声フェチには堪りませんでした.
思ったより若いし.顔は中の上だし.
ピアノは上手いし英語は上手いし.
歌まで歌えるし.
指揮者ってそんなにオールマイティーなものなんですか??
とにかく,
オフコーラスの中断指揮は彼の担当なので,
それが楽しみです★
終わりました...
長かった......
10月の定期演奏会後から,
途中に第九を挟みながら練習を続け,
今日,
やっとゴールです.
ゼミとバイトで確保された練習時間の半分近くを失い,
フランス語に四苦八苦しながらもなんとかやってきました.
合唱は全体的にも申し訳なくなるようなショボい出来で,
本番当日に急遽練習が入ったり,
慌ただしい限りでした.
それでも本番は良かったです.
直前にあった演出家さんの激励が利いたのでしょうか?
完全燃焼出来たようです.
悲しいのは,
自分の位置から舞台が全く見えなかったこと.
1・2幕は辛うじて見えていたステージの前方も,
3・4幕で並びが変わってからは指揮すら見えるか否かの瀬戸際でした.
というのも,
後半は最後列に臨時設営された補助席に回されたからです.
リハの時は椅子が並べられてるだけでしたが,
本番は微妙な高さの段が組まれてその上に椅子がありました.
焼け石に水でしたが.
ところで主催のN会は段取り悪過ぎです.
時間配分とか,
もう少し考えて欲しかった...
並びを決めるのも遅すぎて当日混乱するし,
練習場所への足も用意しないし,
控え室は男女混ざってるし...
N会の倍の人数が賛助出演だって忘れてませんか?
N会の『当然』は通用しないのよ.
面倒でも逐一説明すべきだと思います.
それからうちの合唱団も.
時間変更はちゃんと連絡してるんだから守ってください.
来れないなら遅れるとちゃんと言ってくダサい.
ていうか来れるって言ったんだからちゃんと来いよ(-"-;)
自分の並ぶ場所くらい自分で覚えてください.
片隣の人だけ覚えたって,
その人がいなきゃ並べなくなるのが当然じゃないですか.
前後の顔くらい確認しろよ.
いろんな鬱憤も溜まりましたが,
もう終わったので流しときます.
近々役員改選があって委員からも開放されるので,
嫌なことは忘れます.
打ち上げ,
参加費4000円だったので欠席にしましたが,
今日聞いたら2500円になってました.
惜しいことした..._| ̄|○