*黄瀬*
6限目の休み時間
「・・・」
「・・・?」
「黄瀬君、あの・・・」
「?さっきから俺のこと見て、どーしたんすか?」
「あのね、えっと・・・」
「?」
「いや、ごめん。やっぱ何でもない。」
「そーすか?」
HR終わって掃除が始まる前
「何か今日、皐月っちからの視線が凄い感じるんすよ・・・」
青「勘違いじゃねーの?」
由「勘違いじゃないの?」
黒「勘違いじゃないですか?」
「ちょ、三人とも酷いっす!」
由「一日中?」
「いや、正確には5限目の休み時間からっすね。ほら今も。」
黒「本当ですね。」
「ほら!しかも何か少しいつもと違くないっすか?何かもじもじしてるって言うか・・・あ、もしかして皐月っち!俺のこと好きにな、」
由「それは無い。絶対無い。」
青「だな。あいつは赤司しか興味ねぇーよ。」
黒「僕もそう思います。」
「でももしかしたら!あ、皐月っちがこっちに・・・」
「黄瀬君、あの、」
「な、何すか?」
「あの、ですね・・・チャ、チャックが開いてる、下の、その・・・」
「へ?」
「「「・・・・・・」」」
シーン・・・
青「ぶはっ!やっぱ勘違いじゃねーか黄瀬ぇ!」
由「あはっ、やっばめっちゃウケる!」
黒「・・・っ」
「ちょ、何で早く言ってくれなかったんすか!?」
「ごめん、何かどう言っていいか分からなくて!でも早く言わなきゃとも思って!ごめん、ほんとごめん!!」
社会の窓が全開だった黄瀬君(笑)
ごめんよ黄瀬君、今度はまともな会話にするから(笑)