某CMで…
「話、聞いてませんよね?」
「おっしゃるとおりです。」
みたいなのを見ていて、妻が、こんな人がいたらヤバいよね!なんて、言っていた。

妻よ、いるのだよ。

実際にヤバい言動をする人は存在するのだ。
それは、空気を読めないとか、気を使えないとか、そんなレベルではなく、何も考えもしないのだろう。
頭の良し悪しでもなく、コミュニティスキルでもなく、きっと、根本的な何か。

社長が名案だと言いながら、妙案を伝えてきた時も…

並の社員なら、「良い案ですね!」と肯定しながら、後々で手を加えるだろう。

良い社員なら、更に社長へ上手く進言して、社長自身の方針を良い方向へ正すだろう。

悪い社員だと、肯定しつつ、ダメな案でも何とか形にして進めようとするだろう。

それらとも、全く違う、その他の人間がいる。

社長と面と向かって、バカにするような発言をしたり、単純な否定をぶつける人間もいる。
だいたいはその場で、社長の怒りを買い、他の社員も含めて偉い事態になる。

少し、本当に少し考えれば最悪を避ける事は出来るし、考えなくても非常事態は免れるはず。

コミュニティ能力や対応能力が無い、低い、そう思っている人でも、悪い対応以上の事は出来ると思う。

なぜなら、本当に対応出来ない人は、能力が無いとも思っていないから。

無いなら考えて、分からなければ助けを借りる、等々の動きをするから。
もしくは、失敗しても、反省や後悔をするから。

最悪は、何も気付けず、何も動かず、何も学ばないから。

僕も同じ失敗を何度もするし、人の事は言えないけど、胃が痛くなる程度には反省も後悔もする。

僕の知っている人には、やらかしても元気に、それ以上のやらかしをする人もいる。
逆にそこまで強くなれたら、楽なのかも知れない。

なんで、あの人は、仕事を続けていられるのだろう。
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