言葉、言葉、言葉。
ばらして、文字の羅列。
新しいことを知るたびに、古いものは欠落してゆくものか?
問うだろう。
答えはないだろう。
茹だる夏の日に見る夢は正夢になるのでしょうか。
鉄の甘さは私を癒すのでしょうか。
キーボードはひとりでに紡ぐでしょうか。
そんなことあるわけもないですが、下腹部に宿る違和感は喉までせり上がってくるでしょう。平和も幸福も幻想だから。幸福論に希望観測は無いから。
今日も変わらぬ夜です、それでもいつもよりは悲しい夜です。
2013-5-21 21:44
強くなれるのかと試されているんだろう。
なにも無い部屋で、喪失感だけ静かに残った。音が無い恐怖というのは久しぶりのことで、私に対して、こんなにも親しみのない部屋だっただろうかと見渡しては溜め息が出る。欠落の殺し方とは良く言ったもので、やり場のない殺意。こころの奥にある好意。
乱暴なほどに愛したいんじゃなかったのか。
どうして気付くことが出来ただろうか、目が回る。
午前0時を待つような日々、シンデレラにはなれやしないけど。
2013-5-3 06:17