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欲しいモノ




重荷、とは違った想いが肩にのしかかる。誠実である必要などない、と気付く。ぐしゃぐしゃになって紙屑になるような苦悩だと分かっても、指先で会話なんて出来ない

私が欲しいのは貴方じゃないのよ。

その向こうにある笑顔を見る。大切ななにかに手を伸ばす、触れる。良い子でなんか居られないし強い子になんてなれないけれどそれでも、


いつだって絡め取られている、その心地好さに酔っている。

チョコレヰトをひとつ




甘い、甘い日がやってきた。
作ったマカロンは驚く程に甘くて僕の中身をどろどろに溶かしてゆく。醜い。とても醜悪で、汚らわしい。

だけれどピンクの可愛らしいマカロンが出来上がりました。それなりに美味しく出来たようで、良かった。


ほんとうは今日、笑顔が見たかったんだよ。ハッピ-バレンタイン。

空白の日






愛してよ。

有りがちな絶望論




どんなことがあっても、変わらず季節は僕の横を通り過ぎて行く。暖かくなる陽射しの中でぼんやりしてみれば夢の中で笑う彼女を見る。


白昼夢、


探し物はどこへ消えた。
体の中に取り込んだ栄養分は確実に僕の中に吸収されていってぐちゃぐちゃになって血となる。それさえいつか排出されてしまうのに、


自分の中にずっと留まり続けるものは何だ


確実に時間は過ぎてゆく。

きみの面影を見た




バンドのギタ-が決まりました。楽しいこと、またひとつ増えるなぁ。唄っているのが楽しいなぁって思えるのは好いコトです。


少しずつ、少しずつ。確実に時間は流れていって、自分だけそれに逆らうように立ち止まったままだ。手放したくないものは確かにそこにあって、少し踏み出せばそれはきっと手に入るのに。

それでも私はきっと、迎えを待っている。
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