宮崎駿監督の、風たちぬは、高畑勲監督の火垂るの墓への答えだという話を見付け、映画を見た後、どういう意味なのか解りませんでした。

風たちぬは堀越二郎に宮崎駿監督自身を投影した、ファンタジーと恋愛の物語に思えました。

二つの物語にある、戦争と、ファンタジーは比べられません。

ですが、宮崎監督の「子供たちに、この世は生きるに値するんだと伝えるのが仕事の根幹になければいけない」と言う言葉を聞いて、

戦争を生き抜いた人々も、夢を見て希望を抱き力強く生きていた、未来を生きていく私たちこそ、そうあるべきではないか?

さぁ、過去を越えて強く生き抜いていこう!と背中を押された気がしました。映画で伝えたかった事。

未来に風が吹きますように。