夏休み4日過ぎた。
7月の解剖学の授業で人間の死体解剖の映像を見た。頭皮にメス入れて剥がして脳膜を引き剥がして頭蓋骨にドリルで穴あけるの見てたら親知らず抜いたのを思い出したのと何か耐えられなくて、恐怖で退室。人間解剖するのを見ては見たかったけど、真ん前で見てたらショックが強過ぎて、具合悪くなった。魚をぶつ切りにして血が出て腸が出るのでさえ気持ち悪くて、生き物も人間もどうあがいても肉塊なんだおぞましく思った。形作る外見が綺麗でも普通でも、中身が中身。人間としての体を持って産まれてきた後悔がまた深くなった。
乳牛が生産効率のために人間にされていることを見て、角を焼き鏝で焼き切られたり、しっぽ切られたり、妊娠させられて子牛産んだら、母乳飲ませずに引き離して搾乳して2ヶ月たったら、また妊娠させて子牛産ませて引き離して、高カロリーの餌を与えて狭い牛舎。授乳のために骨からカルシウム使われて骨がボロボロになって回復しないうちに搾乳、20年の寿命も3・4年で絞れなくなったら食肉にされる。雄が産まれたら肉牛として出荷される。牧場物語みたいに、のほほん穏やかではないんだ。牛の一生を知ったら申し訳なくなった。人間てなんて非生産的な生き物なんだろう?食うだけ食って、自分たちのためだけに作って殺して、て考えたら…
マリリン・マンソンのPVの植物人間をミンチにして皿に出して食べる、やブルーマンズのパフォーマンスの人間の嘔吐物を皿にに出して食べる映像思い出した。
肉になる動物嫌悪より、それを食す人間を考える。
2012-8-4 03:26