昨日までの連休。掃除ばかりした。最近ミニマリストになりたいと思って。物を減らして少数精鋭にして大事に長く使いたい。そして身軽になってシンプルになりたい。ということでゴミ袋7個にいらない物を詰めてさよならしてきた。元彼との思い出の物。壊れた靴。小学生の頃からの年賀状。文集や卒業アルバム。たくさんたくさん。捨てる時に少し胸が痛かった。かつてのお気に入りの物たち。ごめんねと想って。
それから100冊以上の本。前の家で使っていた収納ボックスと照明。本を入れてた三段ボックス。ブランド物の安くない服。前使ってたiPhone、PENTAXのデジカメ、ウォークマン。売って全部さようなら。さようなら。すっきりした。本当にすっきりした。
残ったのはお気に入りの洋服たち、文庫本7冊、どうしても手元に残したかった漫画3タイトル、すっきりした無印のファイルボックスと軽くなった財布。
落下する夕方の華子みたいにボストンバッグと数着の洋服と一冊の文庫本とラジオと毛布とヘチマコロンだけだったらどんなにいいだろう、かっこいいだろうと憧れていた。
私は物を大事にできなたい質。いつも洋服は汚すし、教科書は誰よりもボロボロ。すぐに物をなくす。だから、物たちを大事にするために本当に大事な物だけを残した。

変わりたい。心を軽く。誰にも執着しないかっこいい人になりたい。