痛くない

久しぶりに指を切った。痛くない。心の方が傷ついているから痛くないんだ。数時間たってから痛み出した。腕を切ったとき、親に、切るならもっと深く切れといわれたこともあったなあ。臆病な自分がいたっけ。切る事、傷つける事が楽しくなっていた自分。あの頃はぼろぼろだったな。体に傷をつけることで、日常の悲しみが消えて行ったように感じる。今はもうしない。お風呂に入る時痛いから。顔を洗う時痛いから。。

むかつく

傷つく言葉を吐いたやつは、傷ついてる人間の気持ちなんて微塵も何も感じてないだろうなあ。
自分の魂が傷ついている。目に見えない魂。
心?なんだろう。人間は心をもっている。動物も心を持っている。でも、涙は流した犬や猫は見た事ないなあ。傷ついた人間は、臆病になったり、トラウマになったりする。深い傷を負ったら、多重人格にもなる。でも、自分は持っていたい。せっかく身体を借りて生きているんだから。次は、今の自分のことは全て忘れて次の人間に生まれ変わる。人間じゃないかもしれない。でも、次生まれても、人を殺したり、傷つけたり、刑務所に入るような生き方はしたくない。次生まれてくるときは、もっと家族と仲良く話したり、楽しい思い出をたくさんつくりたかった。今の時間は二度と戻ってこないのに、人生はうまくいかないもので、思い通りにはいかない。だから、思い出って頭の中でぐるぐる呼び起こさないとでてこない。この間、昔遊んでもらった近所の人と会った。あまりの懐かしさに涙がでてしまった。小学校四年生あたりから、その近所の人との記憶は途切れている。二度と会えない人は、亡くなった人。辛い。思い出ばかりをのこして、先に逝ったんだろう。もう二度と話もできないし、会えることもない。自分が辛いときいつも思い出してしまうじゃないか。そのむかつくやつの父ちゃんもいないんだっけ。。。。
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