我が家では蟹通販をよく利用するのですが、主人が特に蟹好きで、私達が手をつける間もないまま、一人で片付けてしまうほどです。
でも、主人一人が楽しむより、家族団らんで楽しめる方がずっといいに決まっていますよね。
そんな我が家では、ポーションタイプの蟹が最近のブームです。
ポーションなら、あらかじめ殻が剥いてあり、蟹しゃぶや蟹鍋など、家族で囲む料理には特に、そのまま鍋に入れるだけなので楽チンです。
これなら、子供のために殻を剥いてあげる必要もなく、存分に楽しめます。
大人も子供もハッピーですね。
近頃の蟹通販では様々な種類の蟹を取り寄せられますが、日本国内と海外産、どちらを買うべきか悩んでしまうケースも多いでしょう。
しかし、正直な話、同種の蟹を買うのなら、どちらであってもさほど差異はないと言ってよいでしょう。
国内・国外の差よりも、気にしなければならないのは、扱っている店舗自体の信頼性です。
信頼できるお店の商品なら、国産か輸入品かといったことはそれほど問題ではありません。
便利な蟹通販ですが、難点もあります。
それは、店頭と違い、じかに商品を見て比べることができないということがまずあるでしょう。
店頭販売なら、身が詰まっていることも確認でき、進んで試食をさせてくれるお店もけっこうありますよね。
また、お店によって塩加減なども千差万別なので、美味しいなと感じたお店を探すことも出来ます。
しかし、通販ではそれはできません。
蟹通販は確かに手軽で安価ですが、一方ではそうしたデメリットもあり、一長一短といえます。
詐欺の罠というのは、恐るべき巧妙さで法律や取締りからの抜け道を編み出し続けており、実際に先日危うく騙されかけたのが、通信販売によるかにの送り付け詐欺だそうです。
最初はかに通販の事なんかおくびにも出さずに、電話による世論調査のふりをして簡単な質問をし、対応を誤ると、言葉尻を取られ、かにを契約したことにされてしまい、幾日後かに、宅配便でたくさんのかにがどーんと届けられ、初めて詐欺にあったことに気付くというわけです。
買いたくない人に売りつけるのとは違いますが、買いたい人がかにを選ぶときに実物よりランクの高い写真を見せておいてその実、平気で何ランクも下の品物を送ってきて知らん顔をしていたりします。
こうまでして人を騙したいのかと呆れ返ってしまいます。
このような時代を生き抜くには、隙を見せない生き方を心がけるしかありませんね。
先日どうしても食べたくなってかにを通販で頼みました。
お取り寄せには適した品物ってあると思うんですよね。
ただ遠いからというだけでない理由で、かにはお取り寄せ最適品なんです。
かにの重さって相当なもので、自分で買ってくるには限界があります。
大量買いができるのはお取り寄せならでは。
何キロになったとしても制限はありませんし、力持ちの業者さんが玄関、もしくは、希望すればしっかりと家の中まで丁寧に持ってきてくれます。
冷蔵庫も冷凍庫もいっぱいになってしまうので、できるだけ食べる日に近い日に届けてもらうようにしたいですね。
クール便で届くので、なるべく早く冷蔵庫に運び入れる。
大変なのはそこだけです。
でも、真のメリットはその品質だと思います。
その品質を少しも落とすことなく送られた最高のかにをレストランに出かけることなく家で美味しく頂けるのもお取り寄せの最もいいところかもしれません。