多くの方に好評のかにの食べ方として、おすすめは「焼きがに」ですね。
今まで食べたことがなくても、挑戦してみる価値はあります。
冷凍のかになら、解凍時に注意してください。
ラップよりも、水分を吸収する新聞紙やキッチンペーパーで包み、冷蔵庫内の自然解凍をおすすめします。
半日程度のゆっくりした解凍を目指しましょう。
半解凍の頃を見計らい、殻付きのまま焼けば、うま味が殻に残った状態で、おいしく食べられます。
完全に火を通す必要もないので、焼きすぎないようにしてください。
松葉ガニのメスの呼び名がセコガニです。
どちらかといえば、松葉ガニより小さいカニがほとんどですが貴重な卵が味わえおいしさもひとしおなので、松葉ガニよりも、通好みでファンが後を絶ちません。
このかには、11月から1月までしか水揚げされないので、その貴重さは際立っています。
蟹に解禁日があるって知っていましたか? 蟹というのは季節を問わずいつでも収獲できるわけではありません。
省令によって解禁日が決められています。
無秩序な乱獲を防ぐためにも、越前ガニは毎年11月6日、紅ズワイガニは毎年9月1日など、解禁日が定められ、その期間以外は漁をしてはならないことが定められています。
蟹のシーズンに出遅れないようにするため、漁解禁の情報をニュースやネットで知っておくことを意識してください。
蟹の名産地といえば全国にいくつかありますが、第一にその名が挙がる漁場といえば北海道をおいて他にありません。
北海道といえば海の幸のメッカ。
多くの種類の蟹が獲れます。
もちろん他の地域にも有名な蟹はたくさんありますが、そうしたケースを差し引いても、トータルではやっぱり北海道の蟹が一番です。
しかし、実際に北海道に行ってみると、輸入品の蟹が道内で販売されていることがままあり、少しがっかりさせられます。
ズワイガニの選び方は、何が大事でしょうか。
実際ズワイガニを買っている方の多くは、大きくて、脚が長ければという判断で買っているのではないでしょうか。
それは当然のこととして、同じくらい欠かせない点もあると知れば、失敗はしません。
持ったときの重量感を意識してください。
食べようとしたら、中身スカスカのかにだったという悲劇は後を絶ちません。
ずっしりと重いかになら、中身スカスカではないでしょう。