妊活中に、出来るだけ母体に良い食事をしようと考える方にとって、普段から飲んでいるお茶の栄養も気になりますよね。
妊活中におススメなお茶では、ルイボスティーやタンポポ茶を飲んでいる方が多いようです。
こうしたお茶の特徴は、カフェインゼロだという事です。
ですから妊活中の女性にも胎児の成長にも優しい、理想的な飲み物です。
中でも鉄分を含有しているルイボスティーは、飲むだけで貧血を改善できるという話もありますから、妊活が終わった後も、飲み続けたいお茶だと言えます。
妊活をしている方は体を温めるものを選んで食べるようにしましょう。
野菜の中でもとりわけ、大根、ごぼう、人参のような根菜類は、食べることで体を温める効果があり、お勧めです。
一方、冷えを招く野菜は、きゅうり、なす、トマトのような夏に穫れる野菜が多いです。
フルーツはデザートとして少しだけ摂るのはいいですが、ジュースにして飲むとついついたくさん飲んでしまい、体の冷えに繋がるので、飲み物は温かくして飲むことをお勧めします。
いわゆる不妊症の原因というと、まず、排卵そのものが困難な排卵障害と、受精卵が子宮に着床しにくい着床障害など婦人科面での要素と、極端に精子の数が少ない無精子症や性機能障害といった男性側に原因があることとが想定されます。
更に細かく言えばきりがないですが、一番良くないのは「思い込み」ではないでしょうか。
不妊対策をしたいと思ったら、女性のみならず男性も検査を受けることが、とても重要な意味を持つのです。
妊婦にとって、葉酸の効果的な摂取時期は、妊娠前から妊娠3か月だと言われています。
この期間は葉酸の十分な摂取が必須です。
では、妊娠後期の妊婦には葉酸が要らないのかと言うと、そうではないのです。
葉酸の持つ効果の中で最も重要な、胎児の先天性異常に対する発症リスクを抑えてくれる、という葉酸の効果だけを見た場合に、皆さんがご存知の「妊娠前から妊娠3ヶ月まで」が大切な期間という訳です。
なので妊娠3ヶ月までの葉酸摂取を特に推奨している訳であって、決して葉酸摂取の期間を限っているのではありません。
葉酸は妊娠初期の細胞分裂を促進させ、造血作用を高める効果があります。
この効果は不妊改善にも有効で、受精卵が着床しやすいようサポートしてくれ、妊娠しやすい状態を作り出すというわけです。
造血作用で血液が増えることで、新しい血液が体内サイクルを整え、ホルモンバランスが良くなり、不妊治療に役立つのです。