買ってきました。日本映画navi、おっさんずラブが表紙ですねー!前号が置いてあった本屋で取り置き頼んでおいたんだけど、今号は店頭に無かったよ!?もう売れた!?中のグラビアは3人それぞれ違った雰囲気で、なんか春田さんの表情がちょっと寂しそうな感じに見えるんだけど、上海行ってて牧君と離れてる間の雰囲気かな?部長はあいかわらずかわいいです。きりっとした上司の顔とかわいい時のギャップが黒澤武蔵そのもので、1番見慣れた安心感があるかも。牧君はなんか貫禄がえらく増して違和感が…!?劇場版時点でまだ入社6年目よね?若手社員の域の気がするけど、これが本社にいる時の牧凌太なのか…。予告映像の雰囲気的にも、本社はお堅い印象で営業所とは全然違う感じだからなあ…。

いずれは声を大にして言いたいんだけど、服の模様に法則性があって、それを徹底して表現されている所がとても好きなんです。私は1ヶ月半かけて真剣に分析したから読めるけど、下手したら誰も気付かないかもしれないことをずっと細かく続けているのがすごい。春田さんのネクタイの斜めストライプ、表紙は左上がりでソロのグラビアは右上がりなのお気付きでしょうか?それぞれ意味違うの。部長と牧君との3人の時とソロの時とで変えてきてるとか、芸細けえ…!
場面写真で夏祭りっぽい林檎飴のやつがメチャクチャかわいいんですけど!春田さんが縦縞で牧君は鹿子なのかな?牧君の方は部分的にチェックっぽく見えたり水玉っぽく見えたりするんだけど、こういう、縦縞とチェック・水玉っていう違いを表現しているのがとても好きなんです…!誰が考えたことか分からないけど、とてもすごい表現をしているから、すごいものはすごいと言いたい。けど純粋にドラマとして見ていたい人には完全に余計な情報になってしまうから、そういうさじ加減が難しいんです…。

マンガ版9話は扉ページがすごくイイ!あのマスコット、グッズ化してくれないかな。
武川さんから牧と付き合ってるのかと聞かれて水筒の中身を吹くあれ、マンガ的にはよくある表現ですが実際ドラマでも見事なのやってるので、ドラマ未視聴のマンガ版読者の方いらっしゃいましたらぜひ映像も見てみてほしいです!牧君と武川さんの出会いは好きなシーンですが、マンガ版の若牧もかわいいですね〜。武川さんの『自分の好きな仕事をするんじゃない。自分の仕事を好きになるんだ』は立派な言葉ですが、精神的に追い詰められるほど過酷化しちゃってる職場で『自分の仕事を好きになる』とか精神論で乗り切ろうとすると、本当に体壊すぞ…。あくまで就活生向けって感じするし、マンガ版だとその辺り配慮されてるのが良くなってると思う。ちなみにこの『自分の仕事を好きになるんだ』で家での仕事=家事を自分の仕事と考えているなら、牧君が家事万能でいろいろ世話焼いてくれるのって、この言葉の影響もあると思ってる。

春「でも別れたんですよね…?」
武「あいつが本社勤務で俺は営業所勤務。生活のすれ違いが原因でな。…でももうそんな過ちを犯したりしない…!」
ドラマ未視聴の方にはネタバレになって申し訳無いですが、この部分です。私が何度も言ってるやつですが、この話を聞いていながら何故上海へ行ったのか…。このドラマのファン、本当にこれ気付いてないの?引っ掛かりを感じつつ首傾げながら黙ってる人もいるだろうとは思うけど。映画情報サイトとかで公開されてるあらすじだと、上海勤務を終えて営業所に帰ってきて、牧君は本社に異動になってるって、まさしく武川さんと牧君が別れた時と同じ状況になりますからね。雑誌のインタビューとかはこの部分には触れないように事前に打ち合わせとかしてるんじゃないかな多分…。私がインタビューする立場の人間だったら、絶対突っ込むもの…。

6/30に拍手1件ありがとうございました!