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シビアな現実を見る。

今朝、ユウくんと電車に乗っていたら
アキさんにばったり遭遇。

すっぴんだったわたくし
慌てて顔を隠してご挨拶

恐らく、ユウくんが一番会いたくないお方
遂に会ってしまったねぇ。
アキさんは、ユウくんの直属の先輩です。



「りょーちゃんが幸せそうで羨ましい」

昨日、久しぶりに東京から帰ってきた友人にそう言われ、とても嬉しかったどうもりょーさんです。

この友人を、おユキ(25/♀)と名付けます。
おユキは、大学時代に知り合って一番仲良しのお友達。
浪人仲間で、精神年齢がちょうど良かったために意気投合した欠かせない相方です。

私より背が高くて美人。
なのに誰とでも仲良くなれちゃう天才さん。
色々気が合うのに恋愛対称だけは正反対で、そんなところも大好きです。


それにしても、25歳という年齢は本当にリアル。

私も前の恋人は大学時代まるまる付き合ってて、四年間の交際期間を振って別れたんですが、おユキも大学時代から社会人時代まるまる付き合ってる彼氏さんがいるのですね。

ちょうど私が別れようとしてる時に彼女に連絡して、そしたら彼女も「彼氏と別れようかと思ってる」と言っていて。

でも結局別れずに、GWに会ったときは「二年後結婚するわ」と言ってたもんだから、決意を固めたのだと思っていたのですが。

昨日の逢瀬では、やはり迷いがあるようでした。



「一緒にいて楽しいし楽だけど、どっかに一緒に出かけるわけじゃないし」
「結婚するって話は?」
「そう言ってたけど、だからって貯金とか具体的に準備する気配もないし、何となく一緒にいるから結婚するだろうなー、みたいな」
「二年なんてあっという間だからねぇ」


私自身も身をもって感じているのですが、二年って短い。ましてや、もう後がない。私たち。


「出会いはあるやろ?」
「うん…まぁ、自分から動けば…でも怖いよー!」
「あはは、でも、別れないと新しい出会いはないで」
「それはそうだよねー!怖いー!」
「今の人と結婚して不幸になることはないと思うで。ただ、運命の人と出会う確率はゼロじゃないからな」
「やんなー…子供生まれて旦那放置することになるだけやもんな」


そこは自分で選ぶことだぜ、おユキ。



おユキの悩みとしては、
彼氏さんと性的行為をするのが嫌なのだそうです。

そうなってくると私としては終わりだと思うのですが、いかがでしょう。

一番デリケートで一番感情が表れてくるのがそこかな、とりょーさんは思いますよ。


ちなみに、私の恋人をことごとく否定してきたおユキ。
ユウくんに関してはどうかと思えば…べた褒め。


「いいやんその人めっちゃ真面目でめっちゃ好い人やん」
「初めておユキに認められたわ(笑)」
「今までがちょっとおかしかったんやって!」


おユキのお墨付きが付いたらもう大丈夫だ。

そう言えば、母のユウくんへの感想は

「もう少し背が高ければ良かったのに。伸びひんの?今から」

でした。
今日、二人で買い物に行ったときにべた靴を買った私に吐いた言葉です。

何度も会ってるユウくんに関して初めて述べた感想。
さすが我が母上。



結論としては、

結婚だのなんだのがガチでリアルになってきた
私たちにはそろそろ時間がない
男どもよ、女はてめぇらより現実的だ、
何となく結婚だなんて出来ねぇからな。


明日からしばらくユウくんに会えないので
寂しいりょーさんでした。

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