ロリーポップとよれた毛布

ここ１ヶ月ほど日記をサボっている。そうしたら、やっぱり、わたしはわたしを殺しに掛かろうとするから、だめだ。ちゃんと、整理しなくちゃ、だめだ。授業で理想の死に方なんて聞かれて、それも、たぶん、影響している。理想の死に方だって。みんな、どんなこと、書いたのだろう。詳しくと言われた。和らげて、書いた。消しゴムを掛けた。危ない子だとは、思われたくなかった。沢山、消しゴムを掛けた。それでもうそは書かなかった。
話を聞いて欲しくて、怖くて、勝手に失望の返答予測。所詮、他人は他人で、部外者以外の何者でもなく。救世主がたとい現れようとも、わたしが手を伸ばさなければ、やはり、連れ去ってはくれないから、わたしがわたしに甘んじる限り、わたしはここで、三角座り。
どうして傷跡は、いつまでも残っているんだろう。消えないんだろう。プリントを書き終えて、周りがまだシャーペンを動かしていた中、静かに眺めてた。新しい細胞の色が、若々しくて、眩くて、責め立てていた。筆箱の中のカッターナイフは、プリント整理用。

文体はころころ変わってしまうよ悪しからず。お久しぶり。きいらはのんべんだらりと生きています。春眠暁を覚えず。毛布からいい加減引きずり出して欲しいねえ。八時には眠くなってしまう日々を過ごしているのでした。気付いたら一時。何という無駄！そんなことになるのならば、さっさと布団に入って次の日はおめめぱっちりきらりんこになっている方がどれだけよいことか。次の日も眠気を引きずりどんより隈っ子なわたしであります。
そうしていつの間にか、高校三年生になっているのでした。それも明日で一週間を迎えようとしているのです。なんとまあ。びっくり。びっくり。クラスは大橋や白石とか、安心できる子ばかりでうれしいよ。それはそうとして、勉強を継続させる力を付けなければいけないのでございます。遅いよとつっこみが入る。スタート地点で置いてけぼりを食らっているきいらなのでした。近況報告おわり。なんてことない空白のじかん。