何故か僕らには、この世界は広すぎた

紺と黒と青のマーブル
紫と白と赤のスプレー
白と黄色と金のグリッダー
その手でうっすら画面濁した

「一番星しか見えないよ」なんて
都会の空にけちつけた
人工ライトは自然の邪魔して
私の心で鍵かけた

さよならあなたのチャイルドフッド
綿のポンチョはもうぼろぼろだ
シルクのコートに腕を通して
レースの飾りはどうしましょうか
フード被ってお顔隠して
まるであなたは童話のヒロイン

紡いだお話し少し濁った
上手くはいかない現実世界
それすら楽しむ大人の味覚は
だからタバコを好むのね
好みたいのはふわふわスイーツ

大人になんかなりたくない


＊数学のノートに殴り書きした。

話題:突発的文章・物語・詩

はろーはにー、君はいったいどこへいく
君に甘えたばれんたいんでー
お返しなかったほわいとでー

炭酸さいだーまるで青春
しゅわしゅわ刺激は二次元限定

空と桜の相反こんとらすと
まるであなたと現実みたい
炭酸こーらいん添加物
こーらの元は人類の敵

好きと嫌いではんぶんこして
しょーとけーきはもんぶらん
栗じゃないのと言われたけれど
熟したいちごで我慢して

せいはろーの日はどこいった
はっどのっとせいは許しませんよ
太陽系のなかであればさ
会えるんじゃないの 届くんじゃないの

ぱんぷす脱ぎ捨てぶーつを履いた
ちょっと上がった防御力数値

全部無駄だと知ってました

綺麗な顔して牙を剥くそれ
まるでその中みたいだねなんて
そんな飾りの言葉作った

誰も来ないね、そうね来ないよね
だって危険よ、近づきたくないわ
そうね来ないよね、そうね来ないよね

この時ばかりは本能恨んで
後に「良かった」と一息吐くのね
こんにちはご都合主義ヒロイン役者

積み木重ねて蜂蜜かけて、上から崩したどんがらがっしゃん
蜂蜜が綺麗だなんて嘘でしょ
苦いわ辛いわ虚しい切ない

フォークとお皿は二組あるの
使いもしないのにティーセット買った
ケーキのお味はどうかしら

ぐにゃりと視界の端で桜色が動いたから
ああもう、現実に引き戻された