話題:決意表明
こんばんは。
今日はね、ゆうちゃんと会ったけど、なんだか情緒不安定でした。
前からの私の地雷を、彼がまた踏んだ気がして…。それについては何度も説明して、わかってもらえたって安心してたから、なんだか裏切られた気がして涙が出た。
セックスをしたあとのベッドで、ひとり声を殺して泣いた。
止めようとしても、なかなか止まらない。
そのうちゆうちゃんが来て、ベッドに座って私の髪を撫でてくれた。
あわてて涙を拭いたけど、やっぱりバレたみたい。
ゆ「まきちゃん、僕が〜〜したから泣いてるの?」
ゆうちゃんが変わらず髪を撫でながら優しく私に尋ねる。
それは大正解で、「わかってくれてたんだ!」って、少し安心した。
「そうなの、それで泣いちゃったんだよー」
ふざけた感じでそう言うと、ゆうちゃんも安心したみたいで笑ってくれた。
「それはね、〜〜だからだったんだよ」
納得できる理由も話してくれた。
そうだったんだね、って言おうとすると、それより早くぎゅーって抱きしめられる。
「まきちゃん、笑って、」
耳許で話す、そのゆうちゃんの小さな小さな声が心底悲しそうで、戸惑った。
「まきちゃん、笑って、」
ゆうちゃんは繰り返す。
そういえば今日、
「まきちゃん、最近言葉の端々が冷たいよね、なんかふとした時…例えば僕に聞き返す時とかさ」
ってゆうちゃん、拗ねてたっけ。
そういえばこの前だって、
「まきちゃん、怒らないで」
って悲しそうに言ってた。
私はそのとき全く怒ってなかったけど。
なんだろうな、側にいてくれるのに慣れすぎて、最低限の気遣いとかを忘れてたのかな。
もちろん「楽しいね!」とか「ありがとう」とか「ゆうちゃん、かわいいね〜」ってことあるごとに声をかけてたんだけど、無意識の行動の端々にそういう気遣いの薄さが出ちゃってたのかな。
そしたら後悔の気持ちで一杯になった。
前の私なら、もっと笑顔でゆうちゃんを安心させることを考えていたはず。
「笑って、」
またそう言うゆうちゃんを、ぎゅーって抱き締め返した。
震えるゆうちゃんの耳許で、
「ぐふふふ…」
ってわざとふざけて笑うと、
「まきちゃんの笑い方が変になった!」
ってゆうちゃんが笑って、わたしも声をあげて笑えた。
もっともっと笑おう、優しい言葉遣いを端々まで心がけよう、ゆうちゃんに安心してもらおうって笑い合いながら心で決意。
この決意、守れるかな。
きっと守りたいな。
それはゆうちゃんを守ることと、たぶんものすごく近いと思うから。
という訳で初心に返るため、この前書いた「嬉しかったこと」を書こうと思ったけど字数が足りない!笑
また明日時間があれば書きますね。