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ズルしても真面目にも



生きて行ける気がしたよ


話題:移転



きっとこれが最後の記事です。




もっともっと書きたいことも、書かなきゃ!なんて気負ってたこともあったんですが、書けなかったです、どうしても。

例えばけいちゃんとの別れについて。
これはね、書こうとすると未だに涙が出るから書けなくて。



でもね、書けないことは書けないままでいいかなーといまは思います。
もし気にしてくださっている方がおられたら申し訳ないですが。






2012年頃や2013年頃、私はブログを全然書きませんでした。忙しさや落ち込みや充実や、、、理由は色々あるんですが、やっぱりちょっと後悔しますよね。この頃のことも記録しておけば良かったなって。
 

でもね、"書けなかった"ということそのものもまた私にとっては記録なのです。

あ、この頃は落ち込んでて書けなかったな、とか、あー、この頃はめっちゃ忙しかったから!とか、色々思い出せるから。

だから、私にとっては、空白もまたブログの一部です。





だから、いまはここに書けないことも。
それもまた"今は書くことができない"という私のリアルタイムの記録なのかも。






たかが趣味のブログではありますが、お金が発生しないのにも関わらず続けている、続けてしまう、そんなものだからこそ人の大切な部分が見えてくるんじゃないかな、なんて思ったりして。


 



でもひとりでは絶対に続けられませんでした。




  
読んで下さったおひとりおひとりに感謝します。本当にありがとう。
ブログをやって、友達もできました。
これもすごく嬉しかった!







あとは何を書こう、、、あ、私がね、2014年終わり頃にブログに戻ってきて嬉しかったことのひとつ。それを書きます。


リファラってあるじゃないですか。  
どこからブログに来たのかが分かる機能。

いつもはほとんど見ないその部分を、その日はぼんやり見てたんです。そのときには私がブログに戻ってくる前のリファラも見ることができて、だからそれも見てました。

そしたらね、私がブログを書いてなかったときに、検索エンジンからそのまま来られてる人が時々いて。あれって検索ワードも見られるんですね。見てみると、たくさんの人が



"ゆうちゃん まきちゃん"とか、
"バカノジョ ウツカレ"とか、



そんな言葉を調べてこの日記に来てくれていた。そしてそれって私にとってはとても嬉しいことでした。
 
 

きっとその中の誰かは

"そういえば昔誰かのブログ読んでたな〜、あぁそうだ、名前はゆうちゃんとかまきちゃんとか言ったな。よし、暇だし探して読んでみよう"
"なんか昔変なブログ読んでたな〜、なんだっけ?バカノジョとウツカレ?あの変なふたりはどうしてるかな?探して読んでみよー"

とか思って探して下さったんだと思います。
 

なんかね、嬉しくて、ジンときて。
誰かが私たちを覚えていて気にかけてくれてるのかなって、そう思ったら。
ブログをやってて良かったです、本当に。




20代前半のことを、書いたり書かなかったり、書けなかったりするブログでした。

さて、20代後半はどうなるでしょう。
これからもたぶん書きますから、もしよろしければ読んでいただけたら、と思います。




mblg.tv




次のブログのアドレス。
貼りかた合ってますか?



ではまた、次のブログで!

 




2015年春、雨の夜に。

立花まき



『チェリー』

百年ぶりの世紀末




泣けと言われて僕は笑った

話題:今日の服装



悩んで悩んでもうよくわかんないポーズ。
とにかく私は元気です。

黒いスーツが嫌になって派手な服を着た。
これからゆうちゃんとお昼。
一時間くらいだけど元気出していこう。


なんとなくマクドナルドに行きたい気分。





コメントのお返事、すみません。
夜にさせていただきます。
夜には移転もする予定。




『胸がドキドキ』

きみはダンデライオン




本当の孤独を今まで知らないの


話題:最近驚いたこと




昨日帰ってみると。


「まきちゃん遅ーい!遅かったなーもー!」




と、お久しぶりの父幸助。
やけにテンションが高い。



「見てみてー!」

と自分の頭を指さす。
って、髪銀色になっとるがな!


銀に染めたんだって。
元々白髪だからそんなに変わってないけどね!






そんなわけのわからぬこともあり今朝。



出先のトイレでFacebookを見て、二十歳のときの彼氏と教え子が結婚したことを知る。


つまり私の元カレと元教え子が結婚したってことね。




教え子といっても私が大学一回のときの高2の子でね、彼女の大学受験が終わるまでずっと指名してくれてて、だからずっと見てて。

なついてきてくれて、片想いの相談とかもしてくれて、夜一緒に帰って、先生は彼氏おるん?教えてや!なんて言ってくれて、私も楽しくなって、あのね、とか言って紹介して。

そっかー、あのときの私の彼氏と結婚するのか。





卒塾してもFacebookの友だち申請してくれて、だからすごく嬉しくて。

そっかー、婚姻届ってこんな感じなのか。





私は不実な人間だから、だから私が悲しむ?とかはちょっとおかしい。
別に悲しくなんかないけどさ。

でもさ、でもさ。







働けど働けど猶我が暮らし楽にならざり元カレの婚姻届をフェイスブックでじっと見ている
(字余り、どころか崩壊)


っていうか働いてないし。




落ち着こう、と思って便座に座るものの全然落ち着いてなくて、スカートをはいたまま座ってしまう。騙し騙し履いていたリクルートスーツのスカートのスリットが、ビリビリ、と盛大に音をたてる。






ハァ〜、


便座の温かさとよく行くコンビニのお兄さんが髪を切ってかっこよくなってたのとバイトに行けばゆうちゃんに会えるのだけが救いだわ。





ではではバイト行ってきますー



『ダンデライオン〜遅咲きのタンポポ』

あと少しで届かないjoy


だからこそ君と








シャッフルにしていたiPodから流れてきた歌声に少し元気が出た。




こんな私にも女友達と言えるひとがブログの繋がり以外に3人いる。

ひとりは音信不通で、ひとりは"いつでもメールしなさいよ"と言ってくれている。もうひとりは、別につかず離れずである。年に1度くらい飲み会等で会い、私は遠くから彼女を見ている。





音信不通の彼女とは大学で知り合った。


極度のジャニーズオタクである彼女は、よく全国のライブを回る旅に出ていた。ファンであるタレントのイメージカラーの服をたくさん持って。
授業中にはよくそのタレントに渡す手紙を書いていた。
食堂でたまに会えば、そのタレントの話やジャニーズファン内部の規律に関する悩みについて私に話してくれた。


そうだ、彼女はよく悩んでいた。


ライブのビデオを見て泣いてる、と彼女は言っていた。"推し"は自分を覚えてくれている、と笑ったりもするが、でもその顔も泣いてるみたいに見えた。



会いたいな、と思う。

食堂で彼女のジャニーズタレントに関する話をずっと聞いていたい。サボった授業のプリントのコピーを一緒にとりたい。ジャニーズに関する彼女の日記を遡って何年分も読んでいたい。
恋と信仰はどれくらい一緒でどれくらい違うと思う?って聞いてみたい。


私の人生に何か喜ばしいことがあれば、そしてそれを伝えれば、きっと彼女は今も喜んでくれるだろうな、と思う。きっと少しだけ泣きそうな顔で喜んでくれると思う。




会いたいな。

連絡の手段がないから、ただ思うだけだけど。





『Sing forever』

落ち込む朝に





話題:公園



彼氏がいても家族がいても、落ち込む朝がある。それらのことは私の落ち込みとは関係がない。

晴れていても桜が咲いても。



それでも出掛ける用があるから、ボサボサの頭で出掛けていく。コンタクトをする気力がない。眼鏡で行く。

セブンイレブンでコーヒーと紅茶を手にとって、全然決められなくてどちらも買った。どちらも買わない、という選択をするときよりもこんなときの方が落ち込みが酷い。買わないという選択すらできずにいる。




公園のベンチに座って飲んでいる。

カップのロイヤルミルクティーがおいしくて、ほっと一息つく。
こんなものに救われている自分に少し失望しながら、良かった、と思ったりもする。



祖父と父とこども、という一セットの人間が目の前で野球をしている。
全員顔がそっくりだ。

父はピッチャー、子どもはバッター、祖父はキャッチャー。父が緩やかに投げたボール、子どもは豪快に空振り。祖父は「タイミングとか、あるからな」と呟く。なんども父は投げる。その度、空振り。

初めてボールがバットに当たった。ボールは斜めに上がる。完全なファウルボールの軌跡を目で追って、父と祖父が同時に小声で「おぉー」と呟く。


子どもは見えない一塁へ走って行って、地面をふむような動作をしてまた帰ってくる。
ボールを持った祖父は待ち構えていて、ボールを持った手で絶妙な手加減をしながら子どもを、彼自身にとっては孫を追いかける。

「塁を勝手に動かすなよ、違う場所を踏んでたじゃないか」

と嬉しそうに呟きながら。
彼らには幻の一塁が見えていたのか。
私には見えない。





ミルクティーを飲み干した私は、まだベンチに座っている。

セブンイレブンの、カップのミルクティーに救われた1日が私にはあって、私は一生そのことを忘れないようにしよう。


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