コメント、拍手コメント、ミニメなどなど、本当に本当にありがとうございました。
一昨日昨日とみっちり電話しまして、なんとか仲直りしました!
そのことを報告させていただきます。
話題:仲直り
いや、一昨日の電話はものすごくふたりとも喧嘩腰でした!
詳細は省きますが…。
以下、ゆうちゃんの主張と私の回答ね。
・そんなに何回も太ったとか言ってない
・泣いたあともお腹とか触ってかわいいって言って気持ちを伝えたつもり
・気にしてるのは分かったけど何かしてるの?→体型自体の改善のために整体通い、ストレッチ、ランニングをしている
・ランニングは最近できてないって言ってたじゃん…→4月から本当に忙しくなったの、お金ためなきゃいけないの、卒業しなきゃいけないの、内定先の勉強しなきゃいけないの、分かる?
・「傷つかないでよ〜」って言ったのは、悪い空気を引きずりたくなくて→(泣かした方が言うセリフなんだろうか…と後で思った)
まぁ、こんなとこ。
それで彼が一番伝えたかったらしい部分。
ゆ「僕としてはね、今の体型でいいんだよ。ただ、まきちゃんが気にしてたの知ってたから…。
まきちゃん、最近体調悪いよね。
元気無さそうだったり、顔色も悪かったり。僕はそういうまきちゃんを見るのが嫌だったの。元気ないまきちゃん見たら僕は本当に嫌な気持ちになって元気なくなるし。
そういう自己中な気持ちなんだけど。
だから、走ったり、運動したらどうかなーって思って…。“太ってるな”って思ってる状態が続けば自己肯定感もなくなっていって体調も更に悪くなるし…。
それを伝えたかったんだけど、まきちゃん泣いちゃって、ああきっと後で電話してくるんだろうな、そのときに言おうと思ってた。
まぁでもまきちゃんも泣いちゃったわけだし…ごめんね?」
ゆうちゃんの途切れ途切れの、時に喧嘩腰な主張をまとめると、たぶんこう。
ショックだったのは、「元気ないまきちゃんを見るのが嫌。自分が嫌な気分になるから」っていうところ。
私はね、どんなゆうちゃんも好きで。
泣いてるゆうちゃんも、吐いてるゆうちゃんも、“死にたい”ってこぼすゆうちゃんも、笑顔のゆうちゃんと同じくらいすきだから。
そんなゆうちゃんの負担にならないように、私自身は愚痴もあまり言わなかったし、なるべく笑顔で接してきたつもり。
わたしなりに 笑顔で明るく!って心掛けてきたつもり。
ただ、顔色の悪さとか体調の悪さは隠しきれなかったみたい。
そんな日はチークをいつもより塗ったりもしてきたんだけど。
私はね、ゆうちゃんと苦楽を共にしたいって、そう思ってたけど、ゆうちゃんは違うのかな。
私から得る楽だけを享受してたいのかな。
でもゆうちゃん、私だって人間だから、それは無理だよ。
そんなぶわぶわした考えが頭の中を一瞬で去来する。
私「そっか、今回の話で、時間ないけど朝早く起きて走ったりしてみようかなって思ったよ。それに体調もよくなるように頑張ってみるね。
なるべく健康を目指すよ」
ってなるべく明るく話すと、
ゆ「………無理しないでね」
ってようやくゆうちゃんがいつものトーンで話してくれた。
私「そうだね、無理に元気になろうとすると逆にもっと身体に悪いしね。
それはしないよ。
ただね、私だって人間だから、いつも元気にっていうのは無理だよ。それで心療内科に通ってるのも知ってるよね。
それはごめんやけどわかってね」
私「それに、それはゆうちゃんへも言えることだよね?」
私「私はゆうちゃんが元気がなくても嫌な気持ちになったりはしないけど、ゆうちゃんが元気そうだと嬉しいよ。
だからゆうちゃんも無理せずになるべく健康を目指そうね」
そう言うと、「…うん」って言ってたのでたぶん納得してくれたんだと思う。
私「ただ、ゆうちゃんの言いたいことは多分伝わったんだけど…、あの、言い方ってものを考えてほしい。
“太った”とか“肉で顔がぼこぼこ”とか言われたらやっぱり嫌だから」
ゆ「……じゃあ言わない。
君に対してなんか思ってももう絶対言わないから」
ゆうちゃん、なぜか一気に拗ねてた。
私「そういうことじゃないんだよ。
それは言ってほしい。
ちっちゃいこと、ためこんでほしくないよ。その都度言ってほしいけど…」
ゆ「言わない。ためにためる」
私「やめてよ。ためこんでためこんで、それで一気に嫌になるでしょ?私はそんなの嫌だよ」
ゆ「それもためこむ」
だんだんイライラしてきた。
この人ってこんなに子供だったっけ?私の好きな人ってこんなひとだったの?っていう絶望感。
私「なんやねん!
なんで言わんねん、おかしいやろ。
あれか、泣かれるんが嫌なんか、それともこんな風にぐちぐち電話で言われるんが嫌なんか。どっちや、言うてみろや!」
イライラのあまり下品な感じの方言丸出し…。こんな感情的にだれかにものを言ったのはたぶん初めて。
ゆ「……嫌じゃない、けど…………言うのも疲れるんだもん」
一気に脱力。
あんな風に言ったのは、私の元気ない姿を見るのが“ゆうちゃんが”嫌だから。
細かいことをもう言わないって拗ねてるのは、“ゆうちゃんが”疲れるから。
“ふたり”よりも“自分”が大事なんだね、ゆうちゃん。
それは私も同じかもしれないけれど。
私「そっか、疲れるんだね。
だけどね、なるべく言ってほしいよ。
そうして、嫌な部分はこうして話し合っていきたいなって思ってるんだよ。
私もね、やっぱり遠慮して言えない部分もあるから、これからは言おうと思うよ。
ちょっとだけでもいいから、いいかな?」
そう言うと小さな小さな声で
ゆ「………わかんないよ」
ってゆうちゃんが言った。
今はわかんなくていい。
一晩で結論の出る話じゃない。
また考えてくれればいい。
私「そっか、また考えといて」
ゆ「…………」
だんまりを決め込むゆうちゃん。
私の限界も近づきつつあった。
私「ねえ、ゆうちゃん、」
ゆ「………はい」
私「あのさ、ゆうちゃん、私のこと、すき?」
自信がなくなってた。
いまゆうちゃんからの「すき」を聞けば頑張れそうだったけど、そうじゃなきゃ、もう頑張れない気がした。
ゆうちゃんはなにも言わない。
電話の奥の小さな雑音ばかりが聞こえる。
もうダメかもしれない。
その前に、私の気持ちを伝えたいと思った。
私「私はね、ゆうちゃんがすきだよ」
私「だからね、ゆうちゃんのこと嫌いになりたくないし、」
ここで少し時間をとった。
これが今回いちばん伝えたかったこと。
私だってゆうちゃんを嫌いになるかもしれないんだよ。だけどそれはなるべくしたくないと思ってるの。だからもう少し気を使ったりしてみてほしい。
ゆうちゃんが息を呑む音が聞こえた気がした。
私「それに、ゆうちゃんに嫌われるのも怖いよ」
私「そして今は、あわよくばゆうちゃんに会いたいなって思ってるんだよ」
最後だけわざと冗談めかして言うと、緊張が解けた気がした。
ゆうちゃんの緊張も、私の緊張も。
私「ゆうちゃんは私のこと、すきかな?」
同じ質問を繰り返すと、今度ははっきりとした声で
ゆ「……うん」
って言ってくれた。
そのあとはわざと関係のない話をした。
学校のこととか、アルバイトのこととか。
私ばかりが話していたけど、ゆうちゃんは「うん、うん」って聞いてくれていた。
私「ゆうちゃんに会いたいな
水曜日会ってくれる?」
ゆ「うん」
私「それじゃ、今日は寝るね。明日も電話していい?」
ゆ「うん」
私「おやすみ」
ゆ「おやすみ」
そんな感じの一昨日の電話でした。
字数、時間の関係でこの辺で!