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仏英←米(学パロ)



好きだよ

好きなんだよ


ずっと、ずっと



君にとって、俺はただの幼なじみにすぎないかも知れないけれど



ずっと、好きだったよ。







だからさ、



「フランシスに、告白された……」




顔を真っ赤にして嬉しそうに俺に言った時



この胸に激痛が走った。



でも、俺もフランシスのことをよく理解しているから




「そうなんだ、よかったじゃないか」






そう言って笑ったんだ



そうしたら彼は嬉しそうに顔を綻ばせて





「ありがとう。相談してよかったよ」





って言ったんだ。






俺も彼もフランシスもご近所さんってやつだから同じ汽車に乗って登校していた。






でも彼らが付き合い始めてなんだか居づらくなって(いくらなんでも空気くらい読むさ)一つ早い便で登校するようになった。









はじめは彼から「どうしたんだ?」と心配するようなメールが来ていたけど今ではめっきりこなくなった。








時折彼らの姿を見る。





彼は俺に見せたことのないような顔で笑うんだ。






そのたびに胸が締め付けられる。






頬を伝う水はただ重力にしたがって落ちていった。

タイトルなし


北海道弁
あずましい(落ち着く、気持ちよい)
なまら(とても)
しゃっこい(冷たい)

普→洪→墺→普(無限ループ、独白)




私は恋をしました。

とても優雅で、優しい人に


ですが、その人は荒々しい乱暴者を愛しています。


(あんなののどこがいいのかしら)




私も昔のように、男のようであれば、あなたは私を好いてくれましたか?









私は恋をしました。

その人はとても荒々しく乱暴者です。

そして、とても寂しがりやの可愛い人に


ですが、その人は可憐な少女を愛しています。


(それが当たり前なのでしょう)


もし私が女であったなら、あなたは私を愛してくれましたか?







俺は恋をしました。


幼なじみの美人な暴力女に


だが、そいつは優雅で優しい貴族を愛してる。


(俺なら、お前を守ってやれるのに)



俺が気品さを持ち合わせていたら、お前は振り向いてくれるか?








(もしも、なんて)










(なんて、不毛な話)









(決して交わらない矢印)











(永遠のループ)

スペロマ(ロマの独白)



俺にはお前だけだから




ヴェネチアーノには、あのじゃがいも野郎や、極東の島国、いろんな奴が周りにいる。



お前にはいっつもツルんでる奴がいる。なんだかんだ言って、友達も多い。




でも、俺は






俺は、お前だけなんだ










「イタちゃんの代わりやない、俺は、ロマやから愛しとるんやで?」






そんな言葉を恥ずかしげもなく言ってくれるのはお前だけ





「俺にはロマが必要なんや」




役立たずとか、いらないとか
そんなの一回も言わなかったのもお前だけ


俺にヴェネチアーノを重ねないのもお前だけ





だから










「イタちゃん可愛いなぁ〜。ほんま天使みたいやで〜。なぁ、うちにお嫁さんに来ぃへん?」












そんな言葉、嘘でも言わないで










俺にはお前だけだから



お前すらもいなくなってしまったら



俺は独りぼっちだから









「スペイン……」






この手を離さないで












俺にはお前だけだから。






†††††††††††††††††††††
イタちゃんにコンプレックス抱きまくりなロマが大好きです←

スペロマは暗いの好きだな
ロマがとことんネガティブとか
イタちゃんがロマ気遣ったりとか、萌える!

タイトルなし


伊語
ボナペティート
(Buon appetito)
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