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独&普(神羅)




……−−強くなれ、誰よりも、何よりも



そう語った人は誰だか思い出せない


ただ、その瞳は凛としていたことを覚えている






†††††††††††††††††



消えた


そう、消えた、真っ白に


この子の中から俺たちが消えた


そして、いつか、俺たちの中からもこの子は消えるんだ



だから一つだけ言わせてくれ




強くなれ


誰よりも


何よりも




それが愚かな兄の



最後の願いだ




†††††††††††††††††



また國が生まれ


死んでゆく




忘れないで、とは言わない


ただ、國(俺たち)が生きていたことを、後世へと、紡いで欲しい



.

フランス&長崎(仏聖前提)




「ダメ、私、受け取れない。」

そういって突き返された。
その小さな手のひらには、自分が彼女にあげたヘアピンがある。



「どうして?気に入らなかった?」


「うぅん、すっごく可愛い。でも、受け取れません。」


「どうして?」


「だって、この子が嫌がってるもの。」



ヘアピンが嫌がる?
そんなことがあるのか?
彼女の手のひらにあるヘアピンは先ほど、自分が持っていたときと変わった様子はない。

ただ気に入らなかっただけなら、そんな回りくどく言わなくても、一言、言ってくれれば構わないのに。


「゛この子゛、あなたに愛されてたんだね。」


「………っ!?」



ドキッと、胸がはね上がった。


あぁ、愛していた



俺は確かに、゛あの子゛を愛していた。



どうしようもないくらい




こんな幼女と言っても過言ではない子に重ねるほどに





「私、これを受け取れないよ」


そう言ってにっこり笑う
目の前の彼女にも
俺が愛した゛あの子゛にも申し訳なく思い、どうしようもなかった。



「ごめん、な」


彼女の小さな手のひらに乗ったヘアピンを手に取る。



「ほら、嬉しそう」



目の前の彼女は嬉しそうに笑った



「あぁ、綺麗だ」



俺の手に戻ったピンは温かかった。












(ねぇ、フランス。
僕を落とす気なら、僕のことちゃんと考えてね!)


(……お手柔らかにな)











気分は父親と娘(笑)

独&普



沸き上がる歓声
駆け抜ける選手


ブランデンブルグ門を潜る



西にはヴェスト


東には俺





かつてここには東西を別つ壁があった
その壁は壊され、そして門は東西併合の象徴となった




駆け抜ける選手達は
俺とヴェストを渡っていく。
それは、半世紀前では考えられないことだった










はい終わりー
こんな感じで書き殴る
気が向いたら推敲したりもするかな

テストだょ☆



テストぉぉぉぉぉおぉおぉぉおおぉぉぉ!
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