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アレハレ?※鬱


君がいない?


そんなわけない。



ねぇ、ハレルヤ。




聞こえないの?ハレルヤ?




いないなんて嘘だよね?





ウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソ
ダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウ
ソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダ
ウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダァァァァァァァァァアァアアァァァアァァァアアアァァァァァァァァァアァァァァァァァァァアァアアァァァアァァァアアアァァァァァァァァァアァァァァァァァァァアァアアァァァアァァァアアアァァァァァァァァァアァァァァァァァァァアァアアァァァアァァァアアアァァァァァァァァァア!!!








ははははっ


ハレルヤ、寝てるの




ねぇ、本当にいないの?










なら、




また作ってあげる。














こんにちは





『ハレルヤ』








††††††††††††††††††


ハレルヤは悪く言えばアレルヤに作られたものだよね。

臆病者の恋(オリジナル遼光)



優しい秋の夕陽が学校の廊下へと差し込み校舎は赤々と染まっていた。
その中にこつこつと一つの足音が響く。
校舎の中はしんと静まり帰り俺以外に人がいないようにさえ感じる。
そんな環境の中だからか足音は酷く大きく聞こえた。


さっきまで俺、高橋光輝は図書委員の仕事をしていた。
放課後待っていると言った同室の祐樹の申し出を断って1時間近く図書室で作業をしていた。
今はその帰りで静まり帰った校舎を俺はただ一人で歩いていた。



こつこつこつこつ



廊下に響く一つの足音。
だが、それにもう一つ
自分のそれよりもいくぶんか早い足音が重なる。



「光輝……っ。」



聞き覚えのある声に後ろを振り返る。


「水月、先輩……?」



振り返ったそこには風紀委員長の水月先輩がいた。
その顔はいつもの無表情ではなく、少しの、怒りを湛えて。

どうしたんですか?
と、口を開こうとするもそれは阻まれた。
先輩は何も言わずに俺の腕を掴んで早足で歩き出す。
どこへ、はすぐに分かる。
この廊下の先は特別教棟、各委員会の部屋がある。
ちなみに寮とは反対側だ。
寮に帰ろうと思っていた俺は小さくため息を零した。






†††††††††††††††††




風紀室に入ると誰もいなかった。
いつもは騒がしい副委員長も今は見回りをしているようだ。
水月先輩は窓に背を預けまっすぐと、俺を見つめる。
それに俺は何も言えずに目を背ける。
いつも優しい色を見せる瞳は、嘘のように怒りを湛えていた。
だが、そのようにされても、当の本人である俺は、何も怒られる要因が理解出来ないため、俯くことしか出来ない。



「光輝……。」


短い言葉。
それに含まれている意味は
゛顔を上げろ゛
分かっている。分かってはいるが。
視線を泳がせながらしばらくじっとしていると小さいため息を零し、先輩が窓から背中を離す。



「光輝。」



こうなると、逃げ場がない。
先輩の手は顎を捉え、強制的に目を合わされる。



「み、水月、先輩っ……。」



目と鼻の先、至近距離にある美形はとかく心臓に悪い。
視線を背けようとするも、その黒眼が俺を捕らえて離さない。



「なぜ、俺が怒っているか、分かるか?」



すっ、と瞳を細められ聞かれる。
だが、心当たりがない。
何も言えずに押し黙る。
すると顎からの支えが消え頭に心地よい重み。



「一人で出歩いて……俺たちが……いや、俺がどれだけ心配したか分かっているのか?」



その言葉にバッと顔をあげる。
そこには優しい、だが困ったような微笑みを湛えた先輩の顔。



「またいつ親衛隊が動き出すか分からない」


「はい……。」


「だから、一人で出歩くな、と言ったはずだ」


「はい……。」


「心配した……。」



そういって抱き締められる。
それは気恥ずかしくも、心地よいもので。


不思議だ……。
この人といると、胸が温かくなる。
こうやって抱き締められるだけで胸が締め付けられる。

この感情が何か分からない。
気付きたくないだけかもしれない。



「光輝……。」



少し身体が離れ額にキスが降る。
それは目、頬へと下る。
そして、また抱き締められる。







まだ、この感情が何か分からなくていい。




ただ、このぬくもりを手放したくない。




俺はいつまでも臆病者だ。

オリジナルBL設定



高橋 光輝(タカハシ コウキ)
→2-1図書委員。
真面目くん。168cm。
黒髪黒目メガネの平凡くん。
委員長たちに好かれるため親衛隊からの制裁が酷い苦労人。



水月 遼(ミヅキ リョウ)
→風紀委員長。
180cm。黒髪黒目。
常にマイペース。クールに見えるかも知れないがマイペースなだけ。
風紀を守らせるためには殴る蹴る喧嘩は当り前。
基本的に光輝の嫌がることはしない。
優しくてタイミングがいいためいいとこ取りするおいしいキャラ位置。



大宮 優(オオミヤ スグル)
→俺様生徒会長様。
184cm。金髪碧眼。
光輝のことが好きすぎて軽くうざい人になりかけている。
だが仕事は出来る。さすがの生徒会長様。
軽くうざい人だが基本的には優しいので憎めない人。
もちろん喧嘩は強い。



駿河 雅樹(スルガ マサキ)
→クールな図書委員長。
178cm。茶髪同色の目。
無口無表情なため感情がいまいち分かりづらい。
成績優秀で優等生くんだが喧嘩は強い。トリッキーな攻撃が主。
図書室に「聖書の角で人は殺せる」というポスターを貼った張本人。←
光輝のことは大好きだが一応はみんなを平等に見ることが出来る。



椎名 武(シイナ タケル)
→元気が取り柄な体育委員長。
186cm。黒髪黒目。
気さくで細かいことは気にしないタイプ。
後輩にも優しく評判がいい。
料理など家事に関しては壊滅的。
他の委員長メンバーと比べると頭が足りない。
喧嘩は強いが優しいのであんまり本気でやれない。楽しむ程度でいいらしい。



万願寺 和史(マンガンジ カズフミ)
→手厳しい会計委員長。
182cm。黒髪黒目のメガネ。
いつも優しい笑顔の優男。
だが腹に一物持っていて(腹黒)色々な人間の弱みを握り(情報委員ではないかとの疑い有)予算調整をする。
喧嘩はあまり好まないらしいが人の落とし方や動けなくなるくらいの護身術は心得ているらしい。武いわく「怒らせたら一番やばい、かも。」らしい。



榊原 薫(サカキバラ カオル)
→色気たっぷり保健委員長。
185cm。灰色の髪に赤眼。
基本的に仕事は不真面目。
光輝が保健室に来る度にスキンシップという名のセクハラ行為を繰り返す。
制服は常に着崩しフェロモン振りまいてる。
喧嘩を純粋に楽しんでいる。




宮崎 一矢(ミヤザキ カズヤ)
→2-1の生徒。光輝の友達。
175cm。バスケ部のエース。
爽やか系のイケメン。
光輝のことを大事に思っている。
最近光輝が委員長メンバーと仲良くして少し寂しいと思っている。


佐藤 祐樹(サトウ ユウキ)
→2-1の生徒。光輝と同室。
173cm。明るい性格。
気配を消すのが得意。
だいたい光輝、一矢とつるんでいる。




設定
男子高。半寮制。
各委員長や学校のイケメンには必ず親衛隊がいる。
各委員は生徒会に属するのではなく対等な関係で存在している。(ある意味で一番強いのは会計委員会)
委員会同士のぶつかりあいも多いため委員長、副委員長は喧嘩が強い。
副委員長は各2名ずつだが必ずではない。
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