唐突ながらこれ書いてる奴はパピルス×アンダインであれば本家のみならずSWAP版も大好物どころか、実を言えばこっちからパピアン熱が燃え上がっていたぐらいなのだが、自分の中でこのツボの入り具合の原型が何なのかシアトリズムやりながら思い出した。
自分、当時FF7のシド×シエラむっちゃ好きだったな、と。
シドはまぁ咥えタバコしたオッサン(設定上32歳だった筈だけども)ってな感じで、そのシドの助手的な(シリーズ通して「シド」というキャラは飛空艇技師、もしくは準じた存在)立ち位置であるシエラは明るい茶髪っていう意味での赤髪で白衣着て、確か眼鏡掛けてて…って感じなもんだから、多分そこで自身の古の記憶とリンクしてしまったんかなと。
とはいえさぁ…勿論今なお人気あるシリーズではあるものの、何が素晴らしかったってこの二人、
・「足手まとい」だの何だの、常日頃からシエラを罵倒する言葉が多いシド。
・「彼の言葉は正論が多い」という理由でシドの言葉に萎縮する事が多いシエラ。それでも言い返す時はきちんと言い返す。
・クラウドの頼みか何かで(※ちょっと理由忘れた)完成した直後のロケットを飛ばすが不備がある事に気付き、墜落&大破は必至状態。
・かつそのロケット内にシエラが取り残され中。シエラいわく「今までの失敗を取り返す為、ギリギリまで作業していたら気付かなかった」との事。
・事態に気付くや、クラウドらもいたとは言え、誰よりも早く稼働したロケットに到達し(←ここ重要)、シエラを救出&脱出。
・夢だったロケット製作を台無しにしてしまった事に酷く落ち込むシエラに対し、「ロケットはいつでも造れるが、誰かはいつでも見張ってないと何しでかすか分からない。だからずっと自分の側にいろ」と遠回し?な告白するシド。
・キョトンとするシエラ。呆れる周囲。
…ってな感じなんですが…今考えてもこれ、堪らな過ぎじゃないですか?
結局このイベント以降の溺愛っぷりを踏まえると(私もFF7プレイしたのが中学生くらい?とだいぶ昔だからだいぶあやふやな所あるけど、確かその後にバレットから「いちゃつくならもう少し後にしろ」って怒られるぐらいだから…)、実は普段の罵倒は照れ隠し&心配&ガチのアドバイス的な意味合いでしかなかったという、とんでもねぇツンデレオッサンだったっちゅうオチですからね。
しかもこれのオマケに、
・後日談である映像作品「アドベントチルドレン」にてシドが再登場した際、二代目ハイウインド(※飛空艇)に「シエラ号」と名付けている。
という事をやってのけているんすよね。このオッサンは!(オッサン言うな)
こんな二人と!Swapパピアンとが!私には!被って見えちゃうんすよ!良いじゃないですか!堪らないじゃないですか!←
多分似たような状況にかこつけても個人的には違和感無いと思ってるんよ…あたい…。
最悪そういうパロでも書きゃあいいんかな…。
とりあえず俺内Swapパピアンは色々関係が切れない元恋人同士(お互いに別れるつもりで離れた訳じゃないから、双方…特にパピルス側の執着&未練が凄まじい感じ)っていうイメージではあるものの、その恋人になったキッカケが中々思い付かんかったから、これに近しい何か的なエピソードあるのがいいのかもしんない。そうだ、そうに違いねぇ←