皆様こんばんは、弥生乃秋櫻です。
刀剣乱舞を始めたまではいいのですが、ゲーム内で聞きなれない単語や、意味が分からない単語がいくつかあって、頭の中が「???」で一杯になってしましました。
用語や可愛い刀剣達について自分なりに調べてみようと思い、記事に取り上げていきたいと思います。
攻略情報ではありませんので悪しからず。
今回は、主人公に与えられた役割、「審神者(さにわ)」について調べてみました。
審神者とは、神道の用語の一つです。
神道では、神を降ろし神託を受ける者と、神託の内容の解釈を伝える者とを区別しています。
前者が巫女、後者が審神者となります。
審神者は降りた神が本物であるかを見極める役割も担っており、場合によっては降ろしたものを祓うこともあります。
本来、審神者とは、神託を受けるための祭儀を行う場所である、「清庭(さやにわ)」を指す言葉であったと考えられています。
古事記や日本書紀では、審神者という単語が、「神託を受け、伝える者」という意味で用いられていました。
また、審神者が琴を弾いていたことから後に、祭儀で楽を奏でる者を意味する言葉として用いるようになったそうです。
このように、審神者は時代によって意味が多少異なります。
刀剣乱舞では、審神者とは「眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる、技を持つ者」と言われています。
刀剣男子たちは付喪神です。
この世界の審神者は、付喪神を目覚めさせ(神降ろしの一種?)、戦う力を与える能力者といったところでしょうか。
神様が自ら戦えるようにする、という点は解釈次第では神に仕える役割といえるでしょう。
どうやらこの世界の審神者は、現代で言う、巫女としての役割が大きいように感じます。
もしかすると、巫女と審神者が一つの役職として統合された世界なのかもしれませんね。
余談ですが、審神者も巫女もその役割を果たす条件に性別は含まれていないようです。
審神者を務める者は男性が多く、巫女を務める者は女性が多いなどの、偏りはあるそうですが。
ちなみに、「みこ」は性別によってそれぞれ宛てられる感じが異なり、女性が「巫」、男性が「覡」となります。
公式関係者が、「BLでも乙女でもない、プレイヤーしだいのゲームである」と述べている様に、刀剣乱舞の世界でも審神者は男性、女性どちらも就ける役職なのでしょう。
審神者が男性ならBLゲー、女性なら乙女ゲーでしょうか。
はたして、皆さんは審神者は男性、女性、どちらをイメージしてプレイしていますか?
私のイメージは……追記にて!