迷い猫の路地

疲れた！
さすがにお昼抜きで8時間ぶっ通しで仕事は辛いよ…マジで死ぬ。死ぬ死ぬ詐欺。

はやくご飯にありつきたい。
ああ、お弁当の悲劇。


でも明日乗り切ったら休み！
そんでもって、ユウくん帰ってくる！
帰って来たときの第一声はどうしようかな、

『やっぱり小せぇな』かな
『た、たまたま通っただけよ！あなたをむ、迎えに来た訳じゃないんだからねっ！』かな
『鬱陶しい奴が帰ってきた』かな

やっぱり

『お帰りなさい』

かな。


会いたくて会いたくて仕様がないよ。
こんな疲れた日には、君の手で頭を撫でて欲しい。

帰る家が、あなたと共に暮らす家なら良いのに。

でももしそうだったら、出張のとき一人が寂しすぎて泣いちゃうかな、なんて。
考えてた今日。



昨日は既婚の友達とご飯に行ってきました。

人妻！人妻！

そこでしこたまユウくんの話をして。
胸きゅんが欲しい、なんて人妻に願望を抱かせちゃったりして。

ユウくんって、写真見せると8割方

「優しそうな人だね」

って言われるんです。
もしくはかわいい。

残りの2割は

「かっこいいやん！」

って言ってくれるんですけど、そのたびに

「嘘やろ！？」

って叫ぶ私。
かっこよくはないよ、決して。


んで、その友達にも優しそうな人だねって案の定言われて、でも、

「挨拶もちゃんと出来て誠実な人やから、将来見据えてのお付き合い、良いんちゃう？」

って誉めてもらえたよ、という話をユウくんにしたところ、彼、相当喜んでいました。


彼は彼で東京の同期とご飯に行っていたようで
私がその子にばっかりLINEを返すもんだから、ずっとぼやいていたらしい。

かわいいな。
完全に放置すれば良かった。

こっちがキス顔だのキメ顔だの送ってー！ってねだってるのに全然送ってくれないあいつが悪い。

長文だから話しながら返しにくいんだよ。



しかし、愛の形は様々ですねぇ。

ひとりで満たすことの出来る範囲はとても狭い

なるべく多くの部分を満たしてやりたいと思うけれど
運命的な出逢いだとしても完全とは限らない。

結婚してる友達と話すとリアルで
深く考えさせられた。



家が遠い。
明日が遠い。

生きてるうちは、全てが現実だ。