7月3日。
腹部エコー検査の日。
検査してくれたのは男性だったけど
エコーを当ててすぐに
胆石があると言われる。
画像を見えやすい角度に変えてくれて
白黒画像の胆石を探していると
指を指して教えてくれる。
枝豆みたいな感じで
黒い丸が3つ見えた。

「手術って考えられる?」
「え!? 手術しなくちゃダメなんですか!?」
「ま、先生の判断になるけど
これは手術して取った方が良いよ」
と言われ、ちょっとビックリする。
その後、先生の話を聞くと
胆石が確認されたから
あの胃痛は胆石が原因と思う。
ただ、内科ではなく
外科になるので
このまま外科に回しますとのこと。

1時間くらいしてから
外科で名前を呼ばれて
先生の話を聞くと
検査してくれた男性と同じく
手術という治療法だった。

胆石は今は持ってる人が多く
一生痛みが出ない人もいれば
私のように激痛を訴える人もいる。
痛みが出なければ
そのまま置いてても良いが
痛みがある場合は
再発の可能性が高いので
胆嚢ごと取ってしまうのが良いと。

そして過去の流れをカルテで確認した先生は
去年年末から数ヶ月置きに痛みがあるが
これは今となっては
胆石が原因だということになります。

ピロリ菌除菌した時点で
一連の痛みは
ストレス性の胃痙攣ってことで
ピロリ菌も除菌できたので
今回の治療というか
通院はこれで終わりです。
痛み止めがなくなったら
来院してくださいと言われてたのに
胃痙攣じゃなかったのか!と
約半年間何だったんだろうと
無駄に流れた時間と
耐えた痛みに何とも言えない気持ちになる。

それでも治療法が胆嚢摘出なら
これは取るしかないと思い
その場で手術日を決める。
手術は7月24日。
入院は23日からで
約1週間の入院になる。
退院しても2週間は休んで欲しいと。

その手術までに激痛胃痛が出た場合
家で我慢などせず
すぐに病院に来て欲しいと
先生に言われ
頼れる場所が見つかったようで
とても安心したのを覚えている。

旦那さんに連絡をすると
まさかまさかの手術に驚いていた。

とにかく、手術日まで
痛みが出ないことを祈っていた。