話題:哲学


今日は家に閉じこもってパソコンで旅行をしてたら、面白いものを見つけました。

格言集みたいなやつ。
で、せっかく久しぶりに気持ちよく哲学したので話題書きに挑戦。


哲学とか好きだ♪
いつも何か考えてないと落ち着かない性分なので、哲学してる時はまさに至福な時だ。


では面白かった格言をいくつか……



まずゲーテ
このお方は有名な方ですね。


■人間は行きたいほうへ行くがよい。人間はしたいことをするがよい。
しかし人間は、人間が描いている道へ必ずまた戻ってくるに違いない。

■人間は常に迷っている。迷っている間は常に何かを求めている。

■人が旅をするのは到着するためでなく、旅行するためである。


つまり探求の答えは探求?
そんなメビウスの輪みたいなことがあっていいのか……(笑)



次はかの有名なアインシュタイン氏。


■学校で学んだことを一切忘れてしまった時に残っているもの、それこそ教育だ。

■人は海のようなものである。あるときは穏やかで友好的。あるときはしけて、悪意に満ちている。
ここで知っておかなければならないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです。


なるほど確かに(笑)
彼は彼なりの世界で哲学(理論学のようなもの?)をしていたんですね。
天性の学者だ(今さら/笑)



次はエマーソンあたりを。


■恐怖は常に無知から発生する。

■靴屋は素晴らしい靴を作るが、それは彼が他に何も作れないからである。

■同じことを知る友は、もはやお互いに最良の友ではない。



あと今回のタイトルもエマーソンより。
逆説の天才だわ。
いや、ある意味ゲーテの探求の答えは探求に近いものがあるかもしれない。




次はキルケゴール


■絶望とは死に至る病である。自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、死ぬべくして死ねないことである。それは死を死ぬことである。

■絶望である事を知らない絶望。言いかえれば、人が自己を…しかも永遠的な自己を持っているという事についての絶望的な無知。



この「死にいたる病」という本を一度読んでみたい。
エマーソンの「恐怖は常に無知から発生する」と同じ考え方。

……今までのをまとめるとつまり、無知に恐怖するからこそ探求するのか?

でも人間の知れることは少ない。
だからさらに探求する…………のかっ!?(笑)





次(笑)
ちょっと文字数やばいから一つずつ。


▼シェークスピア
どんな傷でも、治るときは徐々に治ったのではありませんか?

▼シラー
お前自身を知ろうとするのならば、いかに他人が行動するかを観察せよ。
お前が他人を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ。

▼チャップリン
人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇。

▼ナポレオン
キリストは愛によって一人で天国を建設したが、今日までにキリストのために何万人という人が死んだことか!

▼ニーチェ
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
(↑やはりニーチェだったか!/笑)

▼ロマン
自己放棄は偽善である。

▼セルバンテス
人生ではすべてが良い。死さえも。




もう文字数が限界(笑)


他にもいろいろあったんですが、全部書くと携帯画面と頭がフリーズしそうです(笑)



格言はその人の人間性が現れているけど、方向性はみんな同じに見える。


で、その方向性の総まとめだと(私が)思う格言がベルネのこれ。


■人は異郷に生まれてくる。
生きることは故郷を求めることだ。
考えることは生きることだ。



私の中ではこの考え方が一番答えに近いと思う。
究極的な答えだと思う。

そしてその故郷は自分にしか分からないだろうし、自分だけしか落ち着かない故郷なんだと思う。

その故郷ってどこだろうな……
案外アインシュタインの言う「海」だったりするのかもな(笑)



あ、ではそろそろ文字数が迫ってきました。

最後にゲレルトの格言にてしめます(笑)



ほがらかに死んでいくために、私は生きようと思う。