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2014観劇まとめ7

 

8〜9月 花組大劇場 エリザベート 2回

※某TOP娘役さんに辛口

いや〜久々のエリザベート。
私はあさこさん月組Verを見ていないので
雪組エリザ振りということは約7年振りのエリザでした。

ムラ組はそうそうチケ難の公演なんて経験してないので
エリザのフィーバーぶりには大分焦ったなあ…

ぬるーくヅカファンしてきましたが、今回初めて始発で当日券並ぶ経験をしましたよwww
平日の始発できてももう40人くらい並んでて驚愕。みんな熱い。
必死の思いで天井席GETして1回目の観劇。

オープニングの霊廟でトート閣下が登場した瞬間
あまりの美しさに心拍数がダダ上がりしたwwwwww
なんだろ、早朝から並んだことや久々のエリザだとか色んな要素が混ざり合った吊り橋効果なのなわかりませんが
あのビジュアルだけで心臓が暴れだしたことは鮮明に覚えています(笑)
いやーまじでみりお様の美しさはこの世のものじゃないわ。トート閣下の説得力抜群よ。

1回目のエリザはとにかく有難い、やっぱりエリザは良きものやなあと充足感いっぱいでした。


2回目は10列前後で見て、距離は縮まったけど
意外と落ち着いて見れたかな。


とにかくみりおくんのトート閣下が好きすぎて…!!!!!
みりおくんの陰寄りの魅力と現実離れした美貌が実にトート閣下にハマってました_(:3 」∠)_

私、暁のローマ新公を観たときから、Sっぽいみりお様大好きなのよ!!!!
フェアリー系と評されるみりおくんだけど持ち味は意外と男っぽくてウェットだよね。
(マイベストみりおくんは春の雪の清様です)
少年ルドルフに対して本当に優しい笑顔を向けて甘い言葉を囁くのに
彼が視線を外した瞬間、底冷えするような冷たい顔に戻る所まじでゾクゾクした…


そして恋に悶える系のトート!
冷酷な閣下がただ一人、シシィに恋している、、、
ときめかないわけが無い…!!!!!!
ドクトルゼーブルガーに変装して診察しようとシシィの首元を緩める所なんて色っぽすぎて(心臓が限界突破)
私も天に召されたい。

わたしみりおくんの声が大好きなので、数々の名曲を好きな声で聴ける喜びに震えましたよ〜
甘さと深みのあるホント良い声だよなあ(T_T)
みりお様の美しい容貌と陰の持ち味がハマってて私は好きなトートでした。


蘭ちゃんのエリザベート
正直に思ったことを言います。
わざわざこの役をやるために退団を伸ばしたそうですが
蘭乃さんの演技や歌は退団を延期してまで演じて頂く必要は無いレベルの物でした。
確かに以前までのお歌の事を思えば本人比でかなり上達していたとは思います。
(退団直前に上達するなら前前からレッスンして欲しかったなあ…ねねちゃんとかもだけど)
ただ、ミュージカルの中で正しい音程で歌うことに追われ過ぎて感情を歌うまでには至っていなかったなあと。
どうしても居座ってるっていうマイナスイメージが投影されてる事を否定はしきれませんが
演技とビジュアルも私の好みではなかったなあ。
なんつーか自己愛ビンビンのエリザベートだなあと(笑)
私だけに終盤の所で満面の笑みになるのはどーも私のツボとは違うなあ。
いや、ある意味では何よりも魂の自由を求めるエリザベートは自己愛の塊だし
役作りとしては正解なのかもしれないが。
宝塚の娘役が演じるエリザベートとしてはなんだか共感し難いんだなあ…
私が初めてエリザはお花さま宙組版で、どうしてもエリザベートといえば
エキセントリックで孤高の人っていう刷り込みがあるので…
圧倒的な美も私には感じられず、なかなか私はエリザに共感できずでした。

まさか帝劇でエリザやるとはこの時は思いませんでしたよ…この出来で。
はあー娘役OGでエリザおkになるならマジですみ花ちゃんお歌頑張ってやって欲しい。

もう色々記憶薄れてるので以下箇条書き

・みっさま安定のうまさ…!安心感ぱねえ
・だいもんルキーニも歌うめえええええええ
ただだいもんの本来の持ち味って温かさとか実直さとかだと思うので
ルキーニのにじみ出るような狂気は感じられず。
狂気をいかにも演じてます感が出てしまったような。
徐々に狂っていく役とかはめっちゃハマるんだけどねえ。(劉 衛強とか)
・一花ちゃんゾフィーはなんだろう、非常に薄かった。
というか正しい母に見えたんだよなあ。
今までのゾフィーが濃くどちらかというと作品の中で悪寄りな位置づけ認識でしたので。
・キキルドでっけえなあ!(笑)
決して儚いとか、耽美とかそーゆーキャラじゃないんだけど
夢見がちな青年に死の影が忍び寄る構図は萌えでしたわね(笑)
キキちゃんのまっすぐな持ち味が生きたルドルフだったと思う。
・みなみちゃんマデレーネは綺麗なんだけどコワイ(笑)
肉感的でエリザとは全く逆の魅力で押してくるタイプのマデ
妖しい美しさというよりはバーンとした明るいセクシーさを感じました(笑)

なんか全体的にマイナスコメ多いけど…
結局はとっても楽しかったです!!!!!!(笑)

やっぱり再演は年数置いたほうが感動増すと思うのです。
勿論駄作ばっかりは止めていただきたいけどw

宙組大劇場 白夜の誓い フェニ宝 1回
1回きりかつ、ちーさまのいない宙組に感傷的な気分になったせいかもはやあまり覚えてない(笑)
原田芝居はホント私には合わない。薄くてつまらない…。
ダイスケショーはプロローグが鉄板過ぎて、ここがピークだった感が強い(笑)
ただ久々のショー堪能させて戴きました。楽しかったなあ。
中詰め銀橋渡りのトップバッターがかいちゃんで歓喜に震えると同時に、
あまりに地味…いやスター扱いに不慣れで別の意味でも震えた(笑)

2014年合計観劇回数23回


2014年は前半は2013年を上回るペースで観劇してましたが
ちー様退団以降見事に観劇ペースが落ちましたね…。

かなめさんの退団公演もなかなか重い腰を上げられず千秋楽間際にやっと見に行ったんですが、

ちーさまのいない宙組を見てさみしい思いも勿論あるけれど、

しみじみ宝塚って良いなあ、宙組好きだなあと再確認した次第です。

なので今年も緩く自分の好きな方々中心に観劇していければと思っています。

今年は宙組のメンツもガラリと変わって、同期のまぁさまがついにトップに。

そして愛しの相棒かいちゃんは星組に移動。

ちーさま亡き後、まぁかいこそオアシスだった私は涙で袖を濡らすばかりですが

(普通にかいちゃんウバルドで王家妄想してたのに…)

解散はさみしいですが前向きにとらえてそれぞれの活躍を楽しみにしております!

 

後はかれーくんのビジュアルがほんっとだいすきで!!!色っぽいわ、美しいわ、たまらん!!!!

ただ、かれーくんもちーさまと同じでビジュアルと持ち味にギャップが有るタイプ。

ダーク系コスプレが見事にはまるのに、何故あんなにも持ち味が陽なんだろう…()

あの容貌で持ち味が陰だったら完全にわたし堕ちてるんだけれども(^◇^)

今のところかれーくんは踊ってるときが一番素敵で(一番好きなのは黒天子ちゃんと銀狼)

お芝居も器用じゃなくてもハートが伝わる演技で好きだけど、「男役」としてキュンとは来ない。

あの美しさ+陽の持ち味だなんて完全にスター向きなので素晴らしいんだけど

なんせ人外役ドンピシャにはまるビジュアルだから違和感感じるのよね〜

個人的に非常に惜しい…(笑)










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2014観劇まとめ6

6月 花組バウ ノクターン 3回(千秋楽)

ポスターとあらすじを見て絶対見に行こう!って決めてた作品。
私は暗ーくて痛ーい作品ダイスキなのよ。
そして黒天使から続くかれーちゃんブームで割と気合いれてチケとってました。





結論からして…



原田君とワタシは全く趣味が合いませんね!ってこと(-_-)

あらすじとポスターでであれだけ倒錯的でお耽美な雰囲気出しといて

舞台見たらまさかの安っぽいドロドロ昼ドラに仕上がってて
私は劇場で呆然としましたよ…

台詞がいちいち安い!
特にあきらパパの台詞ね…

もうねえ、あきらがただの好色オヤジにしか思えなくて辛かった…
これは完全に脚本のせいですよ!

あきらときらりちゃんの関係にもっと
精神的な繋がりというか
一種の愛憎を感じられれば納得出来たのかなと思うんですが
ただの肉欲の為にきらりちゃんに手を出すあきらパパがクズにしか見えなくて…
普通にジナイーダとピョートルが一時的にでも惹かれ合う展開入れるべきじゃないでしょうか…?

しかも浮気がばれて別荘から出てくって…まじ小物じゃねーか_(:3 」∠)_

つか原作と全く別物じゃねーか!!!!
私は痛々しく壮絶な愛憎を描く舞台を期待してたんですが…

なんか最後も

色々あったけど僕は初恋を忘れないよ…(森の木漏れ日ふわふわ〜)

みたいな美談になってて私はドン引き。
ジナイーダ普通にトラウマだと思うけど…。


原田君のシーンの美しさは認める所で(春雷とか)
森の中でワルツを踊る中、二人が心の距離を縮めていく場面なんかはとっても宝塚的で素敵だし。
娘役陣の白を基調としたドレスチョイスとかセット等の画面の美しさは好き。
でもね原田君の描くお話と人間にに私は共感できないのだよ。
表面的に美しくても、ストーリーにストレス溜まって辛かったっす…。



いやはやキャストは非常に頑張ってましたよ!!!!!

まずカレー君

本当ね、カレー君の舞台姿を見るたびに
宝塚に入って下さってありがとうございます(土下座)って心で唱える位
カレー君のビジュアルに心酔しております。


原田君のホンに落胆はしたものの、
原田君が描くウラジミールはカレー君にピタリとはまっていた。

ウラジミールは若くて眩いばかりの煌きを放つ美青年。
初恋を通して少年から青年へと成長を遂げるウラジミールの姿が
今のカレー君に重なって魅力的に映りました。
なんてゆーかかわいいんだよなあ(笑)
まだ幼くて、だからこそ純真で真っ直ぐで
そんな所にジナイーダは惹かれていくのが伝わる。

芝居も歌も荒削りだけど、カレー君は本当に舞台度胸抜群で面白い。

つかダンスシーンになったらもーほんと言うことなしに恰好いいんだよカレー君。
芝居よりも歌よりも踊りが一番雄弁なの。
最初にきらりちゃんと踊った挑戦的で緊張感のあるデュエットや
打って変わって恋に駆け上ってちく森のワルツ
対局的な雰囲気をきっちり演じ分けてて大好きなシーンでした。
あのビジュアルで身体能力の高さ丸出しなダンスにときめかないわけが無い!(笑)
これで持ち味も陰寄りなら完全に私はファンになっている。
(ビジュアルはダーク系がハマる人だけど持ち味は陽性だと思ってます。)


ヒロインジナイーダ役のきらりちゃん
とにかく可愛い可愛い可愛い!!!!!!
白いドレス姿が華やかなこと。
ぱっと見からしてファムファタールというより愛らしい雰囲気が漂っていました。
カレー君とならんでも引けを取らない華と美しさはさすがきらり姐さん!

男を誑かす悪女を想像していたので
奔放な振りをしているだけで普通にいじらしく可愛い女性で拍子抜けだったけれども
きらりちゃんは娘役力を発揮して演じてました。
年上の女性なのに可憐さもあって小悪魔的な魅力。


カレー君のパパ、ピョートル役のあきらは
これまで散々クズな役とか書いてきましたが
ラブシーンにはもちろんトキメキましたよ…
台詞には冷めつつもあきらの色気には当てられた(笑)


てかやたらと普通の場面でも色気ムンムンなパパなんだよなあ(笑)
浮気を繰り返してるのが有り有りと伝わってくる現役感(笑)
あきら流石です。

てかね、脚本的にピョートルからジナイーダへの思いが納得いかなさすぎて
ピョートル×ウラジミールを邪推してしまうわけですよ(笑)腐女子としては(笑)
ウラジミールやたらパパっ子だし、ピョートルも満更でもなさそうだし…




ま、様するに私は恋愛物として全く受け入れられなかったのです!(笑)
最後まで脚本の否定を主張し続けて終わる(笑)











2014観劇まとめ5

はははは。。。
去年をさささっと振り返ろうと思っていたのにもはや2015年4月ですよwwwww




ワロエナイ。


とりあえず今日で振り返り完結させる。マジで。
以下続きっす…





花詩集はSS当たったのに仕事で行けず…
泣く泣くお嫁に出しました…グスン。


5月〜6月 宙組大劇場 ベルサイユのばら 5回(千秋楽)

ついにきてしまったちーさま退団公演。
中日公演千秋楽から何となく予感していたものの、
いざ現実になると酷く気落ちしたのでした。
しかもよりによってベルばらで退団orzそしてムラでさえチケ難orzもーヤダ(:_;)

いざ公演が始まるとほんっとーにちーさまオペラロックオンな状態で
全体の感想なんてほんと何にも書けないです(笑)
ただただひたすらにちーさまが美しく、気品にあふれ輝いていた
事だけが私の中に強く残っています。
最後の最後にベルナールが回ってきてよかったなあ。
熱く市民を先導する姿、オスカルへ向ける尊敬と友愛
そしてロザリーに向ける優しいまなざし
いろんな表情を見ることができて幸せでしたわ…

何より私が好きだったのはフィナーレで踊るちーさま。
青い衣装でれーれとタンゴを踊るちーさまの色っぽいこと。
憂いを帯びた表情に時折れーれに向ける控え目ながら愛に満ちた微笑。
ちーさまの集大成を見たというか、私の見たい蓮水ゆうやがそこにいた。
要するに芸風がシリアスに落ち着いた蓮水ゆうやさんですね(笑)
ほんとこの公演中ずーっと芸風がシリアスに寄ってて、今更ながら
惚れ直してしまって観劇するたびに非常にうれしいのと同時に
なんで退団するんだよ!って悲しみがこみ上げてつらかったです(笑)

そしてまたまたちー茶にも参加しました!
ここまできたらまじでファンクラブ入ってなかったのか謎である。
一緒に参加した会員さんのおかげで結構な前方テーブルだったので
肉眼でちーさまの美貌と絶妙トークを味わう…うーん幸せ。
さすがに大ちゃんかちゃからの手紙にはジーンときてしまったけど
相変わらずの切れ味抜群トーク炸裂で
サヨナラの雰囲気を感じさせないとっても楽しいお茶会でした。


東京公演は仕事の繁忙期と重なって観劇無理そうだったので
東京SSと引き換えに大劇場でちーさまをお見送りしてきました。
ちーさまらしく湿っぽくないお言葉にからっとした笑顔。
ほんと人間としてこの方は素敵なんだよなあ。
私がちーさまを意識して観劇できたのはたった2年間。
ほんとぬるくまったりとですが好きでいれてよかった。
蓮水ゆうやという男役に出会えてよかった。
ちーさまにトキメイタ日々はしあわせでした。ありがとう。


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