8〜9月 花組大劇場 エリザベート 2回
※某TOP娘役さんに辛口
いや〜久々のエリザベート。
私はあさこさん月組Verを見ていないので
雪組エリザ振りということは約7年振りのエリザでした。
ムラ組はそうそうチケ難の公演なんて経験してないので
エリザのフィーバーぶりには大分焦ったなあ…
ぬるーくヅカファンしてきましたが、今回初めて始発で当日券並ぶ経験をしましたよwww
平日の始発できてももう40人くらい並んでて驚愕。みんな熱い。
必死の思いで天井席GETして1回目の観劇。
オープニングの霊廟でトート閣下が登場した瞬間
あまりの美しさに心拍数がダダ上がりしたwwwwww
なんだろ、早朝から並んだことや久々のエリザだとか色んな要素が混ざり合った吊り橋効果なのなわかりませんが
あのビジュアルだけで心臓が暴れだしたことは鮮明に覚えています(笑)
いやーまじでみりお様の美しさはこの世のものじゃないわ。トート閣下の説得力抜群よ。
1回目のエリザはとにかく有難い、やっぱりエリザは良きものやなあと充足感いっぱいでした。
2回目は10列前後で見て、距離は縮まったけど
意外と落ち着いて見れたかな。
とにかくみりおくんのトート閣下が好きすぎて…!!!!!
みりおくんの陰寄りの魅力と現実離れした美貌が実にトート閣下にハマってました_(:3 」∠)_
私、暁のローマ新公を観たときから、Sっぽいみりお様大好きなのよ!!!!
フェアリー系と評されるみりおくんだけど持ち味は意外と男っぽくてウェットだよね。
(マイベストみりおくんは春の雪の清様です)
少年ルドルフに対して本当に優しい笑顔を向けて甘い言葉を囁くのに
彼が視線を外した瞬間、底冷えするような冷たい顔に戻る所まじでゾクゾクした…
そして恋に悶える系のトート!
冷酷な閣下がただ一人、シシィに恋している、、、
ときめかないわけが無い…!!!!!!
ドクトルゼーブルガーに変装して診察しようとシシィの首元を緩める所なんて色っぽすぎて(心臓が限界突破)
私も天に召されたい。
わたしみりおくんの声が大好きなので、数々の名曲を好きな声で聴ける喜びに震えましたよ〜
甘さと深みのあるホント良い声だよなあ(T_T)
みりお様の美しい容貌と陰の持ち味がハマってて私は好きなトートでした。
蘭ちゃんのエリザベート
正直に思ったことを言います。
わざわざこの役をやるために退団を伸ばしたそうですが
蘭乃さんの演技や歌は退団を延期してまで演じて頂く必要は無いレベルの物でした。
確かに以前までのお歌の事を思えば本人比でかなり上達していたとは思います。
(退団直前に上達するなら前前からレッスンして欲しかったなあ…ねねちゃんとかもだけど)
ただ、ミュージカルの中で正しい音程で歌うことに追われ過ぎて感情を歌うまでには至っていなかったなあと。
どうしても居座ってるっていうマイナスイメージが投影されてる事を否定はしきれませんが
演技とビジュアルも私の好みではなかったなあ。
なんつーか自己愛ビンビンのエリザベートだなあと(笑)
私だけに終盤の所で満面の笑みになるのはどーも私のツボとは違うなあ。
いや、ある意味では何よりも魂の自由を求めるエリザベートは自己愛の塊だし
役作りとしては正解なのかもしれないが。
宝塚の娘役が演じるエリザベートとしてはなんだか共感し難いんだなあ…
私が初めてエリザはお花さま宙組版で、どうしてもエリザベートといえば
エキセントリックで孤高の人っていう刷り込みがあるので…
圧倒的な美も私には感じられず、なかなか私はエリザに共感できずでした。
まさか帝劇でエリザやるとはこの時は思いませんでしたよ…この出来で。
はあー娘役OGでエリザおkになるならマジですみ花ちゃんお歌頑張ってやって欲しい。
もう色々記憶薄れてるので以下箇条書き
・みっさま安定のうまさ…!安心感ぱねえ
・だいもんルキーニも歌うめえええええええ
ただだいもんの本来の持ち味って温かさとか実直さとかだと思うので
ルキーニのにじみ出るような狂気は感じられず。
狂気をいかにも演じてます感が出てしまったような。
徐々に狂っていく役とかはめっちゃハマるんだけどねえ。(
劉 衛強とか)
・一花ちゃんゾフィーはなんだろう、非常に薄かった。
というか正しい母に見えたんだよなあ。
今までのゾフィーが濃くどちらかというと作品の中で悪寄りな位置づけ認識でしたので。
・キキルドでっけえなあ!(笑)
決して儚いとか、耽美とかそーゆーキャラじゃないんだけど
夢見がちな青年に死の影が忍び寄る構図は萌えでしたわね(笑)
キキちゃんのまっすぐな持ち味が生きたルドルフだったと思う。
・みなみちゃんマデレーネは綺麗なんだけどコワイ(笑)
肉感的でエリザとは全く逆の魅力で押してくるタイプのマデ
妖しい美しさというよりはバーンとした明るいセクシーさを感じました(笑)
なんか全体的にマイナスコメ多いけど…
結局はとっても楽しかったです!!!!!!(笑)
やっぱり再演は年数置いたほうが感動増すと思うのです。
勿論駄作ばっかりは止めていただきたいけどw
宙組大劇場 白夜の誓い フェニ宝 1回
1回きりかつ、ちーさまのいない宙組に感傷的な気分になったせいかもはやあまり覚えてない(笑)
原田芝居はホント私には合わない。薄くてつまらない…。
ダイスケショーはプロローグが鉄板過ぎて、ここがピークだった感が強い(笑)
ただ久々のショー堪能させて戴きました。楽しかったなあ。
中詰め銀橋渡りのトップバッターがかいちゃんで歓喜に震えると同時に、
あまりに
地味…いやスター扱いに不慣れで別の意味でも震えた(笑)
2014年合計観劇回数23回
2014年は前半は2013年を上回るペースで観劇してましたがちー様退団以降見事に観劇ペースが落ちましたね…。
かなめさんの退団公演もなかなか重い腰を上げられず千秋楽間際にやっと見に行ったんですが、
ちーさまのいない宙組を見てさみしい思いも勿論あるけれど、
しみじみ宝塚って良いなあ、宙組好きだなあと再確認した次第です。
なので今年も緩く自分の好きな方々中心に観劇していければと思っています。
今年は宙組のメンツもガラリと変わって、同期のまぁさまがついにトップに。
そして愛しの相棒かいちゃんは星組に移動。
ちーさま亡き後、まぁかいこそオアシスだった私は涙で袖を濡らすばかりですが
(普通にかいちゃんウバルドで王家妄想してたのに…)
解散はさみしいですが前向きにとらえてそれぞれの活躍を楽しみにしております!
後はかれーくんのビジュアルがほんっとだいすきで!!!色っぽいわ、美しいわ、たまらん!!!!
ただ、かれーくんもちーさまと同じでビジュアルと持ち味にギャップが有るタイプ。
ダーク系コスプレが見事にはまるのに、何故あんなにも持ち味が陽なんだろう…(笑)
あの容貌で持ち味が陰だったら完全にわたし堕ちてるんだけれども(^◇^)
今のところかれーくんは踊ってるときが一番素敵で(一番好きなのは黒天子ちゃんと銀狼)、
お芝居も器用じゃなくてもハートが伝わる演技で好きだけど、「男役」としてキュンとは来ない。
あの美しさ+陽の持ち味だなんて完全にスター向きなので素晴らしいんだけど
なんせ人外役ドンピシャにはまるビジュアルだから違和感感じるのよね〜
個人的に非常に惜しい…(笑)