おひさしぶりです。
毎月一つは記事書こうと思ってたのに間隔空いちゃった。
ここ最近でのビッグニュースで触れていないのはちーさまの退団ですね。
今日は宙組初日。最後へのカウントダウンが始まってしまいました。
ずーっと綴れなかったちーさまへの思いを今日こそは。
少し辛辣になるかと思います。
あくまで個人の意見です。
私なりの気持ちの整理。
3月15日。
ちーさまの退団発表を目にした時
やっぱりそーなんだ
淡々と思った。
中日千秋楽のカーテンコールでかなめさんの挨拶中、
宙組生皆が達成感に溢れた笑顔でいるなか、
一人、別れを惜しむようにじっと客席を見つめて涙ぐんでいる姿を見た時から一種の覚悟はしていた。
その時はバウで相手役だったかのちゃんが組み替えだからかな?
(一応)W二番手ポジとして一公演無事に終えて肩の荷が下りたからかな?
なんて現実から目を背けるように、理由を無理やり当てはめたりしていたけれど、
発表されてみればやっぱり決意してたんだなと腑に落ちた。
ほんとに罪な人だ。
同期が他組からやってきて、これからって時に退団だなんて。
今の劇団の流れとしてはトップには同期の別格が存在するのが常になりつつあるから
当然これからに期待してたんだよ、もっともっと色んなカラーのちーさまが見れるって。
私はとにかく蓮水さんの見た目が好き。
ちーさまを好きになったきっかけは歪みなくビジュアルです。
ロイエンタール様の冷たさと知性を讃えた美貌。色っぺかったよ。
スッと通った鼻筋と切れ長の目が端正で大好きです。
そして声。若干高めの少年から青年に移り変わる頃のような声がたまらなくツボ。
稀にお歌でひっくり返るのもご愛嬌(笑)
ちーさまはオフは見ての通りサービス精神旺盛で頭の回転が早い。ほんっと素敵。
人を笑わせようと常にこうしたい、ああしたいっていう表現欲に溢れてる人だと思う。
でも舞台人としては表現欲はあれども、それを客席に伝えられるほどの技術持ち合わせていないというか、色々と不器用な人なんだなと思っています。
好きになった当初は蓮水さんの美貌を眺めるだけで満足だったし、一挙手一投足に夢中だった。何にでも肯定的に見れた。
特に彼女へのアテガキのジェレミーは大好きだったなー。
大人になりきれない青年の葛藤、青春の痛み。
蓮水さんの魅力はそんなアンバランスさにあると思うのです。
クールに見えてその内は燃えていて、大人のようでいて少年のような。
でもいつからか、否定的に見てしまうところがでてきたのです。
大好きな某宝塚ブログの方がこう表していました
芸風がシリアスにおちつかないと。
そう、そのとおりなの!(笑)
冷淡な美貌をそのままに、シリアスな芸風が備われば鬼に金棒なのに!
舞台上で表現欲がありあまりすぎてるのか分からないけど、やることなすこと過剰すぎるんです。
蓮水さんは目力と目を見開くことを同義に捉えてらっしゃるのかしらん?
と思う程何かにつけて目を見開いて見得を切ってらっしゃいますが、これは個人的に頂けない。
歌劇誌でこだわりと書いてたなあ。。。
このこだわりが表現の幅を著しく狭めてるように感じます。
某同期は花組時代に比べて随分目を見開くことが減ったのにな(笑)
この過剰さが目につくようになってから若干テンションが下がってしまい
応援はしているものの、以前に比べると冷静な自分がいました。なんか辛い。
いや、むちゃむちゃかっこいいって思う瞬間もあるんですよ。
セントルイスブルースはほんと文句の付け所一つもなくずーっとときめきっぱなしだったし!!!!!
シトラスのそよ風とかちょうタイプでしたし!!!!!!
瞬間、瞬間トキメキが爆発するけれども、ふとしたときに冷めた目で見てしまったり。その繰り返しで。
そんな中での退団発表。
これから私の中の答えを出そうとしていたところなのに。
もっともっと恰好いい蓮水ゆうやを見て、夢中になりたかったのに。
ぜんぶわたしのわがままですが。