話題:家出。
金曜日、たった4時間ですが家出しました。
親と揉めまして、いつもなら私も我慢出来るんですけど、切れてしまって。
彼に貰ったモノ全てと彼の携帯番号を書いた紙を持って家を飛び出しました。
とりあえず、非常に不謹慎ですが家出に夢を持っていまして!普段は超真面目っ子ですからね(笑)あたし!(笑)
家出したら彼との思い出の場所ぜんぶ巡ろうと思っていまして!
まず、付き合う前に遊んだ公園…に行ったのですが、変な集団たくさんで怖くて入れず(笑)
チキンです(笑)
仕方ないので、ゲーセンに行きました!まだ21時過ぎだったので追い返されることもなく、ボーッとベンチに座って思い出にふけっていました。
いま現在は私も彼も音ゲーをよくするんですが、
仲良くなりたての頃は、私も始めたての初心者で、彼に至ってはまだ音ゲーしてなかったんだよなあ、とか考えてました(笑)
一人でプリ機を見に行って、彼とよく撮ってたプリ機無くなったなあ、とか。
クレーンゲームを見ながら、何気ないフリしてくっついたなあ、とか(笑)
懐かしかったです。
それから22時を過ぎて店員さんに追い出されました(^ω^)!
仕方がないので、私の一番大好きな場所に行きました\^^/
勘のいい人ならわかるんじゃないかな?
はい、彼に告白してもらった場所です!
着いた瞬間に泣きそうになりましたが、我慢しました。
そこはパン屋さんで傍にあるブロックに腰かけました。
それから何分経ったのか。
リア充がたくさん通りました。
「夜はリア充が増えるのか」なんて悠長に考えて、ゆっくり思い返しました。
もう来月で付き合って6ヶ月、半年なんだなあって。
遅いようで早かったなあ、なんて。
告白された時、信じられなかったなあ、ほんとうに嬉しかったなあ、って。
一人で笑ってました。
「これで彼氏くん来たら、凄いなー(笑)(笑)」
ほんとに不謹慎。自分でも訳がわからない。
なんと贅沢な独り言。
なんだか、泣きそうになって
そろそろ次の場所に行こうかな、って思って、
歩いて行く道わからないけど、どうやって行けばいいのかなって考えてたんです。
そしたら、
彼が来ました。
うぇ?!なんで/(^▽^)\?!
普通にびっくりしましたね。
それと同時に、凄い息切らしてるなあ、なんて冷静に思ってしまって。バイトのあとすぐ来てくれたんでしょうね。
まあ、そんなことをさせたの他でもない私なんですけど、
彼「よかった、やっぱりここ居た、」
私「…こんばんはー…」
普通に泣きそうになって、目合わせられなかった。うん、内緒です。
彼「お母さん心配してたで?」
私「ふーん。」
彼「ほら、帰ろ?」
私「やだ」
お母さんから連絡をもらったらしいです。
彼が来たのと、親と喧嘩したのと、色々な感情が混ざって涙腺崩壊。
鼻水凄いし、泣くの我慢してた分全然泣き止めないし、だから彼に問い掛けられても喋れないし。
喋っても"いや、やだ、私悪くないもん"の三言しか口にしません。
完全に困り果てる彼。
それからちょっと色々あって、彼氏くん普通にキレたんですね。
たぶん、私は"いや"しか言わないし泣きじゃくるし、イライラしたんでしょうねー
もう、真顔。声もいつもと違くてめっちゃ低くて。
普段の私なら滅多に怒らない彼が怒ったとなれば怖いと思うんでしょうけど、もう感覚も麻痺してますし、普通にかっこよく感じてしまいました。はい、かっこよかったです。いま考えると完全におかしいです。
‐‐‐‐‐‐
彼「心配したんやで?」
私「心配しなくていーよ。」
彼「好きやから心配するの」
私「………嬉しいけどさ…」
彼「なにかあったらどうするの?」
私「なにかある訳ないから、心配しなくていいよ…」
彼「それやったら家出しないで!」
ごもっともです。
‐‐‐‐‐‐
それから、彼に説得されて渋々、家に帰ることになりまして。
私「私、一人で帰れるよ!」
彼「ほんとに帰るの?」
私「 うん、帰る」
彼「なんや、その間は…!」
ほんとは、寄り道しようとしてたなんて口が裂けても言えない。
私「ちゃんと帰れるから、君は帰っていいよ!帰って寝て!お願い!」
彼「……わかった。」
私「じゃあね!ごめんね!」
それから歩いて帰ってたんですけど、
後ろを振り向くと彼が着いてきてました。私、びっくり。
それを3回くらい続けまして。
私「もう!なんでおるんwww」
彼「俺のお願い聞いてもらっていい?」
私「…なに?」
彼「駅まで後ろ乗って?」(自転車指差し)
私「…いや。」
彼「お願い!俺の我が儘聞いて?」
私「ほんまに駅まで?」
彼「うん。」
私「…わかった。」
渋々乗りました。
はい、ほんと渋々。
それから、もう皆さんお察しの通り、駅通り過ぎて私の家まで直行でした(笑)
駅横の交番見ながら
私「ここの警察は仕事しないよねー」
彼「うん。しぃひんね。」
冷静に駅見て、数秒。
私「あ!駅通り過ぎたやん!嘘つき!」
彼「突っ込むん遅っ!」
やられましたね!(笑)
家の近くで降ろしてもらい、彼にお礼と謝罪をして帰りました。
その後も、わざわざメールの相手をしてくれて、優しいですね。
家出は2回目であの頃も今も友達はいなくて、頼れる人が居なかったのですが、
今回、彼氏くんが居てくれてよかったなあって思います。
迷惑かけてごめんなさい。
本当にありがとうございました。