俺の望みは死ぬことだけ。


この呪縛からの解放だ。


だが、その前にオレはあの人に会いたい。


会って約束を果たしたい。



だが俺はその人の名前が分からない。



オレが覚えているのはあの人の笑顔と約束だけ。





俺は早く死にたいのに。


オレの意志がずっと邪魔をする。


俺の願いなんてお構い無しだ。



オレに体を与えたのは俺だ。


そして目覚めた時は確かに俺だったはずなんだ。



だが、オレはずっと叫んでる。



会いたい。

会って約束を果たしたい、と。



それは俺を縛り離さない。




時々分からなくなる



俺はオレなのか。



体と脳がばらばらで


いっそのこと、千切れてしまえばいいのに。






この聖戦の先には何もない。


これを聖戦と呼ぶのもおこがましい。



お前は言ったな。


この聖戦の先には、俺たちの信じた世界があると。


でもな?


お前が居なけりゃ


俺の信じた、望んだ世界はないんだ。




だから、




早く、君のもとへ行きたい。



Alma.





たとえこの脳が俺のではなく、オレのものだとしても



お前のもとへ行きたいという願いは、俺のものだ。





††††††††††††††††

何が書きたかったんだろう。
とりあえず、アレンと神田は似てるよねって話。
マナを愛してるのも、マナへの誓いも「14番目」じゃなくて「アレン」として 持ってるのと同じように、神田も「神田 ユウ」としての願いがあるんじゃないかなと。今回はアルマと一緒がいいってしました。
いや、ただ否定したいだけかも、ぅん。ショックだもん、あの人が。ぅん。

そして、神田の設定あってるかな?
SQ読んでないから自信ねぇ!