かに通販には、意外な落とし穴があるのです。
安く大量に買うと、危険なことがあるのです。
通販で買った毛蟹はとてもおいしく、買った品のほとんどを彼女と二人で食べていると、だんだん寒気を感じました。
でも、おいしくて食べるのをやめられません。
寒気は収まらず、震えだしてしまいました。
通販ではおいしくて安いかにがたくさん買えますが、たくさん食べると、冷えて体調を崩すことがあります。
どうか、おいしいものは少しずつ食べてくださいね。
蟹の食べ放題も増えてきましたが、多くの人は食べ放題の蟹はマズいという印象をお持ちかもしれません。
確かにそういうところもありますが、全てがそうではありません。
最近は「安かろう悪かろう」ではない食べ放題も増えてきているのです。
食べ放題といっても、名産地の旅館や蟹専門店のコースなら、水揚げされたばかりの美味しい蟹を心行くまで味わい尽くせるはずです。
しかし、個人の考えによりますが、極上の蟹を求める人は食べ放題のお得さよりも、高くてもブランド蟹を取り寄せるのが最適ということになるでしょう。
一番多く売られているのはかにの脚肉ですが、通の味は、何といっても味噌でしょう。
かに味噌を味わうなら、毛蟹が他を圧倒しています。
濃厚な味わいの味噌をすすれば、冬の楽しみにしている方が多いでしょう。
もっとコンパクトサイズのかに味噌で十分というなら、ワタリガニを勧める方もいます。
一回り小さくはなりますが、味わいは勝るとも劣りません。
どんな人も好きなかにの調理法、ゆでがにのコツをお教えします。
これからは、塩を入れたお湯で茹でてください。
かににも海水の塩分がついていますので、塩が入っているという程度のゆで汁で結構です。
立派なかにで、もしも鍋より大きかったら、思い切って、甲羅と脚はお別れさせ全部お湯に浸る大きさで茹でましょう。
お湯や鍋が汚れない程度に、全体をきれいにしておくと鍋の後始末も楽です。
今年も蟹のシーズンがやってきましたね。
何より蟹が大好きな私。
新鮮で美味しい蟹を味わうために、長期の休みを使って北海道へ飛ぶのが、もう十年来の習慣となっています。
蟹の美味しいお店はたくさんありますが、中でもお気に入りは、昔からの知り合いのお店でもある、道南は函館の蟹専門店です。
地元の人にも人気のお店です。
そこでは、水揚げされたばかりの新鮮な蟹を用いた料理を、店主が腕によりをかけて作っています。
私が北海道に行く主な目的がそのお店だといっても過言ではありません。