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よいお年を!

この、「よいお年を!」という挨拶。いいなぁ〜としみじみ思う年末です。

今日、近所のお店の駐車場で、誰かが誰かに向かって言っているのが聞こえてきて、

もしかしたら数日後にもまた会う間柄かもしれないけど、こうやって言うことで、

「明日1日」だけではなく、「来年1年」の相手の幸せを願う気持ちを届けることができる。


私は、風邪とともにサル年を迎えることになりそうです。

年末は仕事を休みがち。出勤したらしたで、ひどい咳。

仕事納めの29日は、電話取らなくていいからね?と上司から言われる・・・(トホホ)

「風と共に去りぬ」は一度鑑賞してみたいけれど、風邪には感染したくなかったなー。

・・・という、苦しい冗談を言えるぐらいには回復してきたけれど、早くよくなりたい。

今年はアイルランドづくしの、よい一年になりました。

仕事ではメェ惑かけっぱなしの羊年でしたが。

来年もアイルランドまみれになりますように。

アイルランド旅行記、もう少しおまけを書きたいところですが、また後程。

では、よいお年を〜。

アイルランド旅行〜ニコラス・モス陶芸工房

最終日のキルケニークラフトツアーで連れて行ってもらった「ニコラス・モス陶芸工房」にて。工房前にいた、牛たち。けんかしてたのか、ぶつかりあったり。草食べたり。



ここの陶器はアイルランドの土と水を使って作っているんだとか。
工房見学といっても、見学者用にガイドさんがいるわけでもなく、働いている職人さん達をガラス越しに自由に見て回れるので、どんな工程が見られるかは時の運。(工房内で流れているテレビ映像では、全て見られる。)
でも、マグカップの持ち手をくっつけるところを映像で見た後に、実際に目にした時は、うれしかったな。慣れた手つきで、さっさと、でも丁寧に、くっつけていく。
その後、絵付け工程で実際に見たチューリップ柄の、小皿を購入。レジのおばさんはIt's a Irish tulip!^-^ って言ってました。




アイルランドの自然風景や花や動物を描いた平皿やミルクポット、可愛いかったな。写真では分かりにくいけれど、真っ白ではなく、少しクリーム色がかった白なのが、なんともいえず、いいな。

アイリッシュミュージックパーティーin京都水族館

京都水族館に行って来ました。


京都水族館は、以前に行った時に雰囲気が気に入って、もう一度行きたいと思っていた場所。
そこでアイリッシュミュージックが演奏されると知り、行くことに。

京都ならではの展示が充実している、この水族館。水槽やペンギン達をじっくり見てまわり、京野菜スープ&ソフトクリームを食べていると……
バウロンの音が聞こえてきた!
フィドルにアコーディオンにギター、ホイッスル、イリアンパイプスなど。じっくりアイリッシュを満喫しました。
水族館の職員さんがノリノリで「音に身を任せてる」と言ってるのが聞こえたけど、本物に、その表現がぴったり。音に身を任せているのが心地よい音楽でした。

アイルランド旅行〜キルケニー

10月16日、この日はまずダブリンからキルケニーへのドライブから始まりました。
ダブリンから、少し走っただけで道路脇に羊や馬のいる牧草地がある。日本人ガイドさんとのおしゃべりを楽しんでいるうちに、あっという間にキルケニーへ。
まずは、聖カニス大聖堂へ。ここにあるラウンドタワー(円塔)は、とても古いのに頂上まで登れる珍しいラウンドタワー。
私は登らなかったけれど(笑)

大聖堂の中は、しん、としていて、天井を飾るゴシック様式の尖った柱や、祭壇を飾る色とりどりの大理石が美しい。何より、ステンドグラスが美しかったな。昔、バチカンから来た司教様が譲ってくれと頼んだらしいけれど、分かる。
でも、ここにあるからこその美しさなのかもしれない。光の差し具合だったり、周りの雰囲気だったり。




次にキルケニー城へ。すぐ近くで偶然、マーケットが開催されていた。パンやバーガー、魚、木製品、チョコレート、花苗…。CD片手に路上ライブのお姉さんも。こじんまりしていて、のどかないい雰囲気だったな。写真を撮らなかったのが唯一悔やまれるところ。思いきって(ガイドさんの助けを借りながら)チョコレート売りのお姉さんに声かけて、マーケットで買い物をできてよかった!思い出に残る出来事。


キルケニー城は、さすがにダブリン城よりもこぢんまりしていたけれど、大きなタペストリーだったり、中国風家具だったり、絵画だったり、そこかしこに調度品が飾ってあった。子供部屋の人形達が、当時の生活を感じさせる。もちろん、普通よりは豪華な人形だけれど「ああ、ここに今と変わらない日常生活があったのだな」と思いをはせる。

そのあとはキルケニーデザインセンターでランチ。ビュッフェ形式で、私はガイドさんおすすめのアイルランド産の焼きサーモンを食べました。もちろん、アイルランドらしく、ゴロッゴロと大きな、ジャガイモのつけ合わせ付。

アイルランドづくしの1日

ケルティッククリスマス2015へ行ってきました。内容は、昼間の映画上映と夜のバンドライブの2本立て。
東京、すみだトリフォニーホールにて。

映画「ブレンダンとケルズの秘密」を鑑賞。
「song of the sea」の監督の第1作。私にとっては、かなり前から存在を知っていて、いつか見たかった待望の映画。
神々しいなんて、めったに使わない表現だけど、それがぴったりくるアニメだった。映像、色彩、音楽、全てがよくて、気持ちがいい。特に、ケルズの書の装飾画のアップシーンは、本物が映画の中に入りこんで光輝いている錯覚を起こすくらい。
音楽もぴったり。ヒロインのアシュリンが歌う歌は神秘的だし、BGMは、激しいダンスシーンこそないけど、しっかりアイリッシュ。

夜のライブは、アイルランドの3バンド+カナダのステップダンサーの来日公演。
3階席の真ん中でしっかり舞台が見渡せる、よい席でした。
とにかく最初から最後まで豪華すぎて、夢みたい。

最初は初来日のWe banjo 3(フィドル、バウロン、バンジョー、ギター、マンドリン)
アイリッシュやブルーグラス音楽のバンド。ボーカルの男性の声が美声で、4人合わせて声を揃える部分も素敵。
途中で、バウロンのソロが入ったと思ったらステップダンサーも加わって共演。
さらに、最初から最後まで日本語のみで進行。
「日本食好きです。特に寿司。酒も好き。ギネスよりも。乾杯!」「日本語教えてくれた○○さんと○○さんに感謝」というふうに。
演奏が素晴らしくて、踊り出したくなる。最終的には一階が総立ちで大盛り上がり。まだ最初のバンドなのに。
次はダービッシュが出演。(マンドリン、ボタンアコーディオン、フィドル、バウロン...etc)
ボーカルの人とアイルランド語の歌を会場みんなで一緒に歌う。一部分とはいえ、ライブならではの経験。ボーカルのキャシーさん、歌いながらバウロン叩いて、かっこよかったな。声に深みがある。好みの声。

20分の休憩。

ステップダンサーのピラツキ兄弟によるフィドルとダンスの共演。高速で複雑な動きをするので、いったい足がどうなっているのか、双眼鏡で見ていても分からない。

最後はお待ちかね、古株のアルタン。 (←登場すると、会場から歓声が)
これぞアイリッシュな曲と楽器と雰囲気。
わたしは最近知ったので詳しくないけど、かなり有名なバンドらしい。ボーカルのマレードさんのこぶしの効いた歌声が心地よくて、思わず意識をなくし(寝る)そうになった時も。
ゆったりした曲だけでなく、リールやジグと呼ばれるダンス音楽も。
ああ、ずっと聞いていたい!と思った。

アンコールは、予想どおり全員集合して大合奏!アンコール曲を演奏し「メリークリスマス!」と客席に呼び掛け最後に「きよしこの夜」でしんみり終わる……と思わせておいて、いきなり変調してにぎやかに。

映画が見られて、アイリッシュミュージックがたくさん聞けて、バウロンがたくさん聞けて、ボーカル3人それぞれ魅力があって。私にとって天国のような時間と空間だった。

1日中アイルランド漬け。また、こんな最高なライブを経験したい。

ダンスカンパニーのラグースに参加していた頃から大好きなファーガル・スカヒルさん(フィドル/バウロン)が、we banjo 3のメンバーとして来日。ファーガルさん、ラグースの頃から、会場盛り上げるのうまい。

仕事場で自分が嫌になる、そんな自分でも、仕事続けさせてもらえて。おかげで、昨日のような経験ができる、だから頑張らねば。
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