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美味しいフクシマの米

米という字は八十八の手間をかけて育てるから。
だからお米は一粒でも大事なのだ、というのは農家であれば子供のころから教わることです。
私も、そう教わって育ちました。

先日、県と国の全県調査が終了し、福島の米は安全と宣言が出されました。
ところが昨日、福島市で初の基準越えのお米が見つかったと大騒ぎ。
個人消費用のお米を農家が自主検査して発覚したのだそうです。
予備検査本検査ではここまでの数値が出なかったのに、なぜ、と皆、驚いています。
その原因究明の為、この地区の米は全て出荷停止になりました。

美味しい福島の天然の水で育て、丁寧に耕した大地で有機農法で栽培をし、天日干しして作ったお米は去年であればだれもが喜ぶ美味しいお米でした。
でも、今年はその全てが放射性物質を累積させる要因になってしまうというのは皮肉で悔しい話です。
出荷できなくなったお米は東電と国に買い取ってもらうのは当然として、しっかりと原因を究明して安心して福島のお米を食べられるようにして欲しいと思います。


きっと、この件に関して一部の人は鬼の首を取ったようにフクシマの土壌はやっぱり汚染されてる。
フクシマのものは食べるなと声を上げて笑うのでしょう。
でも、ある意味それが発覚したのも福島であるから。
調査が徹底しており、問題があればすぐに公表して、調査を行うことができる。

福島のものはそういう意味では安心して食べられるものであるのかもしれません。

私は地元で親や、親戚の作った新米を食べています。
今年の新米は甘くて美味しいですよ。
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