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放射線を怖がるということ

昨日の健康診断は無事終わりました。
私はバリウムを呑むのが苦手で発泡剤3回飲みなおしましたが、時間がかかってもなんとか終了。
これでなんともなければ、来年までバリウムを呑まなくて済むかと思うとホッとします。

さて、健康診断で当たり前ですが、胸のレントゲンと胃のレントゲンを撮りました。
そこには黄色い三角マークの『放射線管理区域』が貼られていました。
ちょっと複雑な気持ちになるのですが、被ばくを気にして福島に住んでいられる筈はなく誰も拒否する人はいませんでした。

昨日の記事のコメントを寄せて下さったさきもりさんが教えて下さったサイトを見に行ってみました。
http://www.asahi.com/health/sanada/
とても面白く、勉強になる記事でした。
笑い話のようで、実は笑い話じゃなかったです。
実際に今のご時世、こういう人は少なからずいると思います。
放射線が怖い、被ばくは嫌だ。
原発事故後、それがなんだか独り歩きしているようなきがしているのはさきもりさんとも、この記事を書かれた先生とも同意見。

有名な川柳に
「足腰を鍛え鍛えてガンで死に
というのがあります。
今で言うなら
「放射能、怯え怯えて 医療拒否」
というところでしょうか?

被ばくは勿論避けるべきもの。
でも、必要以上に怖がることで、さらに被ばく以上の害を受けることもやはりあるのではないでしょうか?
放射線が発見されてから医療の分野は間違いなく大きく発展しました。
他の分野でも放射線は大きく役立っています。
今更、放射線の無い生活ができる訳は無い。
決して原発を肯定しているわけでも、放射線を受けて大丈夫などという訳ではないですが、被ばくを怖がりすぎる一部の人の姿勢にはやはり疑問を感じずにはいられませんね。


あと、いまさらですが、本来ならブログでコメントを下さった方にちゃんとお一人お一人にコメント返しをするのがブログのマナーであると最近知りました。

震災直後は正直、それを考えられる精神状況でなくて、その後もバタバタとなし崩しにきてしまいましたが、コメントを下さっている皆さんにはいつも心から感謝しています。

明日で震災からちょうど8か月。
これからは可能な限りコメントのお返事もしていきたいと思います。
今まで本当に失礼しました。

そして本当にありがとうございます。
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