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東日本女子駅伝に対する意見

昨日は東日本女子駅伝が福島市で行われました。
来週はふくしま駅伝が行われます。
特にふくしま駅伝は福島県の前市町村がチームを出して競うので福島県的には下手したら箱根駅伝より盛り上がるイベントです。

この東日本女子駅伝とふくしま駅伝に厳しい声が多く挙がっているのは私達の耳にも聞こえてきます。
「なんでこの時期に福島県で」「女子に走らせて内部被ばくさせていいのか!」
というものです。
「未来ある女子を復興の犠牲にするのか!」
とも。
心配は解らないでもありません。
東日本女子駅伝もふくしま駅伝も毎年この時期に行われていて、コースも同じではあるのですが、毎時1マイクロシーベルトのところを走らせていいのかという意見もあるでしょう。

ただ、それで言うなら福島には今も普通にたくさんの人が住んでいます。
数時間走る選手たちに影響が出るのだとしたらその人達に、私達に未来は無いのでしょうか?

「福島にいる限りはない」

という人もきっといるのでしょう。
でも私は未来を信じたいと思います。心から。

福島を嫌いにならないでほしいと思いますが、放射線が怖いから来たくないという人がいても仕方ないと思います。それはその人の自由であるべきです。
ただ、駅伝などのチーム戦ではそういうことは我侭と取られることもあるかもしれません。
それで心傷ついたり、攻められたりしたらそれも原発事故による二次被害と言えるような気するのですが。

東日本女子駅伝に来て下さった選手、関係者の皆さんに心から感謝します。
皆さんの心と体が傷つけられることが無いように福島から願い祈っています。
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