これが最後の
なれそめ記事です
2009年12月22日の話
前記事に書いたように
この日は私にとって、決戦日
普段より大人っぽい服を着て
お化粧も上品な感じに合わせた
いざ、待ち合わせ場所へ!
五分…
十分……
三十分経過………
私「おはようございます」
彼「…おはようございます」
私「……今起きましたね?」
彼「………本当にごめんなさい」
待ち合わせ場所で待つこと三十分
まさかと思いつつ
私から電話をかけたとき
ひでさん御起床!!!/(^O^)\
そこから約2時間
池袋で一人
ひたすら彼を待ちました
彼「お待たせ!本当にごめんな」
私「いえ、許しません」
彼「!!」
私「ランチご馳走してくれたら考えます」
彼「…よし、それプラス今日は何でも言うことを聞く!」
私「や、そこまではしなくても(笑)」
ということで
とんかつ和幸でランチを頂きました
もちろんひでさんの奢りでw
それから、その日のメインイベント
サンシャインのプラネタリウムへ
中に入って初めて知ったんだけど
このプラネタリウムは
シートを倒して
仰向けに寝て鑑賞するの…
気になる人が隣に寝てて
集中できるわけないじゃん!
たすけて…!(>_<)
…そう思っていたのですが
真っ暗な天井に
人工の星がパァッと輝き出して
平原綾香のジュピターがBGMに流ると
彼女の声で星空の解説が始まった
すぐに引き込まれちゃいました
綺麗な音楽と映像に見とれながらも
何度もひでさんと目が合って
そのたびに微笑みあった
上演の終盤
「ぜひ[大切な人]と
本物の星空を眺めてください」
みたいな言葉があって
ひでさんの方を見ようとすると
ぐいっ、と
頭を引き寄せられた
ひでさんの肩に
私の頭が寄り掛かるカタチになって…
「え、どういうこと?」って
ひでさんの目を見ようとしたら
真っ直ぐ星を見つめる彼の横顔が、近い
あまりの顔の近さに
一気に頬に熱が集まった
それにびっくりして
思わず離れようとした私の
今度は手を、握られた
ぎゅうぅって強く
嬉しいというよりも
困惑したし、恥ずかしくて
今度こそ星空鑑賞どころじゃなかった
私はそのまま上演が終わるまで
固まってることしかできなかった
プラネタリウムを出てから
どんな動きだったか
正直全く覚えていません
そのくらいパニクってました(笑)
気がついたら夜になっていて
私がバスに乗る時間に…
でも、ここにきて
決めていた言葉を伝える勇気が出ない
よく考えたら
私ちゃんと告白するの
初めてじゃなかったっけ?
それでも
「今日言わなきゃ」という文字が
ぐるぐると頭の中を回って
ついに
「お話があるので、もう少しだけいいですか?」
という言葉を絞り出しました
「俺の試験が終わったら、二人で〇〇アウトレットに行かない?」
大学のカフェでお茶してる時
ひでさんが突然言いました
「゙お守り"のお礼も兼ねてさ」
ひでさんのお祖父さんが
亡くなってから 約ひと月後
浅草寺で買った学業成就のお守りを
渡した日のことでした
男の人の車に乗って
二人きりで遊びに行くなんて
当時の私にとって初めての経験
「行きたいです!」
と二つ返事を返したものの
二人きりで遊びに行くという状況を
どう捉えたらいいかわからず
哀しいくらいに
オロオロしてました(笑)
当日
迎えに来てくれた
彼の助手席に座って
向かった先は某巨大アウトレット
密室に二人きりで
死にそうなくらい緊張しながらも
ひでさんと一緒にいるのは
心地よくて 楽しかった
予め 飲み物やお菓子を
買っておいてくれてたり
高速の途中 絶妙のタイミングで
休憩を挟んでくれたり
大人だなぁ…と キュン(*´Д`)
(こういうとこ
今でも全然変わってなくて
ホント毎回感謝してます(^^)
私もそういうクセがついたし!)
そうそう……
そのとき彼が車に積んでたCDと
私が車内で聴こうと持参したCDが
ごとごとく被ってて…
「趣味合いすぎ!」って大爆笑w
そんなこんなで
あっという間にアウトレット到着◎
4時間かけて
広い店内を端から端まで見て歩き
お茶を飲んで一息ついた頃には
窓の外は薄暗く
肌寒い風が吹いていました