こんばんは、亜紋です。
今日ね、仕事の昼休みにね、週刊誌好きのパートさんが、「こんな記事載ってるよ〜」って見せてくれました。
ちょっと趣味や日々の出来事を書き殴っているブログでこういう系は書きにくい感じがあるんですが、まぁちょっと書かせて下さい。

見せてくれた記事は「雅子妃が紀子妃を妨害」なる記事。
週刊誌の記事なんて嘘半分みたいなもんなんですが、「妨害」が起こったのは、天皇陛下が心臓のバイパス手術を終えたすぐあとの出来事らしいです。

「実は、手術が終わったのち、真っ先に紀子妃殿下から病院関係者に『お見舞いに伺いたい』との打診があったのです。それを受け、医師団と侍従職が折衝し、一旦は手はずが整っていました。ところが、そうした動きをお知りになった雅子妃殿下のご意向が、直前になって伝わってきたのです。それは『順序が違うのではありませんか』という、強いご不快の御言葉でした」
これにより、紀子妃の「お見舞い計画」は、あえなく水泡に帰してしまった。


そしてこの話が皇后陛下の耳にも入り、皇后陛下の計らいで皇太子殿下と秋篠宮殿下が二人揃ってのお見舞いになった、とのことです。

まぁ、タイトルや記事の内容では、確かに雅子様が紀子様を妨害したようにも思えますが、ぶっちゃけ雅子様が正論だろ、と思います。
お見舞いに行くのは全く構わないし、良いことだとは思いますが、病院に直接打診って…それでなくても紀子様は陛下が肺炎で入院した時も一番乗りでしたね。
皇太子様は陛下の名代であとになり、これが批判を受けましたが、亜紋は言いたい。

間違っているのは秋篠宮両妃殿下のほう。

日本一の旧家である皇室では、身分や序列が重んじられています。
皇太子殿下と秋篠宮殿下、兄弟とは言え身分が違います。

亜紋の周りでも結構勘違いしている方が多いのですが、現時点で皇位継承が決まっているのは皇太子殿下お一人です。
では秋篠宮殿下と悠仁様は?と聞かれますが、皇太子殿下以下の方達は皇位継承の順位が決まっているだけで皇位継承が決まっている訳ではありません。
ま、天皇になれる権利はあるけれども確実ではないよってことですね。
兄弟であり、筆頭宮家の当主であっても、皇室では秋篠宮殿下は皇太子殿下の臣下ということです。

これと同じで雅子様と紀子様、お二人共「天皇陛下のお子様のお妃」ではありますが、身分は皇太子妃である雅子様のほうが上です。
紀子様は筆頭宮家のお妃と言えども、一宮妃でしかありません。

なので序列を重んじる皇室内において、皇太子殿下よりも秋篠宮殿下が先にお見舞いをされる、というのは宮内庁職員や側近から苦言が出てもおかしくないんです。
勿論、打診した上で皇太子殿下が先にどうぞと仰れば問題はありませんが、記事の内容では紀子様自らが病院に打診…序列云々よりも打診する順番そのものが違います。
まずは宮内庁や千代田に打診が先です。
その上で皇太子殿下のお見舞いの予定を立て、その次に秋篠宮殿下、常陸宮殿下…と各宮家が続くように順序立てられます。
決して一番に打診すれば一番に行けるというものではないのが皇室です。

亜紋が思ったのは「紀子様は20年も皇室にいるのに序列も知らないのか?」です。
敢えて言うなら紀子様はご自分を皇太子妃と勘違いしているのでは?とも思います。
紀子様はあくまでも宮妃であって皇太子妃ではありません。
雅子様が紀子様の行動に不愉快を示すのも当然かと。
紀子様が直接病院へ打診等という行動は、皇太子殿下のみならず、夫君である秋篠宮殿下をもないがしろにしている行動ですよこれ。

週刊誌はパートのおばさんによく見せてもらうんですが「東宮家と秋篠宮家では職員の数も予算も差がありすぎる」…要は秋篠宮家も東宮家と同じ扱いをしろ!と記者が書いてますが、そんなの当たり前だろ、と。
だったら秋篠宮家と他の宮家との扱いの差はどうなんですか?、と逆に記者に問いたいわ。

それよりもエリザベス女王即位60周年式典の映像が早く観たい(笑)