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ドラゴンタモリボールZ


時は西暦2008年

夏。

放置&適当・そして腐敗しきった "タモリのやっつけblog"に

危機が訪れる!!










ピッコロ
「フッ‥
ここか。タモリのやっとこblogとやらは!

こんなクソブログは
ぶっ潰してやる!」








人々の心を汚染し続ける、タモリのやっつけblogを破壊すべく

ピッコロはやってきたのだった。





だが、その前にたちふさがったのは

去年 一世を風靡(ふうび)した

あの男だった。






ビリー
「なんだ貴様!?
そうはさせるか!」







ぶつかりあう闘気

もはや誰にも
止められない

いま

まさに


地球の未来そして

タモリのやっつけblogの未来をかけたバトルが始まろうとしていた。







ピッコロ
「抵抗するか。‥仕方ない。まずは お前から血祭りにあげてやろう」









な!なんと!

ピッコロの体から、すさまじい"気"がほとばしるではないか!









「ぬうううぅん!!!!!!」







空を舞う葉が、荒れ狂う気に切り裂かれる。
地面が鳴き声をあげる。





ビリー
「な、なんてエネルギーなんだ!」













ピッコロ
「魔貫光殺砲ッ!!」







































DEATH BLOG 第2話




この 社会で

困っている人たちの力になりたかった。

ただ、それだけなんだ‥僕は。











この雪が溶けると

春がやってくる。


春になると

変な人が多くなるらしい。

その、変な人に困っている街の声の一部を挙げてみよう。











□某携帯電話会社ショップ店員
(20代 女性)


「変な客?ああ、いますよ。ちょっとケータイ壊れたんで見てくれませんか、って言って‥待ち受け画面をグロいアダルト画像にして渡してくるの。

ケータイショップの女の子がどんびきする、そのリアクション見て性的に楽しんでるんでしょうね。客商売なんで変態は珍しくないですよ。」












ああ。
なんということだ。

思い出した。同業者の俺の とある友人の会社にも、

「ボクのオ〇ニー聞いてくださいハアハア」

みたいな迷惑電話がかかってくるらしい。


‥‥。
やつらは円滑な社会を乱す、クズだ。











DEATH BLOG
第二話  変態








誰もが笑って暮らせる理想社会実現のため、
彼ら変態には

消えてもらおう。


指定された人間が読むと死ぬ、という

このデス・ブログで。






月が満ちてきたな・・・

俺は漆黒の夜空に叫んだ。




タモリ
「死神ッッ!聞こえてるんだろッ!?」








すさまじい勢いで、死神と呼ばれる人物が舞い降りる。







リューク
「よう、ターモ!」









タモリ
「必要ないと思ってはいたが‥

理想社会実現のために、いまこそ必要なんだよ!デス・ブログがね。」











リューク
「お前もだいぶイッてるな。

で?誰を殺すんだ?」






タモリ
「変態だ。

この社会に巣食う変態共を、一掃する。

とりあえずデスブログを使うのは初めてなんだ。どうしたらいい?」














リューク
「簡単なことだよ。

'2月18日 このblogを読んだ変態‥死亡'

と書けば、お前の願いは成就される」










リューク
「‥‥だが、いいのか?

タモリのやっつけblogの読者は

基本的に みんな変態だぞ?」















タモリ
「なにッッ!!」












タモリ
「‥大事な読者も みんな死んでしまうのか?」











リューク
「ああ。」








タモリ
「だめだ‥それじゃあ、デス・ブログは使えないじゃないか‥」














―――2008年、2月。

タモリさんこと
別名、Tさんによる


T change the worldは実行できず

こうして また
振り出しに戻ったのであった。

DEATH BLOG











リューク
「よう、タモー!
最近blog書いてないみたいだけど?」







タモリ
「なんだ、死神か・・・」








リューク
「なんだとは失礼だな。お前はデス・ブログの所有者なのだぞ。その能力を使わないのか?」







タモリ
「なんだ、それは?」








リューク
「忘れたとは言わせない‥お前が書いた日記を読んだ人間を、殺すことができるのさ」










タモリ
「‥ッ!?
バカな!日記を見にきた友達を殺してどうするんだよ。

俺は‥日記なんて、絶対に書かないからな!」









リューク
「いいのか?

お前は誰もが笑って暮らせる社会を作りたいんだろ?

大切な仲間とやらの邪魔をする者たちをデスブログで殺せば‥

・・・お前の望む、理想社会も夢ではないぞ! 」







タモリ
「たわごとをッ!‥そんなことをしてどうする!?
悩みがあってこそ人間というものだ。」









リューク
「フハハハハ!
甘い!だからお前は甘いのだ!」








タモリ
「なっ!?死神ッ!何がおかしいッ!」










リューク
「生と死は等価値なんだよ。

つまり、デス・ブログは読んだ人間を生かすこともできる」








タモリ
「なんだって?

ん?死神が人間の寿命を伸ばすのか?」








リューク
「それを決めるのは死神じゃなくお前だよ。
しかしアレだな。

こうしてブログに死神が出演してる時点でお前は変態と思われるぞ?

もしくは精神的にイッちゃってるかとか。」











タモリ
「大丈夫。すでに皆、俺の頭がおかしいのは承知の上さ。」





リューク
「そうか。なら勝手にするがいい。

お喋りはここまでだ。
また来るぜ!
じゃあなタモリ!」








タモリ
「あー‥でも、もう来なくていいぞ・・・」






















―――2006年。

デス・ノートの兄弟ともいわれるデス・ブログはこうして

タモリのやっつけ日記として 始まったのであった・・・


(えー) (´∀`)
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