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ありふれた影(47回目)


話題:一緒にいられる時間を大切にしよう


翌朝、8時頃に目が覚めて、少しいちゃいちゃ。
出雲さん、もしかして眠れず起きてたんでしょうか? すでにはっきり意識があったようでした。私は完全に寝ぼけていましたが。

で、そのあとは12時に起きるとおっしゃってましたので、何度も目が覚めつつ、とりあえずおとなしくしてました。目覚まし時計が鳴って、止めて、起きるのかなぁと思ったら結局出雲さんはいつも通り寝たまま……。寝るなとはいわないけど、自分で決めた時間くらいは守ってほしいなぁ、と思います。本当。
私はと言えば、出雲さんを起こしても悪いなと思って窓際で本を読んだりもしていたのですが、いい加減にしてよという気持ちも少しあり、歯磨きと洗面、ついでに洗い物をしちゃいました。水使うと、結構大きな音がしちゃうんです。だから普段寝ている時は極力水回りのことしないんですけど、もういいよね!! って。

洗い物終わった頃、出雲さんも起きて来られて、
「おはようございます、すみません、ありがとうございます」
「おはようございます」
ここで、起こしちゃったこと謝るべきだったんでしょうけど……もう13時も過ぎて、またこれかと思ってた部分もあって、謝れませんでした。何なら、少し悪い態度だったとも思います。申し訳ない……けど、いつも寝てばかりでそのことは何度か泣いたり怒ったりしたこともありましたし、ちょっとは気にして欲しい……。結婚とかしたら、休日絶対起きないんだろうな。それは勘弁して欲しいです。

ともかく、出雲さんも素早くシャワーを浴びに行かれましたので、私も身嗜み。出雲さんがお風呂から出られたら、ドライヤーです。冬だし、乾かさないと風邪ひいちゃいます。私いつもシャンプーとトリートメントがセットになって三回分になっているやつを持参するのですが、この日は出雲さんに一回分差し上げてました。それを使ってくださいまして。

「あ、知ってる香りがしますね(笑)」
「三沢さんの香りです」
「開けた時、結構香りきつかったでしょう」
「シャンプーの泡がとろとろでした」

あけたときの香りなかなかきついんですよね、使い続けている私でもそう思います。
それはともかく、ドライヤーかけたらやっぱり違いましたね! 髪柔らかくなってました。普段トリートメントとかされないので、やっぱり使うと違うなぁと思いました。さらさら出雲さん。楽しく髪を触らせていただきました。


夏に行きかけて行けなかったので、この日こそはと皇居へ行きました。桜田門を通りたいと私が言ったおかげで、御苑の方はまた行きませんでした(笑)それでも、存分にお散歩はしましたけどね。

あとは、東京キャラクターストリートに用がありましたので行き、目当てのお土産を購入しました。で、ようやくご飯を食べようかとなったのが17時くらい。私、前日の?その日の?飲み会では殆ど物を食べてなかったので、お腹すいてました。それでパスタを食べたのですが、またしても胃の調子が悪くなるという……。食事の間隔開きすぎて、胃がびっくりしたんだと思います。私、一度に量は食べないけどその分回数食べたいのです。今度からはカロリーメイトみたいな軽食を絶対持って行って、朝ごはんにします。出雲さん待ってちゃ朝ごはん食べられない……(苦笑)

ご飯のあとは外を散歩してたりして、この時から若干胃がおかしかったのですが、外で寒いだけあってかそこまで気になりませんでした。イルミネーション見てテンション上がってたからかもしれません。イルミネーションは綺麗でしたね! 見える全ての街路樹にゴールドの電飾が散りばめられていて、圧巻でした。ああいうの大好きです。

新幹線の時間が近付いて、駅構内に入りましたら、以降はダメでした。立ちっぱなしなの申し訳ないので、もう帰って大丈夫ですよ! とお伝えしたんですけど、そこは優しい出雲さんです、「最後まで一緒にいますよ」と。新幹線の待合室で座りたかったなんて言えない……。そして翌月の1月、出雲さんはお忙しくて来られないとの事だったので、しかも2月は私が行っても、出雲さんを見て帰るだけでお話も出来ない状態。となると、3ヶ月後じゃないとちゃんと会えない予定だったので、尚更、当然出雲さんはそのようにお気遣いくださった訳です。

体調悪いのも出来る限りわかって欲しくなかったので黙ってたのがいけないんですが、気持ち悪いまま30分くらい突っ立ってお話をしてまして、結局立っていられなくなり……。気持ち悪いですと伝えてしゃがみ込んでしまって、出雲さんに頭を撫でてもらってました。私、食事に関わるトラブルが本当に多いなぁ……。

申し訳なさも感じつつ、帰り際には気持ちを奮い立たせ、
「すみませんでした、大分楽になりました! 私、やっぱり食事だめですねぇ、今度から気をつけますね」
「いえ、お大事に」
「来月はお会いできないということですので、2月は観に行きますので」
「……三沢さんが来てくれたら会えますよ」
「……その件についてはわからないので、改めてご連絡差し上げます。では、本当にありがとうございました。気をつけてお帰りください!」

握手をしてもらって別れました。新幹線、ちょっとギリギリでしたが飛び乗りました。
そして、いつもは泣いている所なんですが、今回ばかりはそれどころじゃなく、座ってから割とすぐ寝てしまいました。気付いたら愛知です。

本当は出雲さんに朝お手紙を貰ったりして、ちょっと涙したりもしたんですけどね。短めですが、また記事を改めたいと思います。
以上、12月でした!

確かなものはどこ?(続46回目)

バイト先の皆様のお仕事が終わったような時間を見計らって、深夜にお出かけ。寒かったです、それはもう!!
店舗に到着して、まぁ当然知らない方ばかりです。挨拶のタイミングにいくらか困りました。

飲み会のお店に着いて、とりあえず出雲さんのお隣りに座らせていただいて、ずっと固まってました(笑)緊張するというか、どうしていいかわからないというか。食欲もなくて、でも何も口にしない訳にもいかないので、気付いたらお酒に走ってました。でも、ビール2とサワー1しか飲んでないですけど。

でもそうして黙っているのも問題がありますので、結構頑張って喋りました。私がいた店舗も飲み会のテンション高かったので、こういう雰囲気懐かしいです、今の仕事場は飲み会ここまで楽しくないので……とか。
そうしたら色々お話も弾みまして、前の店舗のお話や、私が今しているお仕事の話、出雲さんも加わって夢の話であったり、色々と。

「え、同棲?」
「や! 私愛知で働いてますので……」
「そうなの? 遊びに来たの?」
「そうです」
「やだこんな純粋な子捕まえて同棲とかー」
「いやいやいや、同棲がそんな不純って訳でもないでしょ!?」
「あー、うん、そうですね」

なんて会話をしたりしてたら、途中からお姉さんが一人参加されたので、はじめましてとご挨拶すると。

「あ、みさわちゃん!?」
(いつも通り、平仮名は下の名前です)
「え!? あ、はい、三沢みさわと言います」
「うん知ってるー、色々聞いてるよー(笑)」

まさか下の名前で呼ばれるとは。綺麗なお姉さんが笑顔で名前呼んでくれると嬉しいですねぇ……。この方のほか、二人綺麗なお姉さんいらっしゃって三人もの美女がおりました。ふふふ。

途中、なんだったかアニメかゲームかの話になって、出雲さんとその店舗の店長が楽しそうにお話ししていらっしゃいました。

「ていうかさ、いいの? 彼氏こんなんで」
と、店長。
「あ、はい。大丈夫です。そういうの好きなのは知ってますので」
「ふうん、そっか。え、出雲さぁ、○○のキャラなら誰が好きなの」
「□□ちゃんですね」
「□□!? おま……まんまじゃん!! なんか全然違うの言えばそうなんだで済んだのに!!」

店長が突然テンション上がったので何かと思えば、どうやらその□□ちゃん(名前忘れました……)というキャラ、私と(私が?)似ているみたいなんです。
店長の隣にいたお姉さんが、
「気になって調べたら似てる!!(笑)同じタイプ!!」
「大丈夫、君は愛されてるよ」と店長。
「そうだよ、だってね、何で彼女と付き合ってるのか聞いたら、『だって可愛いんだもん』って言ってたよ(笑)」
「!?」
「え、ちょ……! 俺そんな……!!」


ものすごく焦る出雲さんと、嬉しいけど反応に困る私……。職場でそんなこと言っていただいてるなんて、有り難い話です。

ちなみに私、照れが先に出るので、彼氏どんな人?って聞かれたら、「すごく優しい人だけど、いつも寝てるし……正社員でもないし、いわゆるダメンズかな」って言っちゃいます。まぁ、自分の彼氏ベタ褒めするのもね、あれなんで。や、でもちゃんと大好きですから! 私、ツンデレとまではいかないけど、照れや恥ずかしさが来るとダメですね。出雲さんには大変申し訳ないです、はい。

そうこうしているうちに、帰るような時間になりました。店長は二、三度、また機会があれば、いや、機会を作って飲みに行こうねとお誘いくださりました。一度だと社交辞令っぽいけど、何度か言っていただけると真実味を感じますね。店長の優しさだと思いました。

この職場、飲ませられる人は飲ませられるんです。で、二人程ショットグラス二つの早飲みと、他のお酒をいくらか飲んでる方がいて。うち一人がもうお酒にやられちゃってたんですね。そんな状態でも、わざわざ私にご挨拶してくださいました。

「や、ごめんね、こんなゲロゲロしてて。帰り気をつけてね」
「ありがとうございます。あの、お水とか買って来ます?」
「大丈夫大丈夫、気にしないで」
「あの、このあともお仕事なんですよね、お大事になさってください」
「いやぁ、いつもはこんなんじゃないんだけどね」
「いえ、ちゃんと見てましたよ。(ショットグラスいってたの)どこも変わりませんね、本当にお大事に」
「……!! めっちゃいい子じゃん!! ちょっと、今度うちの掃除に来てよ、出雲さんもwithしていいから」
「え!? なんで掃除なんか」
「時給にもよりますね(笑)」
「えーと、俺今いくらもってたっけ(財布を出しながら)」
「ごめんなさい冗談です!! 別にお金なんかいらないです!!」

というやり取りもありました。
そんなこんな、出雲さんの職場の方にはそこまで悪いイメージを持たれてないといいなぁ、という感じで飲み会は終了しました。緊張した……。

この時点で実はほぼ早朝なんですが、もう外寒くて寒くて!! そして疲れきっちゃったのもあって、お風呂入らないままメイクも落とさず(なんてだらしない!!)そのままお布団に入っちゃいました。でも外でかなり身体が冷えていたんだと思います。お布団に入ったのに寒くて仕方がなくて、

「出雲さん寒いですー……」
「足冷たいですね、大丈夫ですか」
「寒いですー」
「もしかして風邪ひいちゃいました?」
「わからないですけど、寒い……」

出雲さんに抱きしめて貰いながらもずっと寒くて大変でした。まぁ、気付いたら寝ちゃってたんですけども。
そんな感じでちょっと長い夜も終了です。

話題:眠れない夜

何度でも(46回目)

12月末!
また金曜日のお仕事終わりに出雲さんに会いに東京へ。
あ、今更ながら、出雲さんは東京私は愛知に住んでいます。お金がかかる以外はかなり行き来はしやすいです、はい。


新幹線で向かいまして、出雲さんは東京駅まで迎えに来てくれました。
中央線のエスカレーターの下、と大雑把な待ち合わせ場所を決めていましたら、私はサウスコート、出雲さんはノースコート、見事に逆側にいました。無事にお会いしまして、出雲さんのお家へ。

ちょっとだけいちゃいちゃして、お風呂をお借りしました。私ロングヘアーなのですが、お風呂を出ると出雲さんがいつもドライヤーを片手に待機してくださっています。私はそれに甘えて乾かしてもらっております。

「出雲さん、手慣れて来ましたね」
「そうですね」
「最初はものすごく恐る恐るって感じでした」
「うん」
「ある程度は荒っぽくてもいけますので」

それでも優しく乾かしてくださいます。頭をずっと撫でて貰ってる感じ。自分でやるときって、ざざざ! って感じなのですが(伝わらないですかね(笑))
ただ、気持ちはわかるのですが毛先とか中間あたりをしっかり乾かして貰っちゃうと、乾きすぎでパサついちゃうんですよね……さすがにその辺の注文はつけにくいです。でも嬉しいです。ふふふん。

明日はどこ行きましょうか、とお話しして、私はずっと行きたいなぁと密かに思っていた亀戸梅屋敷をお願いしました。切子が大好きなのです。それはもうものすごく。展示があると聞いていたので、そこがいいですと。
出雲さんには私が切子好きなことはお話ししてありますので、OKのお返事をいただきました。

布団に入ってからは色々ありつつ、寝ました。


土曜日、10時に起きますと出雲さん。
それより前に実は起きていて、少しお話しもしていました。珍しいなと思っていたら、案の定ですよねぇ。目覚まし時計を止めて少ししたら、また寝てました。
私はどうせそんなことだろうと諦めてましたので、『マリアビートル』を読んでました。
出雲さんが起きてからはすみませんと言ってくださいましたが、

「大丈夫です、おかげで本が進みました」
「くそっ」
「何でそんなこと言うんですか、嫌ですか?」
「……怒ってます?」
「いえ? お家だとなかなか読み進みませんし、こういう時間でもないと」

怒っているつもりは全くなくて。もうこの辺は諦めてるのでこの日は全然怒ってませんでした。

それから、亀戸梅屋敷へ。
総武線に長いこと揺られながら亀戸駅に到着!少し地図を見るのに時間がかかりましたが、行けました。切子の綺麗なこと綺麗なこと……!!
でもこの時点で3時過ぎ、朝から何も食べていなくてさすがにお腹が空いてましたので、近くのお店に入ることに。

開いてるのか開いてないのかわからないお店に入ってみたら、本当はやってなかったみたいなのですが、ランチ出してくれました。ありがとうございます……!

そのあとは亀戸天神までお散歩。
少し境内を歩いて、お巫女さんにときめいて、
「出雲さん!!」
「(にやりと笑って)言うと思いました」
「言うまでもないですね!? 可愛い……!!」
はい、またいつものです。超可愛いお姉さんいました、しかもお巫女さん。それはもうときめきますよね!!
「三沢さんも似合うと思いますよ」
「黒髪ロングですからね、まさしく日本人的ですからね。お姉さんかわいかったですねぇ、お姉さんの方が素敵ですよ」
と、テンションを上げて亀戸天神をあとにしました。

実は葛餅がすごく食べたかったので、亀戸梅屋敷に戻って購入し直しました。切子も再度見て、本当に幸せ……!!お会計の時にちょっとしたトラブルがありましたが、解決。

駅のアトレをふらふらしました。
出雲さんがどうしてかシールを探していらして、封筒に貼るのだと。なので、文具系のお店をいくつか。最終的に、押し花のシールを購入されていました。
と、本屋さんで立ち読みをいくつかして(血液型の説明書とか絵本とか)
「出雲さん! B型男子の扱い方だそうですよ! 私買った方がいいですか」
「三沢さんが僕の扱いに困ったら買ってください」
「じゃあこれ今ちょっと……」
「え!?」
「ふふふ、いずれ買うかもです」
若干本当に欲しいけど、血液型の本って、4種類全部読んでもどれも「わかる!」ってなる部分あるので、そんなに信用してないです。面白くてすきですけどね。

スタバ行って休憩して、亀戸駅周辺を散策して帰りました。

この日、出雲さんのバイト先で忘年会があるとのこと。行ってきてもらっていいですよ、と言ったのですが、私を置いていけないと。そこの店舗の主任が、これまた私の知っている方が先日異動して来られたのですが、「彼女と来ればいいじゃん」とおっしゃったとか。
主任にはお会いしたいけど、あんまり気乗りもしない……。気乗りしないのは、その店舗の他の方をほとんど知らないのと、自分がどうしていればいいかわからないから。でも、私のために行けないのも申し訳ないので、行くことに。

一度お家に帰ってから、私、前日のお仕事の帰りにクリスマスキャンドルを貰っていまして。それに火を点けたくて、電気を消して点けさせてもらいました。天井に手で陰を作ったりして遊びました。2時間くらいそんな風に過ごしていまして、その後はお食事会です。

次回に続きます。
話題:今日も好きでした、明日も好きです。

新年

今さらながら……。

皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
私の拙い日記を購読してくださっている方、ちょっと覗いてみてくださった方、私に関わってくださった全ての方に感謝しつつ、新年を迎えることが出来ました。
本年も、皆様が飽きるまでは、何卒よろしくお願いいたします。



昨年は、仕事の事でいろいろありながらも、出雲さんとの関係は割と落ち着いていたように思います。春先の旅行で、責任が取れない行為をしたくない事を告げ、何とかそれについては理解をしていただけたようです。まぁ、触ったりはありますけれどもね。

楽しい事、たくさんありました。
初めての旅行、は楽しいばかりではありませんでしたが、一緒にお祭りに行って花火を見たり、ディズニーに行ったり。のんびりお散歩をして過ごしたり、素敵なカフェでまったりしたり。
一昨年よりは怒ることが減りました。諦めか慣れかというところもありますが、笑顔でいよう、楽しく過ごそうを心掛けた一年でした。その結果、楽しく過ごせたんじゃないかな、と思います。少なくとも、私の出雲さんの想いは日増しに強くなっています。

大好きですし、もっともっと会いたいです。
出雲さんの好きなこと嫌いなことを教えて欲しいし、私のことも知って欲しい。
幸せな思い出を作りましょう。

こんな感じです。本人には、なかなか言えませんけどね。


皆様にとって、幸せ溢れる輝かしい年になりますように。





拍手レス
一月七日に名前の件でコメントを下さった方へ。

違う名前というのは「因幡さん」のことでよろしいでしょうか?  でしたらこの方は偽名ですので、大丈夫です。登場人物のページにもあります通り、私が数年前まで片想いをしておりました男性です。
ご心配おかけし申し訳ありません。
ご親切に、ありがとうございました^^

涙の数だけつよくなる(45回目余談)

お見送りのお話。

お好み焼きのお店まで出雲さんの車で来ていましたから、車を置きつつ荷物を取りに、出雲さんの御実家へ。

22時も過ぎていましたし、そんな時間に上がり込むのも申し訳ないし、ご家族と会うのは若干気まずい(実際に何かをした訳ではないですが、なんとなくどうしていいかわからない)ので、お家の外で待ってました、ら。

「じゃあね、気をつけてね」
「!!」

少し離れた所にいましたが、お母様のところまでダッシュ。

「こんばんは!」
「あ、来てたの? いずも一人かと思ったー」
「すみません、夜遅いしと思ってご挨拶にも伺わず!!」
「あ、そうだ、クッキーあげなさいよ」
「わかった」
「え!? いえそんな申し訳ない! どうぞお気遣いなく」
「いいのいいの、二袋あるし」
「僕はもう食べ飽きましたから」
「なんてこと言うんですか!!」
「じゃあね、また来てね」
「ありがとうございます、おやすみなさい」

と、結局お母様と対面。いい方だと思うんですよ。実際まだこれで二度目ですので、人となりはまだよくわからないんですけど。でもいい人とかそういう問題ではなくて、普通に緊張しますよね。何かまずいことしちゃいけないよなぁと思います。

途中、出雲さんのお母様のお友達(出雲さん曰く、第二の母)にもお会いしました。出雲さんのお母様から連絡を受け、出雲さんが通るのを待っていたとか。愛されてますねぇ、と思いました。

でもそんなこと色々してたら、30分に一本しかない電車を逃しました(笑)駅での待ち時間は手を繋いで貰って、あんまり会話はなかったです。これが日曜日なのですが、前の週の水曜日、本気で仕事を辞めようと思って、泣きまくってたりしたので、出雲さんが帰ってしまうのが本当に嫌でした。明日からまた一人であの職場に行かなければならないかと思ったら、もう嫌で嫌でたまらなくて。
もう出雲さんには心配かけないと誓ったので、こういうことは一言も言ってません。夏はそれでご飯食べられなくて、すごく心配かけちゃいましたから。でも密かに泣きそうになったりもしてました。

水曜日は、先輩が飲みに連れて行ってくださって、恐らく気分とか体調も相俟って、私にしてはかなり回ったんですよね、お酒。だからか、記憶はもちろんあるのですが、「すごくリアルで嫌な夢を見た」感覚です。事実だけど、少しは落ち着いたというか、嫌な気持ちは少し収まりました。辞めようと思う気持ちは変わらないですが、とりあえずもう少し貯えが出来てから、と思える程度にはなりましたので大丈夫です。

電車に乗って、バス停について、かなり寒かったです。冬ですねぇ。風を避けようと建物の陰に入った所(でも大通り沿いなので丸見え)で、触れるだけではありましたがキスされちゃいました。
絶っ対一人や二人には見られていたと思います! 今までそんなのなかったのに! と思ってテンパる私……。元々夜だし暗がりだしでそんなに出雲さんの顔も見えないのですが、ええ、勿論顔を向けることは出来ませんでした。いい加減慣れたい、けど、結局会うのも月一だと実際なかなか慣れていきませんね。

バスが来たところで出雲さんとはお別れ。いつも通り、ありがとうございました、気をつけてくださいね、おやすみなさい。そんな定例の言葉。
出雲さんがこっちに来てくれるのは今年最後なんだなぁと、一年て本当にあっという間だなぁと思いました。

そんなこんなな11月でした。

去年の12月お会いしたのはちょうどクリスマスイブと当日が土日でしたね。因幡さんにお誂え向きですねと言われたことを思い出しました。
12月分も、近々更新します。

話題:恋愛

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