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五体不満足


悲しいことが起きました。
何が、といえばポンポンとうまいことでてきてくれませんが、ここひと月で体を壊してしまったのです。
コロナではない。
首のヘルニアの疑いが強いのだけど首から腕までがひどく痛んで、どれほどかと申しますと横にもなれずスマホも持てず酷いときは痙攣し、痛みでほとんど眠れもしないのです。
医者にかかるのにも覚悟がいるご時世、内科のついていない整形外科に泣きついて、レントゲンを撮り注射を何本かし、飲み薬と塗り湿布をいただいても尚痛む。
痛いというのは、嫌なものですね。
まず思考が全てそれが占める。
食事もする気が起きないのは食器が持てないから。食器を置いたまま食べようとすれば首が痛む。
休みたい、眠りたい、と思っても横になれば痛む。
そうなると心も弱くなる。
えー、これ本当にただのヘルニアなんすか?と優しく丁寧に診てくれた医者すら疑う。
猜疑心。
左まで痛くなったらどうしよう。
彼との同棲までに治らなかったらどうしよう。
大きな病なら、彼と別れなければいけなくなるのでは。
悲観が続きます。
私は学生時代、家族と不仲で親に罵られ口を開けなくなった末、学校でも失語症状態となり友人もできず、援助交際をしてるだのという根も葉もない噂を男の子達にたてられ、無理矢理エロ本を見せられ、学年中に広まったものだからわざわざ他クラスからどんな女か見にくる男までいる始末で随分と酷い目にあった。
家では父に殴られ、学校では嘲弄され、見知らぬ男に道端でファーストキスを奪われた。
大学時代は告白をされることも多かったが、全て気持ち悪いと思い逃げ回った。
男が嫌いだった。
道で痴漢にあうわ、ストーカーにはあうわ、散々だった。
だけどただの友人として8年くらいのらりくらりとたまにご飯に行くだけの男がいた。
結局それが今の彼である。
告白をされ、付き合うか悩んだが、不思議と気持ち悪いとは思わなかった。
そして一緒にいるうちにちゃんと好きになった。
もうこの人いなくなったら私、好きな人なんてできないし誰とも付き合えないのでは?
そんなことを思ってしまって、自分の中で彼への執着が始まった。
ただし気持ち悪いと思われるのが怖くて、そんな執着はひた隠しで。

このまま体の自由が効かなくて、彼と別れることになったらどうしよう。
調子がいいときはこうやって、文字も書けるのだけど。

こんな深刻な私の悩みは彼には伝えてないので届かず、それどころか全くそれ以前の問題でわかれるのでは?疑惑が不意に湧いてでてきました。

えー、これはもしや噂のコロナ別れ!?
私はすっかり体の不具合に夢中で、彼が暫く会えないねって電話したときに言った、意味もなくずっと電話繋げていようだとかたまにビデオ通話しようだとかそう言ってくれたことが何一つ実行されていないことに薄々気がついておりましたが
治療に専念して痛みで思考放棄しておりました。
それでも毎日ひとことだけでもラインはくれていたのですがついに昨日、まるっと1日連絡なし。
これは初めて。
私が無理に明るくしようと楽しげを装って投げたメッセージを最後に既読スルー。
私達本当にあと2ヶ月で同棲するの?
4月中にこれはやっておこうね!と決めたことは結局、私しかやってない。

あ、今日もおはようラインなかった。
音信不通2日目…?
間抜けな私のメッセージが既読スルーなので気まずくてこちらから連投する気になれない。
始業時間なので痛みで起きたおかげで朝4時からちょこちょこやってた在宅のお仕事に戻ります。
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