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無い物ねだり



そんな感じがする。

Kind of Romantic。

ロマンチストなんだろうけど
種類というか思考回路の違いというか

ロックバンドだ。と言い張るあたり
好きなもの、音楽、っていう
原点は一緒で捕らえ方とか
それの表現の仕方とか
真似したくても真似できない
さりげなく、ができないほどの
バンドの色の濃さと濃厚さ。


そういう濃い色があるから
10年経っても20年経っても
変わらないっていうか
時代に染まらない感じ

つねに自分たちの時代
つねに自分たちの世界

かなりマイペースで
マイペースは悪い意味じゃなくて
支配されることも経験して
その点を通り過ぎて
だからこそのマイペースな気がする


好きだ そういうのが
誰かの導きだけに
期待してるんじゃなくて
何もない道に
自分の足跡はしっかり残す



悔しい思いせずに生きたいのは
誰もおんなじだし
それでも後悔させたり
悲しませたりするのは
そこに何か残すため

涙の雫で歩いてきた道に
跡を残すため

だから最近は泣いてもいいと思える


泣くのは恥ずかしいことじゃない
思いっきり大声で泣ける人は
誰よりも勇気がある
かっこいい人だと思う


空の遠い街


いい話しばかりじゃないよと
誰かが僕に向けて放った光
精一杯やってるのは
僕にだって見えてる
夏の日が終わるこの街には
生ぬるく少し重い風が吹く

頑張る人の多い街
あのビルの電気がまだ灯っている


また夜が来た 何に気づいてほしいの
並ぶガラスの壁にすがって手を振る君
気づいてあげることができなくて焦って
あたりを見回す僕を君が見つけて笑った


逢いたくて仕方ないんだと
目を赤くしたその子はきっと
僕のポケットに仕舞った
僕自身を愛しいと言うだろう

愛しい人重なる街
あの丘の景色は僕が知っている


人の重さに潰されて まだ見つからない
この街のどこかにあるはずの君への道
覚束ない言葉を聞き取れずに
苦しむ僕にくれた片割れイヤフォン


この街は 何を信じて進んでるの
空は遠くてそれでも近いような気がして
昨日よりひとつ希望が増えて輝いて
信じて疑わず憧れたあなたのいる街

FM



手当たり次第に電話をかけた
あの人どこにいるの?って
知らないよ、って冷たくされて
全てが不可能に見えた

君のこと今日も置いてたんだ
飾ってるだけのものとは違う
穴が空くほどに見つめてたんだ
精一杯の呼吸とその方法を手にするために


明日もし逢えたなら
今日の頑張りを誇りに思うだろう
だから今日はもう少しだけ
くじけずにやってみようかな
君の顔なんか思い浮かべたりして


今日が昨日になる少し前
僕らが放り出される少し前
閉じてしまえば同じ景色
不安になって泣いたりする

僕は明日を諦めたりしない
今日ダメだったことがあるなら
幾度と来る明日にひたすら願いを繋ぎたい


望み続けてさえいれば
君の願いは必ず届くよ、って言ったろう
だから今日ももう少しだけ
くじけずにやってみようかな
君の顔なんか思い浮かべたりして



この世界は睨みたいほどに
うまく行きすぎない方がよくて
それを見よ、と嫌になるほど見せられた
その瞬間僕は泣いた
人目も気にせず僕は泣いた


君の世界が魅力的で
僕はそこに住みたいと思った
決してその世界の人に
なりたいわけじゃないんだ
その空間や景色 匂いが好きなんだ

明日もし逢えたなら
今日の頑張りを誇りに思うだろう
だから今日はもう少しだけ
くじけずにやってみようかな
君の顔なんか思い浮かべたりして

LAST


つき続けた嘘を
君は笑って許したね
ほんとは知っていたから
知らないふりをしたのかな

背中を向けた君は
振り返る仕草もなく
遠い町へ旅に出た
おかえりは言えない


水面を揺るがした
あの言葉は今もあって
途絶えたわけでもなく
ただ平凡さを増しただけ

改札をすぎてすぐ
見えなくなった愛しい人


君はいないの
あの路地を抜けても
何度曲がり角曲がったって
…lost you

夢の人


しあわせの型を見た
あたたかな木漏れ日のような
隣にある型とは
少し違うけど あなたらしい
ただそれだけでよかったのに
帰り道 そっと巡り逢った


見えなくなって走りすぎて
転ばないように 注意しなくちゃなぁ
あなたの気持ちを考えると少し怖いけど
僕には今しかなくて
伝えたくて仕方なかった




帰り道 まだ熱い右手


見えなくなって走りすぎて
転ばないように 注意しなくちゃなぁ
あなたの気持ちを考えると少し怖いけど
僕には今しかなくて
伝えたくて仕方なかった
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