いろいろ面倒くさい

『数日後の話』か『何ヵ月何年も先の話』じゃ全然違うんだよね。いやまあ、もう5年近くこんな状態続いてりゃ『それがいつものこと』なんだけどね…。ようやくこの5年から何かしら先に進むようなこと言ってきたかと思ったら、
「やります(すぐ準備します)」
「やります(いつかはやるけどすぐやるとは言ってない)」
じゃ全然違う…。前者だと期待した私がバカだったよ。もういつものことなんだよ。目処が全く分からないからどうともできない状態で振り回され続けてる感じ。何かしら解決が見られるのか否か『具体的にいつ』って情報が欲しいんだ…。今すぐ必要じゃない話を今されることへの苛立ちがひどい。『いつか使うかもしれないけど今すぐは使わない』ことが頭に詰まって、『今すぐ必要なこと』に集中できないストレス。

トリックを見付けたのは18年6月下旬、最初に問い合わせ送ったの18年9月だぞ…。答え合わせは無い、無理のある頭の使い方する作りになってるから心身への負荷が強い…。これが解決しないまま5年も続いてればストレスあるって。謎解きブームではあるけど、正解の発表が5年後って知ってたら誰も参加しないだろうし、気長に待つにしたって限度ってもんがあるだろ。見たいかどうかっていうより、このイライラ感をとにかくどうにかしてほしい。違うなら問い合わせ送った時点で違うってはっきり言ってくれればそれで済む話だったんだけど、まあ無反応だったわけで。テレ朝側がずっと何も答えなかったのは、もう1つ別の作品っていうのと共同プロジェクトの状態と見て合ってそうかな。向こうは現在進行形なので。こっちと同じ仕組みを使ってる所とかあるから、2回同じ手に引っかかれば確実に分かります…。向こうだって多くの人が喜んだ話を「えっ、これ変だよね!?待って、何これ怖い怖い…!」みたいな反応したくらいだから、作り手側の人達も私のこと分かるんじゃないですかね…。いまだに変だと思ってるよあの話。2回同じことが起きると、『比較検証ができるようになる』わけです。話の作り方の仕組みとか、自分はどうしてこういう理解の仕方をしたのかとか、比較してみると2作品で共通点が見られる。構造上のものですね。共同プロジェクトだろうという、公にされていない情報を知っているのはこういう理由です。まさか繋がってるとは思わなかったけど。向こうの作品のことにかなり詳しい人じゃないと気付かないだろうけど、ドラマ版公式本を見ると匂わせもある。ただ、全く違う系統の作品なので見た目では全く気付かないはず。向こうの脚本家さん顔見たこと無いし、プロフィール見た限りでは徳尾さんとは違う人のはずだけど。ちなみに向こうの公式にはこの間メール送って10日以上無反応の状態。書かれたくなければ直接返事くれればいいわけだけど、無いってことはいいんじゃないですかね。知らねえよ、私だって困ってんだよ。

メディアが明かしていない情報を察しちゃってるって、ただの視聴者からしたらはっきり言ってクソ重い。勝手に巻き込まんでくれ。ここ変だなっていう所をああだこうだいじってみてトリックの仕組みを見付けただけで、あくまで『視聴者読者に普通に公開されているもの』しか見てないよ。話の中に明確に変な部分があるから、気付かないもしくは深く考えずに受け流す人か、何がどうおかしいのかっていうことを容赦無く突っ込み入れていくかの差だと思う。とはいえ私が何か言ったところで、公式的には何もしないor全く違う展開をやることで、オオカミ少年に仕立て上げられるだけだし。気に入らない視聴者を叩き潰すにはうってつけの方法ではあるな。
ゲームの場合は隠しステージとかをおまけとして用意してくれてる作品はいろいろあるし、公式に問い合わせとかしても当然教えてはくれないでしょうね。攻略サイトとかが詳しい手順を紹介してくれてると真似してやってみることは誰でもできるようになるし、何も知らない人より知っている人の方が得ができる状態。私がこの2作品で見付けてるのは『ゲームの隠しステージみたいなもの』ではあるけど、『実際に公式が動かないことには確認ができない』のが実態。テレビの謎解き番組で大がかりなセット作ってて、参加者が実際にセット動かしながら解いていくタイプのものは、クリアか否か優勝者は誰かみたいなのがはっきり判定できるじゃないですか。これはそういうのが無い。謎解きというか思考力のトレーニング…かな?その教材としての作り込み自体はすごいし頭良くなるけど、ストレスが高くなりすぎるせいでむしろマイナス。
クイズ番組や謎解きは実際人気あるし、問題を作る側と解く側の戦いってことならそれ自体はありでいいと思うよ。向こうも並々ならぬ大がかりな仕掛け作ってるのは純粋にすごいけど、厄介なことに巻き込まれているとしか思ってないよどうすんだよ。言ったところで信じない人は多いしバカにされたりもするし、ファン同士の会話にもまともに加われない。『一般的に公開されている話』まで抑え込んで話を合わせないといけないの疲れる。オタクであることを隠すだけならまだしも、『厄介なことに巻き込まれている』という状態を隠し続けなきゃいけないことがつらい。こっちだって普通に生活しているんだから当然収入が必要だけど、この厄介な状態で職場に迷惑かけてしまうんじゃないかって思うと働きづらい。家族も事情は知らない。無理する以外にできることも無かったし、甘えと言われるほど軽くない健康被害もきつい。冒頭の件の事態が動くっぽいこと言ってきたから仕事も入れずに空けてるのに、実際何も無く。問い合わせ送っても無視。公式に送れば隠蔽される恐れがあるとは分かってたけど、他にどこに言うんだよ。こっちの公式は5年も前の作品だから番組サイトに送ってもまだ見てるのか分からないし、テレ朝側に送ってもそもそも隠蔽されてきてたわけだし把握してんのか…?

向こうがやれって言ってることはやったはずなんだけど…。Twitterで言っても無反応なあたり、見に来てるわけじゃないなって判断して該当ツイートは消した。Twitterで物言っても変なアカウントからしかリプもDMも来ない。あれを言えってことなんだろうけど、だからそう言ってんのに無視してくるとか何なんだよ。解釈がいくつもできてしまう伝え方なんて、『どれが正解なのか』を特定できるのに時間もかかるし面倒くせえな。あくまで『正解が存在する場合』だけど、やってみて違うなと思ったらさっさと別のことをやる、繰り返していけばそのうち正解には辿り着く。…はずではあるけど、消去法で端から当たらないといけないって時間もかかるしストレスもひどい。
正しく意図が伝わらないと不要な誤解を生むだけだし、消去法で端から当たるとつまりは『相手にとって望んでいない行動』をこっちが取ってるかもしれない。そんなもん知らん。『はっきり言わないことは優しさでも何でもない』としか言いようがない。結局のところ『発表にはタイミングが』ってことなら、こっちが無駄足踏まされて振り回され続けてるだけなんだよ。せっかく謎解きとしてはすごくおもしろいもの作ってるのに、最終的には時間を引き伸ばして気力体力削ろうとしてきてるなら、それもう違う戦い…。プロデビューして有名になりたい人とかなら、自分を売り込むチャンスかもしれない。プロを目指す志があるわけでなく有名になりたいわけでもない、むしろ目立ちたくない。理不尽な目に遭って絵を描くことも小説を書くこともしばらくしていない。…何やってきたのか正直よく分からない…。すぐに何かあるわけじゃないなら余計なことに構ってる余裕なんて無いのに、気が散る。


そもそも長生きしたい願望そのものが無いから、人生設計とか将来の蓄えとかの意識が持てなかった。お金無い人あるあるで『ストレス溜めながら仕事してお金を使うことでストレス発散してる』って話に多くのいいね付いてたの見たことあるけど、まさしくそれ。応援を伝えるってなかなか勇気いるけど、作品やグッズとかを買えば何も言わなくても売り上げは伝わると思って。それを依存性って言われるのもなんかあれだけど、考え直さなきゃいけないかなって感じはしちゃうかな。買って手に入れたらそれで満足しちゃうのか、通販で届いた箱から出してすらいないものとかも…。
文房具類・シール・マステ・100均の折り紙とか、そういうのも好きでいろいろ買っちゃってた。紙系のグッズ好き。『使う目的<デザインが気に入った』とかで買っちゃうと、結局使わなくて増える一方。特に100均はヤバイね。次々新作も発売されるし安いからとつい手に取ってしまう。『欲しいなと思ったら1回目はグッと我慢。次に行った時に欲しい気持ちがまだ残っているか』で判断してみると、ほとんどは抜けてあまり買わなくなったな。単純な話、『必要な時以外は行かない』。物が多すぎて家の中が片付かないことに苦しんでると、『物を増やさない・購入量を減らす』ってことがまず必要なので、『物を買う』ってことに対する罪悪感や嫌悪感さえ出てくる。長年販売の仕事してきたし買い物することも好きだけど、自分の困り事とは相性悪いから…。
増えすぎた紙類で何か作ろうとは思ってる。何に使いたいかっていう目的が先にあって、サイズもそれに合わせて作ったものは出来が多少悪くても使ってる。YouTube見ればハンドメイド系の動画はいっぱい上がってるから、真似して作ってみることはできるんだよ。作るのは楽しいんだよ。『これを何に使おうか』っていう目的がピンと来ないと、結局『作ったけど使わないものが溜まっていく』だけになってる。参考品にはなるけど。
…この5年でやってきたこともそんな印象。

拍手くださってた方々ありがとうございました。

ちょっと愚痴っぽい話

メイクすることは身だしなみとかマナーとか言われてるじゃないですか。私、アイシャドウで瞼がかぶれるとか口紅で口の周りが痒くなるとか…。自分では覚えてないけどアトピーあったらしいからその影響?色付きリップもダメ。普通のリップクリームなら痒くはならないけど感触の気持ち悪さで落ち着かない。前の職場では真面目に働いてたからか何も言わないでいてくれたけど、ノーメイクで働いてるって後ろめたさはあった。テカリ防止にフェイスパウダー塗ることはあるけどそのくらい。眉は抜いて整えるだけ。プライベートで1人で出かけるだけなら全然気にしないけど、働くとなるとこんなんでいいのかって思っちゃうよね…。我慢してメイクしても痒みと感触の気持ち悪さで仕事に集中できない。メイクしない女性に対する世間の声って、女子力低い・ズボラ・お金無いの?とか…。どの製品にも『お肌に合わない場合は使用を中止してください』ってことは書かれている。証明写真撮って「うわ、顔汚ねえな」と思った時にはさすがにメイクの必要性も感じたけど…。口紅塗ってなくてもとやかく言われないマスク生活はずっと続けたい。
この化粧水と乳液すごくいいなと思って丸ごと1本使い切って2本目に入ったらかぶれ始めたこともある。シャンプーとコンディショナー変えたら職場の人からも驚かれるくらい綺麗になったけど、2年くらい使ってるうちに実感できなくなった。スキンケアもヘアケアも劇的な変化を経験しちゃってるから、それからは『何を使ってもパッとしない』状態。良さを実感できればちゃんと使う…と思う。お高いのならいいやつも知ってるけど、金額が負担で続けられなかった。こうなると美容に手間かけることは楽しくないし、最低限だけでいいやってなっちゃうんだよね。求めるのはお手頃価格と時短。表面上だけ見て『ズボラ』って言われる人にも、いろいろ理由はあるかもしれないんですよ…。

女の子はだいたいメイクに憧れる時期はあると思う。母親とか芸能人とか、他人がメイクしている姿を見て興味を持つのは、視覚からの情報。自分の顔に塗るとにおい(嗅覚)と感触(触覚)がダイレクトに来る。保育園の頃、親戚の結婚式でドレス着せてもらってメイクしてもらって、メチャクチャ臭かったし感触も気持ち悪い。昔の製品よりはだいぶマシになってる気はするけど…。気持ち悪い顔に塗りたくられてすごく嫌なのに、「ほらかわいくなった」って言われたのは生涯残るトラウマ。子供の頃の1番強烈な記憶がこれ。褒めるとか感想を言ったりするのも本当に本人は喜んでるのかって考えちゃうし、他人とのコミュニケーション苦手にもなるよ…。
マカロンを「何でこんな不味いものが流行ってるんだろう」って思ってた時期がある。たまたま初めて食べたやつが不味かっただけで、上手い人が作るとちゃんと美味しいって知って誤解は解けたけど。化粧品もそういうあれなのかどうなんだろう…。


この5年でいろいろやってきたけど、前の職場で活かせるものでもないし兼業禁止って話もあったから、どのみち辞めるのが無難だったけど。本当にただ普通にテレビ見始めただけのはずだったのに、なんかとんでもないことに巻き込まれちゃったと思ってるよ…。もう1つ別の作品っていう向こうでもいろいろ経験させてもらったけど、いやそもそも何の説明もされずに振り回されたわけだからねこっちは。困ってるっての、ずっと。ある作物の育て方を人材育成に応用したらしいことは理解したし、手間もものすごいかかってるけど、何の説明もされてないから信じる人自体がほぼいない状態だと思う。講座やオーディションとして告知して参加者を募集してたわけでもない。向こうでも何か変だなと思っていた部分をああだこうだとガチャガチャやってるうちにカチッと填まっちゃって、そのまま強制参加って感じ。アホすぎるだろ自分…。プロを目指すとかそういう志があったわけでもなく運がいいんだか悪いんだか相性だけが異常に合っちゃったらしくて、よく分からんままここまで来ちゃったけど、製作側の仕事を本格的に勉強するかっていうとあくまで客側にいたい気持ちもあって、でも何らかの仕事は必要だしお金も無い…って所で困ってる状態。これが『優柔不断』なんだろうけど、無茶言うな。これからどうするかっていうより、今まですでにいろいろしてきたよね!?というところではある。
コオロギ食べさせられたくないから、放置状態の畑…とも思うけど、今そんなこと考えてる余裕も無い。世界的な食料不足が予測されてるなら、家で少しでも足しを作れる方がいいと思うけど、それも結局『余計なことを考えている』状態になっちゃってる。

いろいろ思うところはあるけど、ごちゃごちゃ考えてても終わらないんで、とりあえずここで…。
拍手くださってた方、ありがとうございました。

お久しぶりです、長いです

放送から5年になるけど、いまだにようやく気付くことが出てきたりして書き終わらない。

このドラマ、何がどうおかしいのかってことを事細かに挙げていくと、仕掛けが出てくるわけよ。全く何も気にならない人・首傾げてても「まあ気のせいか」くらいで流せる人には見付けられないと思う。
客として物を言いすぎるとカスハラになる。ただ、普通は『客に販売や公開をする前にチェック作業するはず』と思うので、妙に抜けが多い点が気になる。チェック作業をしてから販売や公開をしていれば、こんなにおかしい点も無いだろうと思うので。客として見ているのは『チェック作業をした後』のものがほとんどのはずなので、突っ込む部分とかあんまり無いと思うよ普通は。何も無ければごちゃごちゃ言わないよ。
出版業界では校正・校閲、ゲームの開発だとデバッグ、あと業界によって違う呼び方とかあるかもしれないけど…。そういう、誤字や内容の間違い、バグなどが無いかをチェックする仕事をしている人達がいるから、客としては完成度の高いものを手にすることができるわけで。
その仕事、本当に大事だと思うよ。『印刷した後で』間違いに気付いたとしたら、作り直しになるか間違いがあるままで販売しないといけなくなりますね。そういえばドラマ内でもチラシのミスが印刷後に見付かった話あるね。作り直しなら大損だろうし、誤字とかって分かりやすいおもしろネタにされたりもする。『作り手側が自分達が損しないように』必要だと思う。何重にもチェックを入れてても何故か見付けられなくて、読者から指摘されて初めて…ってプロの世界でも起きてしまうようだけど。例えば、ドラマ版公式本で部長の嫌いなものが蝉(セミ、本では旧字表記だけどここのブログで表示できないらしい。公式本で確認してください…)なんだけど、これがどうして劇場版公式本でハエになっているのか。こういうのを印刷前に見付けないと読者から指摘されるわけで…。これって謝罪とかは無かった気がするし、わざとなのかな?記憶喪失で嫌いだったものを忘れて別のものを嫌いになったっていう可能性が無くはないから…。虫が出てきて嫌がるようなシーンそのものが無いから正解を確認する方法が無いし、出版社に対して「これ間違いですよね?」とはっきり言える状態でもない。セミ嫌いだからそういう意味では共感あったけど、そもそもセミもハエも出てこないんだから、わざわざ設定を変える必要も無いと思うしこんなことでごちゃごちゃ言いたくない。虫取網とカゴが置いてあるあたり、ハエよりはセミでシーンが作れそうなサイズ感。
ちなみに旧字の方は人名に使用OK、『蝉』の方は人名用漢字でも常用漢字でもないので出生届には使えないんだそうだ。使える漢字かどうか名字には特に制限は無く、下の名前が対象のよう。ついでに人名に使えない漢字を調べてみたら『檸檬』はどっちもダメらしくて、室川檸檬って芸名だろうとは思ってたけど芸名なんだろうな。
『蝉』って書かれることが多い気がするけど、何で旧字で表記されてるのかって違和感があって調べてみたらこれ。思いがけない所に繋がったな。どうでもいいような細かい所をいちいち突っ込む人には、何かしらのヒントになるように作られていたりする。気になったことは調べてみるっていう習慣をすでに持っている人向けだけど、教材の作り方として合う人にはすごく合うと思う。この表記の違いの話書いててまさかここで対応してないとは…。

…何でこんなに誤字とか気になるのか、自分が文章書く人間だからだと思っていた。
長年レジ業務やってきたけど、お客さんから出されたクーポンの確認を山程やってきたからか…。『パッと見がそっくり』だから他店のを間違えて出しちゃうお客さんも結構いる。有効期限切れとかも機械は判断してくれないから『目視での確認』が必要で、使えないものはお断りして大丈夫なやつ持ってたらそっちを貰う。
…これ自体が校閲みたいなことか。山程やってきたなあ。お客さんから領収書頼まれることもあるけど、誤字書いちゃうわけにはいかないから緊張する。元の値段より高い値引きシール貼られてるとか、値札と登録金額違ってるとか諸々…。そういう確認と打ち直し対応するのとかも何度やったかって状態だし(あと不良品が無いかに気付ける最後のチャンス)、細かいこと気にしてしまうというよりそういう仕事してたのか…。…実際結構あるね、何重かのチェックでようやく見付かるとか、お客さんから指摘されること…。

1人で書いて自分でチェックもしてると、『自分が言いたいことはこれでちゃんと伝わるのか?』ってことを気にしても分からないからね…。書いて読み返して消して書き直してを何度も繰り返してしまうから時間がかかる。趣味レベルで書いてるだけだと他人から読んでチェックしてもらうってことまでは無いけど、書く人はガーッと書いて第三者にチェックしてもらって、また書き直してって方が早いのかね…?
利用条件が複雑なやつとか、細かい文字でごちゃごちゃと注意事項書いてあっても読まない人は何も読まないし、店員としても確認は大変。「こちらに○○と書かれておりますので」って説明することも多かったけど、要するに『書いた人の言いたいことは相手に伝わっていない』わけか…。「こちらお支払い方法は○○のみとなりますがよろしいでしょうか?」「はい」→「△△では支払いできないの?」みたいなお客さんもいるけど、どうやって意思疎通したらいいんですか…。面倒くさい条件とか付けないで『パッと見て分かりやすいように作る』って大事だと思うよ。条件が複雑だと説明はごちゃごちゃしがちだし、ミスが起きやすくもなる。会社には会社のやりたいやり方があるだろうし、私はもう退職したけどね…。

昔と今の教育で何が1番違うかっていったらプログラミングでしょうか?ロボットやコンピューターを作るのがプログラミングって印象だけど、『プログラミング的思考』を養うのがひとまずの目的らしい。○○思考っていうのがいろいろあって、ちゃんと習ったわけじゃないので自分がどれに当てはまるのか正確には分かってないけど…。
AまたはBをそれぞれ単独で使う分にはまだいいけど、AとBを組み合わせて使いたい時には相性最悪で困り事が起きる状態とか…。何がどう良くないのか、どういう問題が起きているのか、どういう仕様に変えてほしいかetc
…っていうのとかもプログラミング的思考でいいのかな?元職場でそういうあれが…。「○○がああでこうだから□□にしたらいいんじゃない?」とか考えてたら、同業他社にそんな店があることに気付いてびっくりした。元職場で働き続けたい気持ちは消えてしまったし、バンドやアイドルの解散や脱退で『方向性の違い』ってよく言われるけど、まさしくこういうことかな…。また別の店の話で、こういうのが必要だろうなって考えてたことを導入している店があることを最近ネットニュースで読んで、丸ごと共感した。小売業界も多様化してるから、会社と現場の従業員の考え方が合わなくなっちゃうこともまああるかもね…。同業を続けたいかどうかはよく分からないけど。

AまたはBをそれぞれ単独でならいいけど、組み合わせるとっていうのは例えばこういうやつ。
春田さんの悪いところ10個に『好き嫌い多い』がある。好き嫌いが多いってキャラクター設定として分かりやすく使いやすいですね。
公式本のキャラクター設定を見ると『好きな食べ物:から揚げ 嫌いな食べ物:ピーマン』。他の人達より好き嫌いは少ないですね。
『好き嫌い多い』と『嫌いな食べ物はピーマンのみ』が組み合わさるとおかしなことになりますね。多いの?少ないの?不味いとかいろいろ言ってるのは鉄平兄の作る個性的な料理に対してだけ。好き嫌い多いなら嫌いな食べ物の項目にいくつも書かれるはずだし、映像の中でピーマンは出てこない。嫌いな食べ物の設定が書かれたのはドラマ版公式本が最初だったはず。ここで『バグが発生している』状態。33歳の設定で書かれているけど、春田創一が33歳の時期は4話の途中までという僅かな期間。ドラマだけを1回見て終わりの人はここまで細かいことは言わないでしょうね。
元が全7話という中途半端な話数なので『シーンを追加する』という方法で補足することができるだろう所はいくつかある。『修正パッチ』ってことか。修正パッチについて分かりやすく解説してくれてる記事があったので、『修正 ピヨピヨ』でググってみてもらうと出てくるかと思う。棒人間の絵で解説してくれてるやつ。私のイメージあの記事そのもの(笑)
当時撮影した映像はおそらくあるんじゃないかと思うけど、例の『ファンの熱意』の件があるから(少し前にまたTwitterで拡散されてた)、視聴者側からは何かできるわけでもないので…。考え方は合ってると思うけど、確認する方法が無い。

1クールをフルに使えばあと5〜6話は使えるっていう解決策があったんだけど、話がブツブツ途切れて安っぽい作りに見えてしまう。これが何でなのかってことで、意図されてるのかな?言葉としてはよく聞くけど、意味はイマイチ理解できてなかったのが『わびさび(侘び・寂び)』。これについて調べてみると『質素』『不完全さ』『余白』のようなワードが挙がってくるし、寂びは『時間が経って古くなったもの』を言うらしい。古くなると汚れや傷が出てくる。その汚れや傷なども含めて趣と感じる心…みたいなのが侘びのよう。言葉として説明しづらい感覚のようで、記事によって少し違う説明をされていた。翻訳できない言葉って書かれてたから、アンティークやヴィンテージとは違う?
このドラマ『何度か見ているうちにおかしい所に気付く』という特徴があるんですよね。ドラマ→公式本発売、ドラマ版公式本→劇場版公式本とか、時間が経つことで『おかしい所(=汚れ)』が出てくる所も。放送から5年になるけど、1回見て終わりの人は特に何も気になっていないだろうから、古くなっただけで汚れは無いかも。

鮮やかなものより質素なものを好む人もいるだろうし、古くなったものを長く大切に使うことも大事。昔は今みたいに簡単に買うことができないから修理して使うのも当たり前だった。…ここまでは分かる。「でも金継ぎがありますよね…?」ってところで引っかかる。
黒1色で作られた茶碗→分かる
割れてしまう→仕方ない
修理する→分かる
派手な色で装飾→???
質素を好んで傷もありのまま受け入れるなら、修理だけして派手な色の装飾は無い方がいいんじゃないの?装飾が欲しいなら最初から入れておいたらいいんじゃない?この矛盾した感覚が分からない。極楽(死後)→華やか、現世→質素の対比?加齢で老いていって死んで極楽に行く様子を、割れた茶碗を修理装飾することで見ている?
恋愛ドラマからわびさびって話が飛躍してるように思われるかもしれないけど、『話が途中で分からなくなる』ってあたりそっくり。どういう順番で話を聞かされるか、構成順の問題なのかな…?話のモデルはこれか?春牧も別れて復縁してを繰り返してるからな。

建築物にしろ工芸品などにしろ、適切に管理維持されてるものは価値として残っていくけど。不動産屋の話だから、空き家問題とかの方かな?老朽化して『錆び』になっちゃってる設備や放置状態になってる廃墟とか、日本中に山程あるでしょ。今も使われているものなら錆び付いたままじゃ危ないし、修理とかも必要になる。放置状態になっちゃってる廃墟なら取り壊すか何か…。どうするにしても多額の資金は必要になるし、難しい問題ですよね…。
そういえば、錆びたものって上手く動かなくなる。このドラマ、『脳が変な動きをする』。通常時とは違う方法で無理矢理動かしてるから、疲労とストレスはひどい。脳年齢85歳の診断で『適度に運動』を勧められてるのがこれなんだろうけど、適度って何だよクソが。


『マガーク効果』
聴覚と視覚の情報が一致していない場合、視覚の情報に引っ張られる人が多いよう。世界一受けたい授業でこの間やってたけど、「まめ(豆)」って言ってる映像と「あね(姉)」って言ってる音声を合わせるとどう聴こえたかに「あめ(飴)」って皆解答してたね…。答え知ってもあの「あね」はよく分からなかった…。その前の問題は聴き取れたんだけど。こういう、映像・音声とは違う『存在しない第3の音声』に聴こえてしまう現象。
おっさんずラブの場合は『さっき聴いた話』と『今見ているシーン』のように時間差で起きるのが特徴。1回見て終わりくらいなら少し前に聴いたセリフのことまで覚えていないだろうから、気にならない人も多いのかな?3話で「居酒屋で待ってるお」って話(聴覚情報)からあのオシャレな店内に入って(視覚情報)、「えっ、これ居酒屋っていうの!?レストランでしょ!?」って思ったのがまさしくそれですかね…。ロケ場所の店名にカフェって付くけど、正直言って「カフェで待ってるお」って話からあの店内見せられても同じ反応するような気がする。すみませんね田舎者で。3話って居酒屋・カフェ・レストランの3種類の飲食店が出てくるので、狙って作ってるだろうな。どれも広義で『飲食店』と見れば一緒だから、「店」とだけ言っておけば不一致は起きないかも。
マガーク効果に、2つ前の追記で書いたプライミング効果の合わせ技って感じ?プライミング効果は『先に見聞きした情報』にその後の行動や思考が影響を受ける現象。ピザって10回言った後に「ここは?」ってひじを指指されると「ひざ」って答えちゃうあれもそうらしい。この遊びも最初に言った言葉・視覚情報(正解の言葉)・誤答で3つの言葉を使うのが共通か。用語さえ分かれば調べるのは簡単だけど、そこに辿り着くまでが大変なんだよ。
さっき聴いた話と違っているのは分かるけど、「えっ、そんな説明どこかにあったっけ?」って探しても無い(これによりブツンと話が途切れているように感じる)。他の作品だと公式サイトや関連本などで補足されていたりするけど、この作品そういうのが無い。あっちこっち探す、ということをうっかりしてしまうと解決しないモヤモヤ感が溜まっていく。聴覚情報と視覚情報が上手く繋がらないので、『それぞれ別々に情報処理して整合性を持たせる』という合成をしているって感じですかね。二刀流状態。
※普通の作り方をしている作品なら起きない※


少し前にTwitterで上がっていた『自転車は直進して下さい』の看板。
正:『自転車は直進不可 右折して下さい』
→赤字で書かれた『不可』『右折』の文字が日光で退色して見えにくく
→黒字で書かれた『自転車は直進 して下さい』が残って違う意味に
…という、案内看板としては非常にダメな状態になってしまっている(ただし謎解きやミステリー系ならこういうの使えそう)。作った時には問題無くても、インクの色や種類ではこんなに変わっちゃうんだなっていういい例だった。
…おっさんずラブの作りってまるっきりこんな感じでは…?上海転勤の話に直進するか、生活のすれ違いが原因って話から迂回を考えるか…。


変な所はいろいろあるけど、1番問題なのは4話のキッチンから出てくるスリッパでは。日本人の一般的な感覚では玄関に置いてあると思うけど、キッチンから出てくると「え、そこから!?」と思ってしまう。お笑い芸人の児嶋さんが出演されてることもあるし、これは『ツッコミ待ちのボケ』なのか?それとも実際こういうご家庭がある程度存在するなら、「変だよ」と言ってしまうのはただの偏見かもしれない。とはいえ、来客用のスリッパを玄関ではなく別の場所に置いているかとか、そういうアンケート結果みたいなのも見たこと無いから分からないし…。こういうのが『脳にゴミが溜まる感じ』で、余計なことを考えてしまうことで疲労とストレスになる。あんな堂々と放送されてると、自分が変なんじゃないかっていう感じになる。
結構な時間モヤモヤしてたけど、今更ながらにシナリオブックを確認してみたら『牧がスリッパを持って来る』とだけ書かれていて『どこから』という指定は無い。じゃあ一旦ダイニングから廊下へ出てスリッパを持って来るっていう行動でいいんじゃないかな!?スリッパがどこに置かれているかが映るシーンって少ないけど、2話で玄関にあることが確認できる。ちずちゃんがスーツケースを玄関から中に上げるシーンでちょうど体で隠れているけど、そこ。あのアングルで撮影して、役者スタッフが誰も知らないってことはあり得ないと思う。むしろ狙って撮ってる気が。公式本の春田家間取り図で確認すると、ちずちゃんが入ってきた背後の廊下へ出て突き当たりに置かれている状態。キッチンの奥の方へスリッパを取りに行くのは、『逆方向に向かっている』。これがどういうことかっていったら『方向音痴』か。変なのは見てすぐ思ったけど、どう変なのかようやく説明できるようになった…。そもそも、あれだとちずちゃんが外から鍵を開けて勝手に入ってきたように見えるから、なんかすごく違和感がある。ピンポン鳴った時点で春田母以外の誰かが来たわけだから、春牧どっちかは玄関に行くはず。泊めてほしいっていう事情説明はその時点でされるだろうし、スリッパも玄関で出せる(内見のシーンもあるからスリッパを出すことは身に付いていそう)。外を歩いてくればスーツケースのタイヤって汚れてるから、拭かずに他人の家に勝手に上がり込むことはできないだろうし、やっぱり玄関で時間がかかる。武川さんが押し掛けてきた時は手許が映ってないけど、おそらく荷物は手に持っていて地面に接していない(=汚れていない)から、靴を脱ぐだけで上がり込める。ここがだいぶ違うか。
細かいこと言ってるように思われるかもしれないけど、これをどうやったら不自然じゃないようにできるものか興味ある。これ本当にプロが作った作品か?って首傾げたくなる違和感は3・4話が強い。アニメの話だけど、『3話まで見てつまらなければ、そこから先おもしろくなることはほぼ無いから切っていい』とかいうことを書いてバズってた人がこの間いたな。このドラマ、仕掛けが動くのって最終話まで見終わった後の2周目、しかも6話なので、3話で切る人には100%見付けられない。3・4話に変なシーンを入れることで、3話までしか見ずに切る人を切ってるのか?それが目的だったとしたらカモフラとしては強いね。


この間書いた倍速視聴もそうだけど、私がごちゃごちゃ突っ込んでることって去年今年で話題になってることとかなり関連してる感じがする。
・セミとハエ→昆虫食。
公式本ではすごく小さいけど、劇場版わんだほうのメニューにイナゴ。世界的には2050年頃に人口増加による食料不足が懸念される…とのこと。これに対して注目されているのが昆虫食のよう。セミの幼虫、美味しいらしいですね…(食べたくはない)。コオロギの飼育は環境負荷が低いとか、言ってることは分からんではないんだけど。長野生まれで子供の頃にイナゴの佃煮食べたことあるけど、それでもコオロギは『ゴ○○○に似た黒い虫』っていう拒否感が大きい。ゴを嫌いな人は多いんだから、よりによって似てる奴を選んだらいくら価値をアピールされたところで拒否感にしかならない人も多いと思う。虫も食べたい人は食べればいいけど、絶対必要なのは国内での『食料自給率を上げる』ことでは?38%って低すぎるでしょ。世界的に食料不足が起きることが懸念されるなら、食料の生産者さん達ってすごく大事な存在のはず。農家さんの多くも対象になるらしいインボイス制度の強行で負担増を強いてしまうのは如何なものかと思うけど。…何だろうこの矛盾してる感じ…。
・人名用漢字
→蝉の旧字かなとググってみたら、違いとして出てきたのが人名用漢字の話。人名といえば、『読み方』に制限をかけるって話が今年出てきた。親としてはこだわりの名前を付けたい気持ちもあるんだろうけど、読みにくい名前の人が増えたので、ある程度の制限は…と思う。地元では珍しい名字の人を先生が呼び間違えてることがあったな。要するにそういうことが下の名前で多発しちゃってるわけでしょ…。正義と書いてジャスティスはありなのか?蝉って書いてハエって読むのはダメだろ。

部長の嫌いなものがセミかハエかなんて、映像に出てこないんだから正直どっちでもいいんですよ。『そのうち話題になりそうなこと』を仕込んであったって感じがするな。脳年齢85歳の診断で『読書』も勧められてるけど、こういうのとか。スマートニュースとTwitterとググるのとYouTubeくらいなので、ちゃんとした読書をしてるわけではないんだけどね…。こういう、関連した話が次々出てくるから、まだあるけど書いても書いても終わらない。すごく話があっちこっちに逸れて、気が散るし速度も上がらないし…。
スローリーディングのことはざっくりとは途中で知ったけど、それでいいのか。最近になって改めて調べてみたら、某有名進学校の名前が出てきて驚いた。
私がやってたのって脳年齢85歳の診断のアドバイス…ってことでいいのかな?あっちこっちに話が飛ぶ→『適度に運動』。『十分な睡眠時間を確保し』とあるのは、放送から5年『寝かせていた』のか?いつまでかは知らんけど。

仕事辞めてから何してるかってくらい、本当に何もできていない。ただの引きこもり状態。次どうするのかとか何の勉強してるのかとかいろいろ聞かれたけど、説明できることなんて無いし、濁し続けるのも疲れた。私も知らん。そろそろ本当に次の仕事探さないといけないけど、いろんなことで『脳にゴミが溜まる感じ』っていうのがすっきりしない。ニュースアプリ読んだりは毎日してるけど、それが余計にモヤモヤするような。どうせ国民の声なんて聞こうともしないで世の中勝手に動かされていくから、あまり見ないようにした方がいいのかね?自分はこう思うっていう意見をはっきり持ってても、空気を読みつつ角を立てないように意見を言うってことはすごく神経使う。
インボイス登録すると個人情報ばら蒔かれるっていうのが嫌すぎて、フリーランスってのも…。個人情報保護教育を毎年受けさせられてた人間から見たら、信じられない制度。出生数減少で危機的状況っていうなら、まずは仕事と生活のしやすい国でないと子供なんて増えるわけないと思うけど…。

ところでニュースアプリは毎日何度か覗いてるけど、人名が間違ってるとか、見出しから誤字ってるのもあるし、文脈からして『○○してはいけない』のはずが真逆の『○○しなさい』になってたとかetc.流し読みしてるだけでも結構見付かる。web媒体の場合って内容の確認よりも早さの方が優先されるんですかね…?そういうのを見てるから、余計神経質になっちゃって書く速度上がらんのだろうな…。

とりあえず一旦ここで。
拍手くださってた方々ありがとうございました。

大晦日

1つ前の記事で追記の方で書いたけど、今の仕事を辞めることになったのでこれが今の職場最後の年末年始…。


最初に問い合わせ送ってからもう4年以上になるよ。4年半もこんな状態続いてると『脳にゴミが溜まる感じ』っていうのが解消されないことでイライラしやすくなったり、心身への影響は大きいですね…。
まさか別の作品でも同じようなことやる破目になるとは思わなかったけど、普通の仕事は普通に行きながらのオーバーワーク状態は体力的にも無理…。どのみち今の職場は騒音のストレスもひどいので、長く働き続けられる状態でもないけど。音や匂いなど感覚過敏がある人は職場環境本当に大事…。

まだ書き終わってないこともいろいろあるけど、とりあえずこの辺で…。
拍手くださってた方々ありがとうございました。

考察まとめ

前回の更新からだいぶ日が…。リアルに仕事で疲れてなかなか進まなかっただけです…。

画像は再掲です。私が18年版おっさんずラブを見てる時の見え方ってこうなんだけど、これが何なのかやっと分かったのでまずはいくつかのポイントを挙げていきます。香港版は見ていないので、その分は含みません。
かなり長いですのでお時間ある時にお付き合いください。

@→A耳で聴いたセリフの内容をそのままイメージ。ここはセリフの内容そのままを脳内でイメージ化しているためスーッと進む。
Bというのが映像や公式本などで『実際に目で見えているもの』。Bよりも先にAがある(@→Aの速度が早いらしい?)。Aのイメージそのままの姿がBで出てくるなら@からの流れがスーッと続く。ただしAとは全く違う様子がBで出てきたりするから、「えっ、何で!?」となってしまう。@→Aの理解の仕方を否定されることになってしまうわけですが、説明になるようなシーンは無いため何度見返しても解決しない。突然ワープしてA→Bの間がすぽーんと抜け落ちている感じ。
ちずちゃんが傘を広げるから雨が降っているんだなと理解できる→ただし本当に雨が降っているのか見ても分からない…という、目→目の部分とかもある。夜だから日傘でもないし雨や傘に関する話題も出てこないので、前後の文脈から判断するということも不可能で結局分からない。

@→A:耳からの情報
B→C:目からの情報
これがずれているため非常に混乱する。理由をいちいち自分で考えないといけないため展開のテンポも悪く、『脳にゴミが溜まる』感じ。ストレスもかなり溜まる。理解しようと思っちゃいけません、頭痛くなります酔います…。
こういうシーンが結構多い。図解にした部分だと、
@→A:春田創一が道に迷っている
B→C:道に迷っているお婆さんを春田創一がすらすら案内する
…という矛盾した@とBのシーンの間に数ヶ月の時間経過があれば、悪い所と指摘されたのを頑張って直したんだなと分かる。ただし服の柄の変化で時間経過を見ると、翌日なんですよね(この場合の@というのは2話で悪い所10個をガーッと言われている時のこと)。悪い所10個の中でもかなり難度の高いものを1晩で直せるわけがなく、「オリジナル作品なのにキャラクター設定把握してないの?」という感じ。ただし『どのように道案内するか』という点については、接客業などで道案内(探している商品の場所など)を仕事柄している人からちゃんとリサーチして作っていると感じる。2話で聴いた「方向音痴」と照らし合わせると矛盾が発生するが、このシーンのみで「お人好し」は一致しているので気付きにくいかもしれない。よくできたシーンなので、単純な設定ミスではないという見解。
@がAになって、突然出てくるBによって@Aが迷子になる状態→方向音痴ということでもある感じ。ミステリー・サスペンス系の作品にはあまり縁が無かったけど、そういうジャンルを作る時ならこういうのができると使えるテクニックなのかも。『証言の食い違い』が起きていたりもするわけなので。ただし、解決しない=迷宮入りになってしまうほどだとそれもおもしろくない。「この作品は一体何なんだ、はっきりしろ!」という、そういう所が『優柔不断』なんだろうが、見方を変えれば「恋愛ドラマを見ていただけのはずなのに、何故かミステリー系で使えそうなテクニックの勉強にもなってしまった」という意味が分からない状態。ある意味お得。

ゲーム業界だと『ここを調べてくれという目印』としてちょっと変な部分を作っていることがある。調べてみると仕掛けが動いて先へ進めるようになったり、隠し通路・隠しアイテムなどがあったりもする(先へ進むための必須要素の場合も、見付けた人へのおまけ要素の場合もある)。
それを応用すると、例えばカレーのメモ。2話のものと最終話のものが『の』の有無で別物だと気付くかどうかなんて、1回見て終わりの人にはまず無理でしょう。「どこかで出てきたよね」くらいに思い出せれば充分だと思う。で、何度か見返してるうちに「あれ?違うよね?」って気付く。これに関しては見比べれば明確に別物。雑な仕事をしていたことのボロが出てしまっているか、意図して2話とは別の時期を想定しているかのどちらかでしょう。天体観測の話の『何も見えていない』状態を視聴者にも作っていたとしたら後者でしょうね。『だんだん見えてくる』のがこのドラマの特徴に思う。


いつ頃からそういった習慣が始まったものか…、最近の若い人達って倍速視聴や10秒飛ばしとかで映像作品を見るそうですね。一通り最後まで普通に見た上で、好きなシーンを繰り返し見るとか、目的のシーンまで飛ばすとかなら誰でも経験あると思いますよ。
そういった視聴方法を『初回視聴時から』するってことに驚きです…。
ネタバレを先に読む!?
1時間ドラマを5分で見る!?
ネタバレ読みながら書かれている内容まで飛ばす!?
…驚きの連続でしたわ…。多分極端な人の話を見ちゃって極端なイメージ持ってる気もするけど…。倍速視聴なら見えても聴こえてもいるわけだから、その速度で理解できるならまあアリだと思う。10秒飛ばしって、その飛ばした間の映像『何も見えていない』しセリフも聴こえてないですよね…。

私もYouTube見る時には2倍速するやつもある。動画配信サービスも増えたし、YouTubeとかで個人でも配信ができるようになった時代。『供給量が多すぎる』せいで、録画したTV番組にしろ個人での配信にしろ、『見きれない』ままの番組山程ありますよ…。倍速や10秒飛ばしとかで映像作品を大量に『消費する』のは、仕方無いっていえば仕方無いんだろうけどね…。インターネットの発達と携帯電話・スマホの普及で生活が豊かになった弊害でしょうね。個人的には数は少なくても好きな作品をちゃんと楽しみたいから、手を出す作品数自体を絞り込んでる。
この作品普通に見ていてあまりに訳分からなかったせいで、『自分の頭の回転速度』は倍速以上になりましたけどね。思考量が膨大に増えたというか。頭の回転速度が早くなって思考量増えても体の動きが速くなったわけじゃないから、執筆ペースが追い付かない状態。体が動いてなくても頭が常に動いてると疲労もひどい。こんなにかかるつもりじゃなかったけど、かなり無理のある頭の使い方してる状態なので、休み休みじゃないとしんどい…。

おっさんずラブの作りって、今の若い人達の視聴方法に合わせて作っていたんじゃないかってことを気付いたんですよね。
・7話という中途半端な話数。コロナ前の作品なのでその影響ではない。1クール12話前後で構成されるのが一般的と思うが(最高13話?)、かなり短縮されているため視聴は楽。「これってダイジェスト版?」というのが個人的な印象だが、16年版を基準にすると尺も内容もボリュームアップしているので、そちらを先に見ている人には気にならない部分か?個人的には「辻褄の合わない所とか多いし、説明不足で不親切。あと5〜6話足して一般的な話数で作ればいい」という印象だけど、タイパ重視の人達からしたら、「短くまとめられていてありがたい」という親切な作りなんだろうか…。放送されていた土曜ナイトドラマ枠が放送時間を短縮したあたりも、この問題じゃないだろうか?
・「さっき聞いたあの話どこ行った?」って感じで、ブツンブツンと話が途切れている印象。図解のA→Bの間が抜け落ちている。これが要するに10秒飛ばしか。2話の公園で「出ていきますから」って言ってた牧君が何事も無かったかのように3話でまた春田家にいたり、「もう1シーン無いの?」という印象を受ける部分はいくつかあるが(それによって展開のテンポが悪いと感じる)、要するに飛ばされてるんだね。
・武川さんが牧君と別れた原因として『本社勤務と営業所勤務の生活のすれ違い』と言っているわけだから、補足になるシーン(プロポーズから出発までの1ヶ月)を入れずに上海行くって同じ結果になるのでは…。悪い出来事の原因として作中で語られてるのに、何の説明も無く同じこと繰り返してハッピーエンドって気持ち悪いですからね…。白か黒か判断できず、『別れることが予告されていた状態』なので(ちなみにこの判断できる情報が無い・はっきりしない状態→春田さんの悪い所10個の1個目は優柔不断)。で、劇場版では一時的に別れて、交際自体は前に進んでいるものの最後は牧君が背中向けて去っていく状態で終わる。『ネタバレを先に読む』ってことか…。ちなみに劇場版の中のある出来事と16年版のあるセリフが組み合わさると、劇場版のその後の話ってそういうことじゃない?という先読みもできてしまう。
・1〜2話は録画しないで見てたから、1〜2話のおさらいを読みたかったんだ。公式サイトのストーリー紹介のページって、『次回放送分』が1番最初に表示されたんですよ。変だなと思ったけど気付かなくて3話放送前に3話の詳細なあらすじを読んじゃって、これも『ネタバレを先に読む』か…。不親切な作りだなと思ってたけど、一部の人達にはこれがありがたいのか…?
・春田さんの悪い所10個を牧君がガーッと言っていく。これって話題に上がってるような視聴方法の特徴そのものじゃないですか?このうちいくつかの姿は映像には出てこない(改札に引っかかるとか)。映像作品なんだから映像でも見せようよって個人的には思うんだけど、「セリフの無いシーンは飛ばす」って意見もあったから、部長と比べると早口だしセリフだけで説明するのって若者の理想か…?

ネタバレを先に読むだろうが10秒飛ばしだろうが、自分でそうしたいと思って自分で操作する分には、止めさせる権利も無いかもね。私の場合は、『他人から勝手に操作されていた』ようなもんよ…。自分の思考とは真逆のことが起き続けたから、本当に異世界に迷い込んだようだった…。『一般的な話数を通常のペース配分だと思っている(12〜13話構成だろうと思って見始めた)』人にとっては『倍速・10秒飛ばし・ネタバレを先に読む』人達の習慣を擬似体験させられていたような状態でしょうね。例えば、3話わんだほうの外で武川さんが何であんなにキレてたのか、扉を開けて目撃しちゃうそのちょっと前が重要なのに、バッサリと無いですからね。あの時点では2人の関係性って判明してないから、判明後に詳しい話が入るのが定番の展開という印象。『全13話のうちの第7話』であれば、「まあこれから詳しい話も出てくるよね?」って待てばいいんだけど、それが無いまま全7話で終わってしまう。あと5〜6話使えれば、私が突っ込み入れてるあれやこれやのシーン充分入れられたはずなんですよ。TV放送で枠取れないなら公式本やコミカライズっていうタイミングもあったのに、そこでも何も無い。『尺と内容のボリュームのバランス』って部分が奇妙で、無理矢理詰め込んでいる印象を受けてしまう。
4年かかったけど、その点の気持ち悪さは倍速視聴が話題になってやっとすっきりしたよ。ファスト映画は作り手とは違う第三者が勝手にやっているから問題なので、公式の作り手によるダイジェスト版(予告よりもしっかり見れるけど、完全版を見ないと全ての謎は解決しない、とか)は需要あるのかもなあ。切り抜きとかで先に見て、おもしろければちゃんと見るっていう意見もあったので。不足があるくらいに作っておけばファンは勝手に要望とか言うから、続編やシリーズ化を想定している時にはあえて完璧な形にはしないのも手なのかな(完璧な状態を考えがちな人間にはこの加減は難しい…)。12〜13話構成で何の疑問も残らないように作られてたら、こんなには見てなかったと思う。特に何も感じず普通に見れていた人も多かったようなので、絶妙なラインだったのかも。

『春田創一を巡る黒澤武蔵と牧凌太との三角関係』としか思ってないと、ドラマラストって仕事と恋の両方手に入れたハッピーエンドに感じる?見るポイントをそこに固定してると迷わないのかな?「春田創一がパートナーに選んだのが牧凌太で、その牧凌太との関係を失敗した武川政宗がまだ未練を持っていて…ってことは、重要なのは『牧凌太を巡る武川政宗と春田創一の三角関係』では?」って思うと解釈がずれるんですよ。牧凌太と別れるっていうのを避けたい事態だとすると、武川さんってそうなるに至った原因を語ってますからね。生活のすれ違いが原因ってことは、上海行きを辞退させてもらって営業所に残れば、一緒に暮らして同じ職場に通うからすれ違わないんですよ。だからドラマのあの終わり方って理解できないんだけどね…。とはいえ1度引き受けた仕事を断るっていうのも問題だし、「じゃあ結局これって恋愛と仕事どっちがメインの話だったの?」っていうモヤッと感。タイトルにラブって付くから恋愛ドラマだと思って見てたし、武川さんの話から『仕事>恋愛』になってしまうと失敗するらしいっていう、ものすごく単純な思考なんですよ…。
このはっきりしない感じは『シュレディンガーの猫』『量子力学』がモデルになっていると見て良さそう。生きている状態と死んでいる状態が半分ずつ重なり合った状態…。量子の特徴って、人が見ていない時は姿の無い『波』の状態で、人が観測した途端に『粒』として姿を現すそうで…。訳分からん世界だったけど、「おっさんずラブでこんなの見たー!」って思うと何故かよく分かる話だった…。『牧凌太を巡る武川政宗と春田創一の三角関係』っていうもう1つの話があるよね?ってところが、姿を現してないんだよね。簡単に考えると何故か行き詰まるから難しい方へ行くしかないんだけど、それで参考になる話がちゃんとあるんだからすごいところなんだよ。趣味レベルとはいえ創作活動やってきた中でこの作品で「分からん…」ってなったのショックだったけど、量子も当時の物理学者さん達大混乱だったそうな…。

児嶋さん出演されてるじゃないですか。相方さんの件があるから言っていいものかと思って書いたこと無かった気がするけど、あの人達の得意なネタに『すれ違いコント』があるので…。役者として出演していただけか何かアイディアを出したりするところにも参加していたか、そこまでは分からないけど。
武川 牧 春田 黒澤
メインビジュアルとかでこういう順に並んで、
武→【牧→春←黒】
という三角関係になる。
これが3話ミーティングの後、部長が牧君にぶつかって裏へ行き、こうなる↓

【武→牧←春】【黒 蝶】

部長が蝶子さんとのことをちゃんとするつもりでいた間に別の話が勝手に始まってるのがよく見ると分かるんだけど、とんでもねえドラマだったな(笑)所々で2つの話が入れ替わってる感じ。
どういう話がどうすれ違って誰がどういう勘違いをして…みたいなのを客観的に見えるようにやってるのがすれ違いコント、見えないようにやってるのがおっさんずラブという感じ。そりゃ話が噛み合わないよ…。すれ違いコントの仕組みから考えても牧編はありそうな気がする。春田編と牧編の2つが組み合わさることで話が立体的になるなら、『半分ずつ出し合ってVR買う』はそういうことでは?実際にやるとしたら、ネタバレを先に見たい人は今までのやつをどうぞって話になるの、計算され尽くしてて爆笑した。

世間的には概ね高評価みたいだけど、普通に見てると「これ本当にプロが作った作品か?」っていうのが私の感想。話をよく聴いていくと「あれっ、違う!?」ってなって、シーン順を並び替えると隠しシナリオ出てくるのを見付けた時には度肝抜かれたよね…。「何これすげー!!」って思うんだけど、表向きにはそのまま。牧君って服ダサイのを嫌がって自分好みに着替えさせたから、まあそういうことだろうとは思っていた。とある映画がヒットしたことで、『先に期待値を下げておく』が有効な手段なのはよく分かった…。
そういえばおっさんずラブのテレ朝って特撮やってるんですよ。あれってまさしく、『変身して全く違う姿になる』わけで。ストーリー部分(変身前の姿、俳優さん)と戦闘シーン(変身後の姿、ロボット)では全然違う映像になるしファン層も全然違うでしょうね。特撮を長年放送している局なら、新しい形の映像制作を考えていたとしても不思議ではないのかもしれない。

無駄を省いて分かりやすくするということなら、ちずちゃんの傘はいらなかったと思うんですよね。何で傘を差しているのか本当に分からないので。これに関しては柔軟剤のCMが分かりやすいですね。無人島で遭難しているはずなのに、新人さんっぽい人が柔軟剤を入れて衣装を洗濯しちゃって、監督が「皺無さすぎ〜!」って言ってたやつ(最近新しいのも)。いくら役者さんがいいお芝居をしてくれても、『シーンに合わない衣装や小道具』が映っちゃうと違和感ある映像になっちゃいますからね。こういう所で無駄に引っかかってしまって「あれはどういう意味だったんだろう?」って考えちゃうってストレスなんですよ。ああいうCMが出てくるあたり、この感覚って持ってていいんかな?

倍速・10秒飛ばしは『作品数が多すぎて見る時間が足りない』から仕方無いのは分かるけど、『ネタバレを先に読む』って何でそんな視聴方法するんだろうってやっぱり謎だったんですよ。私が見たのは「感情をあまり動かされたくない」とかそんな意見があったけど、TwitterのTLの影響とかもあるか?好きな作品でも放送日や発売日にすぐ見れる時ばかりじゃないし、ライブや舞台など後の方の日程でチケットを取ってる場合もある。ネタバレを見たい気なんか無くてもTLで流れてきちゃって…みたいなケースを経験してるうちに諦めたとか?あれは自衛できるもんでもないな。ちなみにTwitterは別ジャンル・別の名前でやってるだけです。

文字数オーバーなので、あとは続きに…↓
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