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ワートリ103話感想プラス

普段あんだけ玉狛第2猫可愛がりしてる癖に一部玉狛第2に厳しめな事ばかり書いてしまった所があるので、そこだけ別記事に隔離してお送りしますー。
別に無闇に叩いてる訳ではないんですが、頂くコメントや閲覧数を見るにウチにいらっしゃる方々やはり玉狛第2好きさんが多い様なので
あんま厳しめな事ばっか書いてる部分は見てて不愉快かなと。

別に文字数がアレで入らなかった訳ではないのでかなり短めですが、相変わらず書いてもない事をさも書いてあったかの様に妄想で補いつつダラダラ喋っております。
追記からどうぞ。


はごろもフー○
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ワートリ103話感想

相変わらず長い!
只でもダラダラ長いので、各隊の獲得ポイントの算出方法とかは書いてません。
色んな人が分かりやすく解説してくれてますので、気になった方はグーグル先生辺りに訊けば答が得られると思います。そちらをご参照下さい。

いつも通り追記に畳みましたー。

お疲れ様でした
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ワートリ102話感想

滑り込みセーフ!
まだ公式予告来てないからセーフ!

今回も妙に長くて追記に入りきらなかったので、冒頭2章だけこのページに押し込めました。
この下20行くらい挟んで感想本文になります。
一応勝敗を示す記述はありませんが、ネタバレはネタバレなので未読者様は薄目にしてスクロールするなど各自での自衛をお願いいたします。























◆第102話『那須玲』◆
・玉狛第2vs鈴鳴第一vs那須隊決着回です。
読者の予想を裏切り、同時に読者の予想通りの側面も形成しつつ終結しましたね。
・ところでアシハランのアニメ新OPへのツッコミが遠慮無さすぎてわろた
ミラさんもだけど個人的にはやたら雄々しい兄者がオールマイト感あり過ぎで1番おかしいです。


◆両攻撃フルバーニア那須◆
・前回感想で「1チーム対1チームという形に整えるため手負いの来馬先輩から刈る」か「いつでも刈れる手負いのくるせんは置いといてウゼェ眼鏡から刈る」かを考えた時に、何やかんやで後者になるだろうなと思ったんですが
「1点でも多く獲る」を絶対目標にしている那須さんならそりゃ前者だよね……脳ポンコツですいません。
・病弱(?)キャラからは想像もつかない軽妙な身体使いで立体的に駆ける那須さん。
壁を走り、宙を舞い、パルクール宜しく住宅街を文字通り縦横無尽に飛び回りながらバイパーの連射で四方八方から来馬先輩を追い込みます。
・どうやら那須さん本来のバトルスタイルは、こうして身体機動力で発車点を変幻自在に切り替えながら精密な射線を引いたバイパーで翻弄する形の様です。
・那須キューブのオサレな円環配置は、この本来のバトルスタイルを活かすためのものだったんですね。
右へ左へ上へ下へ動き回りながら自分を発射点に建物を回り込む様にして弾を飛ばし、単騎で敵を追い込んでいくスタイル。
「手元から任意の方向へ射出」するのではなく「動き回りながら任意の方角を向いてるキューブを瞬時に射ち出す」事で手元から攻撃軌道に乗るまでのロス(時間的にも計算的にもトリオン的にも)を省く、その為の円環配置。
・じっとしたままの全方位射撃だけでも厄介だったのに、射出点(那須さん)を動き回らせながらの全方位射撃ではもうくるせんには手の打ち様がありません。
・今までは那須さんも鈴鳴側も良く見える所で戦う必要があった為に高所を取っていましたが
(那須さんは自身を囮に千佳ちゃんを炙り出すため、鈴鳴としては那須バイパーの弾道を少しでも長く目視して最適な対処を選択するため)
足を削られたくるせんは高所へ素早く上がる事も出来ない、那須さんも建物を盾代わりに使うには中〜低地に居る方が都合が良いとあって、2人とも殆ど地べたで戦っている。
こうなると修の厭がらせ(遠巻きにばら蒔くアステロイド)のフォローが届かない。
くるせんの首はますます絞まって行きます。

「レーダーの精度を上げるわ。来馬先輩の正確な座標を教えて」
『了解。玉狛の「釣り」は無視ですね』
「玉狛の動き次第だけど、まずは鈴鳴を落として挟み撃ちをなくす。玉狛の『見張り』だけお願い」

このまま玉狛メガネが黙って見ているとは、もう誰も思わない。
けれどやれる事と言えば千佳ちゃんによる建物諸共ブッパ砲か、修が射線の通る近距離まで駆け付けて割り込んでの再イヤガラセくらいなもの。
修にしても千佳ちゃんにしても位置さえ把握していれば対処出来るし、そもそも那須さんには修が射線の通るそこそこ安全な場所を探して見付けて回り込むまでチンタラ引き伸ばしてやる義理も、千佳ちゃんが現在判明している居場所から大きく動いて新たな狙撃ポイントを見付けて腰を落ち着けてチカキャノンの照準合わせを始めるまで待ってやる理由もない。
誰のどんな介入も許さない手早さでくるせんを墜とし、サクサク玉狛を料理しに向かうのみ。
料理しに行くまでのほんのちょっとの間、位置を大まかに見ていて貰えればそれで玉狛対策は十分。
自分でなくても出来る事は小夜子ちゃんに任せ、迅速なくるせん潰しに全力を注ぎます。



◆鈴鳴第一というチーム◆
・今まで小鹿こと来馬先輩は、精神的な柱ではあっても実践的には2人に庇われ倒しの言ってしまえば『お姫様ポジション』なんだとばかり思ってたんですが、違った様です。

「村上と太一はどんな状況でも来馬を庇うよ。鈴鳴第一ってのはそういう部隊だ」

これまでの戦闘と言い、この太刀川さんの評価と言い、お姫様と言うよりお父さんポジ?
それも有吾さんみたいに自身もバリバリサイキョー系のパパじゃなくて、(他作品で例えてアレだけど)上条刀夜みたいながつがつバトれるタイプじゃないけど心理的には家族の支柱になってる系のパパ。
戦闘の主軸は間違いなく鋼だし、作戦立案の中心がくるせんって訳でもなさそうだし、だけど扇の要の様に部隊の1番根っこの部分を纏めて支えてるのは間違いなくくるせんっていう。
この人が墜ちても戦力ゲージは動かないけどこの人が欠けたらチームが成り立たなくなる感じ?
・これを踏まえて大規模侵攻編を読み返すと、胸にクるものがあり過ぎて辛い……息が……
鋼が遅延戦闘を以てラービットを切り離す役を担って隊から最初に離れた事
太一が(直後あっさりケリドンに潰されるとは言え)くるせんに付いていく要員として残った事
・ああーどうしてワートリってこう、1話進む毎に全話読み返したくなるんだ……

→続き
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ワートリ101話感想

遅くなりましたが101話感想です。
例によって書いてもない事を妄想で補完しつつさも事実であるかの様にベラベラ喋る気持ちの悪い感想
追記に畳みきれなかったので、具体的な勝敗に触れていない前半だけこの下20行くらい開けていきなり始まってます。
バトルの行方に触れる後半は畳んでますが、一応ネタバレはネタバレなのでバレイヤンな方は目を細めるなどで各自対処をお願い致します。

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◆第101話『空閑遊真K』◆
・カルワリアの夜すっっっげえ幻想的!
3つの星が泳ぐ空、町を満たす光の数々(この光は何によるモノなんだろう? 炎じゃなさそうだけど)
うーわーこれアニメのTOEIクオリティー背景で見てみたいなあ……
・そんなこんなで前フリは92話から、本番は95話から始まった玉狛第2の3マッチ目にあたる玉狛vs鈴鳴vs那須隊も遂に終盤へ入りました。
それぞれのプランもそれぞれの手札も粗方出揃った今マッチ、今までのどのバトルより「どっちに転ぶか」が分かりませんね。楽しい!


◆レプリカ先生の想い◆
・カルワリア時代の遊真の回想からスタート
どうやら有吾さんを失ってから間もない頃(1週間前後でしょうか)の時間軸みたいですね。

「やむぱり眠れん。もう5日も眠ってないぞ、おれ」
「体がトリオン製になったからだろう」

このシーンのレプリカ先生は、ちょっといつもと違う会話運びをしてます。
現状の再確認を兼ねつつも、前向きな情報をアピールしようという意図が感じられます。
・基本的にレプリカ先生は悲観的でも楽観的でもない。
現状を言葉で整理して再確認しつつ(させつつ)会話相手の思考の主軸から少し離れた所に置かれたデータを心持ち強調する形で喋る事が殆どです。
だから厳しい戦況下では水をブッ掛ける様にフラットな目線からの見解を述べるし、呑気な姿勢を見せれば現実を突き付け直す様にシビアな事を言うし、
目前の敵ばかり見ている人には大局的にはこうだぞと諭すし、本筋じゃない部分について語れば「他所事言ってる場合かキモはここだろ」とばかりビシビシ突っ込む。
そういうレプリカ先生が前向きな情報をアピり倒す様な事ばかり喋る理由、当然それは目の前にいる遊真です。

「……早く攻めてこないかな。敵」

遊真の台詞の含む意思に気付かないレプリカ先生じゃありません。
さっさと決着を着けてその先を生きるための「早く来ないかな」じゃない
戦うため、有吾さんの残した黒トリガーの力を分かり易く且つ自分以外の所へ向けて振るうため(己の生存以外の目的で使うため)、そのための「早く来ないかな」
・有吾さんが自らの命と引き換えにしてまで遊真を生かした意味も理由も解らない。問う相手もいない。返る答えもない。
なのに変わってしまった自分の体と、有吾さんを失って混乱しつつも遊真に戦いを望む周囲の声は、はっきりと遊真へ
「空閑有吾の犠牲のもとお前はそこで息をしている」
という現実を突き付けまくる。
自分が有吾さんの力、知識、命、魂、それら全てと引き換えに『生きて』いる事は間違いない。
自分の手の中に自分を生かす力以外に残されたモノが『戦う力』だけだという事も間違いない。
だから戦う。戦いを望む。
生きるために戦うのではなく、戦闘行為を実行に移すためだけに戦う。
・ここが遊真の精神の分水嶺だったんでしょうね。
たった11歳の子供にはあまりにも重く苦しく深く冷たい現実に、遊真の心は歪み、こじれ、おかしな方向へ流れて行こうとしていた。

「……ならばユーゴがそうしていたように、暇な時には戦術の復習をしよう」

生きるために戦いを学んだ遊真が、有吾さんの「生きて欲しい」という願いの末に今ここに生きている遊真が、戦うために戦う事に命と力を使おうと流れかけたこの間際
そんな間際でさえ『ユーゴ』と『戦闘』しか遊真の強張った心を引き留めるキーワードがない現実
レプリカ先生はどんな想いでああ提案したんだろう……

「復習? おれ1人で?」
「私と2人でだ」

取り残された様な夜の底で、明日を戦い抜く方法を2人で練り上げる。
戦う事しか目的を見出だせない遊真が、明日を生き延びられる様に。
・そして一応の終戦を迎えた後、玄界行きを口にしたレプリカ先生。
先生自身必死だったと思うんですよ
早く繋ぎ止めるものを提案しないと、遊真がまた何処か深い所へ転がり落ちて行ってしまいそうで、でもまた新しい戦場を見つけてそこに投入したとて有吾さんの存在のないそこに遊真を縛り付ける事は多分出来ない。
戦いではない所に、有吾さんの足跡を見つめて俯く事なく『何か』を見据えられる所に、遊真を持って行こうと必死に考えて出した答が
「ユーマの肉体をどうにかする方法を探しに玄界へ行こう」
だったんじゃないでしょうか。
・その提案ですら遊真自身の『生きる』意志を呼び起こすには至らなかった(遊真の目的は飽くまでも有吾さんの再生で、自分の延命は遊真の"目的"の中に微塵も含まれてなかった)事を悟った時、
もう自分では遊真を取り留めておけないと感じたのかも知れない。

「願わくば修、ユーマに『目的』を与えてやって欲しい」

初めて訪うた玄界
旧ボーダーメンバー以外は何処にも誰にも何にも有吾さんに纏わるもののない世界
遊真の力も事情も過去も成り立ちも、何ひとつ知らない人達
その中で、本当に心から「自分がそうするべきだと思うからそうするんだ」と言ってのけた奴が居た。
他の人がどうだとか自分の持つ力がこうだとか、そんな事よりもまず自分がそう思うからそうする、そうしたいからやる、と
ボロッボロになりながら一切の迷いも濁りもウラも企みもなく言い放った奴が居た。
有吾さんの願い故に生かされ、有吾さんのやり残した事を成すために戦い、有吾さんを取り戻すために行き先を決め、そうしてここまで歩いて来た遊真にとって
本音と建前の差違ゼロで本当に心から思ってそうする修の姿はきっとすごく真っ直ぐに差し入った。
そんな修なら或いは、と思ったんだろうなあレプリカ先生……
先生がいない今でも遊真はちゃんと"生きてる"って事
2人過ごして来た時間は、レプリカ先生が繋ぎ留めようと必死に提案した『復習』の時間は、今を生きる遊真の確かな礎になってるって事
レプリカ先生に伝えたいなあ……

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プロフィール
アヤツジさんのプロフィール
誕生日 10月16日
地 域 神奈川県
血液型 A型