「・・・そろそろ変えようか、呼び方。」
「?」
「あと数週間で君も赤司になるんだ。それなのにいつまでも『赤司君』じゃおかしいだろう?」
「あ・・・そ、そっか。そうだね。じゃあ、」
「・・・」
「せ、征十郎君?」
「呼びやすいかい?」
「あの、呼びやすい呼びにくい以前に、ずっと赤司君って呼んでたから、その、何か、恥ずかしいって言うか・・・」
「だろうね。」
「征十郎、征十郎君・・・」
「・・・」
「征ちゃん、征くん・・・」
「ふふ」
「いっそのことアナタ、とか?」
「それはそれで悪くないね。」
「え、いや冗談です。」
「そうか、残念だよ。」
「うーん・・・うん。じゃあ征くんで。」
「分かったよ。」
「たまに赤司君って呼んじゃうかもしれないけど・・・」
「慌てた時とか『赤司君』って言いそうだな。」
「赤司君って呼んじゃった時は無視して下さい。」
もし赤司君と結婚したら、な妄想です(笑)
思い付いたネタから描いていきたいなーと思っているため時系列バラバラです。