こんな作品考えてましたバトン
【こんな作品考えてましたバトン】
昔少しだけ書いた、設定だけは考えている、そんな作品ありませんか?
この機会にちょっとだけ紹介してみてはいかがでしょう。
夜川さんの日記で拝見して、面白そうだったので頂いてきました(^o^)
創作アリス(ギャグじゃないほう)で書いてみまする〜
◇作品のジャンルは?
青春不思議バトル?(笑)
アリスの存在とかを何と表現したらよいのかワカラン\(^o^)/
◇タイトルとか考えてます?
「シザンサス」
この花の、花言葉がアリスとイナバにぴったりだな〜と思ったので。
設定も中2くさいし、ちょうどいいかなと(笑)
◇簡単にあらすじをどうぞ!
高校三年生の有栖川深尋は、自らが「あちら側」を統べる力をもつ者の末裔「アリス」という存在だと告げられる。
そして、「アリス」と血の契約を結び全てを捧げて「アリス」を守護する、「あちら側」への唯一の対抗勢力「白兎」であるという稲葉真生と出会う。
「アリス」は「あちら側」のモノに対抗する力を持たない。
「白兎」は「アリス」の血を摂取することで「あちら側」のモノから「アリス」を護る力を得るが、「アリス」の血を24時間摂取できなければ、禁断症状で死に至る。
即ち、二人の死は直結している。
互いが互いの命を握る、そんな少年と少女の短く儚い冒険忌憚。
なーんつって!(笑)はずかしい!!
◇その作品のテーマは?
難しい(笑)
わたしが一番描きたいのは、アリスとイナバの深い信頼関係、に尽きます。親類でも何でもない、ある日突然出会ったひとに互いの命を預けるという状況で、いつからか「自分のため」ではなく「相手のため」に戦うようになる二人…みたいな(笑)
◇主人公ってどんな人?
たぶん主人公はアリスなんだけど、暇なのでイナバのことも書いておく(笑)
有栖川 深尋(ありすがわ みひろ)
至って普通の高校三年生男子。
実家には「本家」「分家」という概念が存在する少々良いところの坊っちゃん。ちなみに実母がアリスの血筋のひと。
性格は温厚。場の空気を読んで、流れに沿って生きている。人との付き合いは狭く深く。
聞き役に徹することが多いが、イナバと居るときは(イナバがあまりにも寡黙なため)口数が多くなる。
稲葉 真生(いなば まさき)
白髪赤目、刺青まみれのあまり普通ではない高校三年生女子。
実父(白兎の血筋)とは会ったことがなく、実母はアリスと出会う少し前に他界。幼い頃から孤独ゆえ、人との付き合いは不得手。表情はあまり変わらず寡黙。
不器用なだけなので、仲良くなるとちょっと面白いひとだったりする。
私服はTシャツジーパンに下駄。
◇他にどんなキャラがいますか?
三鷹くん
アリス、イナバと同じクラス。イナバに惚れている。割と軟派だが、イナバに対しては超純情。
桜ちゃん
アリス、イナバと同じクラス。アリスに片想いの末、付き合う。小柄で華奢な見た目と裏腹に、強い意思と行動力を持つ。
◇中身、少しだけ公開しませんか?
「…二人とも、よく聞いてほしい」
満月の夜。広間に集められた両家の人間は、アリスとイナバ以外、俯いている。アリスの母は、声を押し殺して泣いていた。
「女王が蘇ったという噂がある話は以前にしたな」
「…はい」
イナバの祖父にあたる老夫は、苦々しげに、しかし二人を真っ直ぐ見据えながら告げる。
「女王の力は絶大だ。この先、お前の力で深尋君を救えないときが来るかもしれない。…その時は、真生。「あちら側」へ渡る前に、お前の手で深尋君を」
「…深尋君の心臓を、奪わなくてはならん」
二人は何も言えないまま、ただじっと老夫を見ていた。がらんとした広間には、庭で鳴く虫の声と、アリスの母が漏らす息だけが聞こえている。
「…イナバ、そこにいるか」
自室の障子越しに、声が掛かる。自分をそう呼ぶ人間が唯一人しか居ないことを、イナバは知っていた。
「…ああ、アリス」
「そうか。…今夜は涼しいな」
障子の向こう、ちょうどイナバと背中合わせになる形で、アリスが腰を降ろすのが分かった。
「…そうだな」
「もう秋になるな。…このあたりは紅葉が有名でさ、観光客も結構来るんだぜ。秋になれば、大きな祭りがあってさ…」
「…」
「…なあ、イナバ」
「…なんだ」
「もしも…もしも、そのときが来たら…そのときは」
アリスの震える声にイナバは、ぎゅっと目を閉じた。
「そのときは、お前の手で」
それだけ言うと、アリスはもう何も言わなかった。その震える肩に寄り添うように、イナバは障子に頭を預ける。
「ああ。…その日まで、私はあんたを護るよ…」
ーあの日。血の契約を結んだ瞬間から、全てを捧げてこの男を護ることだけを誓って生きてきた。それなのに。
いつか来る最悪の日、あんたを護ると誓ったこの手で、アリス。私はあんたを殺すのだろうか。
はずかC!\(^o^)/
◇この設定でこの人が書いてくれたらいいなぁ、なんてあります?
小説は割と読むのですが、こういったジャンルに関して思い浮かぶ作家さんがいないですの(´・ω・`)
◇いつか日の目を見る予定は?
何かの賞に応募しようと思って、少しだけ書いたものがパソコンに入っていますが(笑)
いつかなーかけたらなーいいよねー(遠い目)
◇お疲れ様でした。次に回す人を指定してください。
楽しかったです!
こんな僻地日記をご覧になる方はいないと思うので、指定はなしで(笑)
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